JALふるさとアンバサダーと巡る!鹿児島大隅半島の焼酎蔵体験ツアー

JALは、地域活性化を目指す「JALふるさとプロジェクト」の一環として、「JALふるさとアンバサダー」や「JALふるさと応援隊」を設立し、各地での取り組みを積極的に推進しています。客室乗務員が地域に移住し、その土地の魅力を発掘・発信することで、地域経済の活性化に貢献しています。今回、鹿児島の大隅半島を舞台にした特別な焼酎蔵体験ツアーが企画され、その魅力と詳細がJALふるさとアンバサダーの山本麻美さんによって紹介されました。
JALふるさとアンバサダー山本麻美さんが語る、大隅半島の焼酎とウイスキーの魅力
JALふるさとアンバサダーの山本麻美さんが、鹿児島県大隅半島の奥深い魅力を伝える特別なツアーについて語りました。この企画は、おおすみ観光未来会議が主催し、地域活性化を目的としています。鹿児島県は本格焼酎の一大産地であり、特に大隅半島には個性豊かな蔵元が点在しています。今回のツアーでは、「大海酒造」「小鹿酒造」「神川酒造」「天星酒造」「若潮酒造」の五つの蔵を巡る二日間が用意されています。
参加者は、焼酎の原料となるサツマイモの収穫を体験できるほか、実際の仕込み作業を見学し、蔵人たちとの交流を通じて、焼酎造りの奥深さに触れることができます。山本さん自身も、アンバサダー着任後に大隅半島を訪れ、その豊かな自然が育むうなぎ、カンパチ、ブリ、黒豚といった絶品食材の虜になったと言います。今回のツアーで一部を先行体験した彼女は、大隅の豊かな風土と人々の温かさに感銘を受け、地域の魅力をより多くの人々に伝えたいと意気込んでいます。
旅の出発点は鹿児島中央駅または鹿児島空港で、JAL便を利用すればスムーズにツアーに合流・解散できる利便性も魅力です。また、鹿児島空港では地元食材を使ったおむすびや弁当が販売されており、旅の始まりや終わりに地域の味覚を楽しむことができます。
おおすみ観光未来会議の金子氏によると、このツアーは二年前の鹿児島県酒造組合からの相談がきっかけで、「焼酎トレイル」のような取り組みを目指し、モニターツアーを経て内容を充実させました。特に「一度は蔵元を訪れたい」「焼酎造りを深く知りたい」という参加者の要望に応えるべく、体験プログラムを重視しています。
ツアーでは、二つの特徴的な蔵を訪れます。鹿屋市にある「大海酒造」では、サツマイモの収穫体験や手作業での選別、そして夜には発酵中のもろみの様子を見学できる「もろみ発酵ナイトツアー」が開催されます。できたての焼酎の試飲とともに、五感で焼酎造りの工程を感じることができます。
一方、大崎町の「天星酒造 菱田蒸留所」では、焼酎造りで培われた技術を活かし、ウイスキー製造という新たな挑戦に挑んでいます。2022年末からウイスキー製造に着手し、3年間の熟成期間を経て、2026年末には初のジャパニーズウイスキーがリリースされる予定です。ツアーではウイスキーの製造過程を見学し、樽で寝かせる前の「ニューメイク」と呼ばれる透明なウイスキーを試飲する貴重な機会も提供されます。造り手の情熱と探求心が詰まったこの挑戦は、大隅半島から全国、そして世界へと発信される新たな魅力となるでしょう。
このツアーは、焼酎造りが最も活気ある時期に蔵の様子を間近で見学できる絶好の機会です。個人ではなかなか巡ることが難しい充実した行程が組まれており、ただ焼酎を味わうだけでなく、大隅半島の豊かな風土と暮らしに根付く焼酎文化に直接触れることができる、まさに特別な旅と言えるでしょう。
このツアーは、単なる観光に留まらず、地域の文化や産業に深く触れることができる貴重な機会を提供しています。特にJALふるさとアンバサダーの取り組みは、航空会社が地域と連携し、その魅力を国内外に発信する新たなモデルを示していると言えます。地域経済の活性化はもちろんのこと、参加者にとっては日本の伝統的なものづくりと、それを支える人々の情熱を肌で感じることができる、心に残る体験となるでしょう。このような取り組みが、今後さらに多くの地域に広がり、日本の多様な魅力を世界に発信していくことを期待します。