JALとディズニーシー、特別塗装機「JALジュビリー・エクスプレス」が国内線に就航

日本航空(JAL)と東京ディズニーリゾートが、東京ディズニーシーの25周年を祝し、特別なデザインを施した航空機「JALジュビリー・エクスプレス」の運航を国内線で開始します。運航開始に先立ち、羽田空港のJAL格納庫で記念式典が開催され、関係者やミッキーマウス、ミニーマウスが出席し、この記念すべき瞬間を祝いました。
この特別塗装機は、東京ディズニーシーのアニバーサリーイベント「東京ディズニーシー25周年“スパークリング・ジュビリー”」の一環として企画されました。両社が共同で特別デザイン機を投入するのは今回が7回目となり、長年にわたるパートナーシップの証しでもあります。
式典では、JALの取締役副社長である青木紀将氏が登壇し、挨拶を行いました。青木氏は、JALが東京ディズニーランドの開園当初からオフィシャルスポンサーとして、パークの発展と共に歩んできた歴史に触れました。そして、「私たちは、移動を通じて人々の絆や夢を繋ぐ役割を担ってきました。お客様一人ひとりが持つ夢や希望を大切にし、それを後押しする存在であり続けたいと願っています」と、これまでの取り組みを振り返りました。
さらに青木氏は、「JALジュビリー・エクスプレス」に込められた想いを熱く語りました。この機体の美しいデザインが、空港で目にした人々や、空へと舞い上がる機内のお客様の心に、明るく前向きな気持ちをもたらすことを期待していると述べました。「JALならではの安心感と質の高いサービスを通じて、オリエンタルランド様が創造する最高のエンターテイメントを、私たちが空の上で繋ぎます。この強力な連携により、日本中の空に笑顔と輝きをお届けできると確信しています」と力強く宣言しました。
使用される機材はボーイング737-800型機(登録記号:JA339J)で、過去には東京ディズニーリゾート30周年記念の特別塗装機「JALハピネスエクスプレス」としても活躍していました。機体外装は、25周年イベントのテーマカラーである「ジュビリーブルー」を基調とし、特別な装いのミッキーマウスとディズニーの仲間たち、さらには東京ディズニーシーの象徴であるアクアスフィアやプロメテウス火山が鮮やかに描かれています。
機内の座席数はクラスJが20席、普通席が145席の合計165席です。ヘッドレストカバーと紙コップ(3種類の中からランダム)は特別仕様となっており、搭乗・降機時には25周年イベントのテーマソング「Come Join the Jubilee」が機内BGMとして流れます。これにより、お客様は座席や通路で待つ間も、パークでアトラクションに並んでいるような期待感と高揚感を味わうことができるでしょう。
さらに、搭乗記念品として、お一人様につき1枚、搭乗証明ステッカーがプレゼントされます。ステッカーのデザインは3種類あり、ランダムで配布されます(裏面は共通デザイン)。ただし、紙コップとステッカーは数量限定であり、ヘッドレストカバーは機内からの持ち帰りはできませんのでご注意ください。
「JALジュビリー・エクスプレス」の初便は、6月4日午前8時、羽田発熊本行きのJL625便として出発します。この特別塗装機は、羽田・新千歳発着の国内線を主な対象として、2027年4月頃までの期間限定で運航される予定です。具体的なフライトスケジュールについては、運航前日の夕方にJAL公式サイトの「運航状況のご案内(国内線)」にて発表されます。
JALと東京ディズニーリゾートの連携によるこの特別な取り組みは、空の旅に夢と魔法の要素を加え、多くの人々に忘れられない体験を提供することでしょう。25周年の祝祭感を満載した「JALジュビリー・エクスプレス」は、まさに空飛ぶエンターテイメントとして、日本の空を彩ります。