MAPPA設立15周年記念展覧会:アニメ制作の舞台裏と作品世界への没入










創造性の祭典:MAPPA 15周年記念展が誘うアニメの深淵
名場面を立体的に表現した芸術作品の数々
革新的なアニメ制作会社MAPPAが手掛けた23作品に及ぶ原画、絵コンテ、設定資料などが一般公開される「MAPPA EXPO 15th Anniversary」は、12月7日までYURAKUCHO MUSEUMで開催されています。本展のハイライトは、海外でも絶大な人気を誇る3作品の特別展示です。ここでは、完成された映像と制作過程の資料を比較できるだけでなく、作品の象徴的なシーンを再現したインスタレーションによって、来場者は物語の中にいるような感覚を味わうことができます。
ギネス記録に輝く『呪術廻戦』の世界を体験
「世界で最も求められているテレビアニメ番組」としてギネス世界記録に認定された『呪術廻戦』のエリアでは、主人公・虎杖悠仁が電車に乗っている姿が等身大で再現されています。電車の窓からは、まるで走馬灯のように、彼が経験してきた壮絶な戦いのハイライト映像が流れ、感動的な演出が施されています。
『チェンソーマン レゼ篇』の物語を追体験
劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の展示エリアでは、チェンソーマンと激しい死闘を繰り広げたボムの等身大フィギュアが来場者を待ち構えています。また、物語に登場する白いガーベラ、喫茶店のメニュー、そして象徴的な電話ボックスなど、緻密な作画の基盤となった実物資料も展示されており、主人公デンジとヒロイン・レゼの出会いから別れまでの軌跡を追体験できます。
『進撃の巨人 The Final Season』の圧倒的なスケール感
『進撃の巨人 The Final Season』エリアで最も注目されるのは、無数の巨人が大地を踏みしめて進軍する「地鳴らし」の壮大なクライマックスを再現した立体造形です。その迫力はアニメ作品そのものを彷彿とさせます。さらに、物語の最終舞台となった「あの丘」の原画も今回初めて公開され、水彩で丁寧に描かれた背景美術の繊細さに、きっと心を奪われることでしょう。
MAPPAアニメーションの真髄に触れる
手描きとCGが見事に融合したMAPPA独自のスタイルは、まさに彼らの真骨頂です。まるで実写映画のような緻密で詩情豊かな映像美、そして息をのむようなスピード感あふれるアクション演出を存分に堪能し、最先端のアニメーションが織りなす奥深い世界へと没入することができます。
MAPPA EXPO 15th Anniversary イベント概要
会期は2026年9月16日から10月25日(前期)、10月28日から12月7日(後期)まで。会場はYURAKUCHO MUSEUM(東京都千代田区丸の内3-5-1 東京国際フォーラム 地下1階)です。開館時間は午前10時から午後6時まで(最終入場は午後5時)。入場料は一般2200円、大学生・高校生1800円、中学生・小学生1400円で、日時指定入場制となっています。英語のイヤホンガイドも利用可能です。また、会期後には巡回展も予定されています。詳細はMAPPA EXPO 公式サイトでご確認ください。