DUCATIと早朝茶畑:夏を感じるショートツーリングと大人のかき氷

夏の気配が色濃くなる今日この頃、すでに30度を超える真夏日が続き、冷たい飲食物がことさら美味しく感じられます。アウトドア愛好家にとって、このような時期は涼しい場所へと足を運びたくなるものです。今回紹介する動画では、愛車のDUCATIを駆り、各地を巡る「しーまん | seaman bike & life vlog」の「しーまん」さんが、酷暑の中で涼を求めて真夏の茶畑を目指すツーリングの模様が公開されています。真夏の短距離ツーリングに最適な、涼と絶品スイーツを堪能する旅の様子を詳しく見ていきましょう。
午前7時前、ツーリングは足柄サービスエリアから始まりました。早朝にもかかわらず気温は既に28℃に達し、その日の暑さを予感させます。目的地は静岡県富士市岩本にある茶畑で、「しーまん」さんは涼しげな茶畑のイメージを胸に、愛車で出発しました。車もまばらな東名高速道路を快適に走行し、車載カメラが捉える景色は見る者にも爽快感を与えます。約1時間の高速走行を経て一般道へ降りると、富士ICの出口はいつものように混雑していました。バイクを進めるにつれて、街並みは次第に山へと変わり、視界が開けると一面に広がる濃緑の茶畑が現れます。広大な山の斜面に整然と並ぶ茶の木々は、その美しさに息をのむほどです。茶畑は静寂に包まれ、鳥のさえずりだけが響きます。天候が良ければ富士山との共演も望めるそうですが、この日は残念ながら厚い雲に覆われ、その姿を見ることはできませんでした。しばらく景色を楽しんだ後、猛暑の茶畑を後にし、あまりの暑さに一旦コンビニで涼を求めました。
冷たい飲み物で一息ついた後、「しーまん」さんは近くで見つけた素敵なカフェへとバイクを走らせました。到着したのは製茶所に併設された直営店で、製茶所ならではのお茶スイーツへの期待が高まります。注文したのは、夏季限定の「氷出し雫茶」と「ほうじミルクのかき氷」です。「氷出し雫茶」は、氷でゆっくりと抽出することで、お茶本来の甘みと旨味を最大限に引き出した逸品。「しーまん」さんが「お出汁を飲んでいるようだ」と表現するように、その優しい味わいは酷暑で疲れた身体に染み渡ります。添えられたお茶菓子も非常に美味しそうです。続いて運ばれてきた「ほうじミルクのかき氷」は、上品な甘さで「大人向けかき氷」と称されました。粉末のほうじ茶をかけることで苦味が加わり、味の変化も楽しめるのが魅力です。その味にすっかり魅了された「しーまん」さんは、お土産も購入し、再びバイクに跨りました。広大な茶畑と、その緑の絨毯を切り裂くように伸びる真っ直ぐな道を快適に進んでいきます。山を下り始めると、眼下には雄大な富士川が広がり、「しーまん」さんからは「すごく気持ちいい」という心の声が漏れました。次に立ち寄ったのは「道の駅・富士川楽座」で、絶景を望める特等席でしばしの休憩を取りました。
この夏旅は、心身ともにリフレッシュできる素晴らしい経験となりました。美しい自然の中で得られる心の平安と、地元の美味しい特産品を味わう喜びは、日々の喧騒を忘れさせてくれます。旅の醍醐味は、普段見過ごしがちな小さな発見や、新たな体験にあると改めて感じさせられます。これからも、私たちを元気にしてくれるような、そんな素敵な旅の機会を大切にしていきたいものです。