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TABASCOコチュジャンソース:伝統と革新の融合

マキルヘニー社が、世界的ブランド「TABASCO」の新商品「TABASCOコチュジャンソース」を日本市場に投入します。これは約3年ぶりの新フレーバーであり、韓国の伝統的な調味料であるコチュジャンとタバスコ独自の辛さが融合した、革新的なソースです。この商品は、既存のタバスコファンだけでなく、新しい顧客層、特に若年層の獲得を目指しています。韓国での製造プロセスを経て、コチュジャンの風味豊かな旨味と甘み、そしてタバスコならではの鮮烈な辛味と軽やかな酸味が絶妙に調和し、「濃厚でありながらキレのある後味」を実現しています。

革新的なTABASCOコチュジャンソースが日本上陸

9月14日、マキルヘニー社は、約3年ぶりとなる新商品「TABASCOコチュジャンソース」を日本で発売します。このソースは、世界中で人気が高まっている韓国のコチュジャンに注目し、同社の代表的な「TABASCOオリジナルペパーソース」や「TABASCOペパーペースト」を米国から韓国に運び、そこで製造されました。コチュジャン特有の豊かな旨味と甘みに、タバスコ独自のシャープな辛さと爽やかな酸味が加わり、「濃厚でありながら後味がすっきり」とした一品となっています。これにより、既存のタバスコ愛好者層だけでなく、若年層を含む新たな顧客層へのアプローチを目指しています。同社のアジア太平洋地区代表兼日本カントリーマネジャーであるクレイグ・ペティグルー氏は、この新商品を通じてタバスコブランドの認知度をさらに広げ、市場の開拓に意欲を示しています。

この新しいコチュジャンソースは、ハラペーニョソース(600SHU~1200SHU)とシラチャーソース(1000SHU~3000SHU)の中間に位置する1000SHU~1500SHU程度の辛さに設定されており、一般的なペパーソースの約半分、最も辛いスコーピオンソースの最大30分の1以下と、辛さよりも「旨辛」のバランスに重点が置かれています。使いやすさも考慮されており、日本で人気のTABASCOシラチャーソースと同様のスクイーズボトルを採用。これにより、好きな量を手軽に出せるだけでなく、ペースト状のコチュジャンとは異なり液状であるため、調理中だけでなく、料理の仕上げや食後の味の調整にも便利です。この工夫により、幅広い料理に活用できる汎用性の高い調味料として、消費者の食卓に新たな風味をもたらすことが期待されます。

若年層へのアピールと利便性の追求

「TABASCOコチュジャンソース」は、若年層の顧客層を取り込むことを主な目標としています。タバスコ製品の主要顧客層が50代以上に偏る傾向にある中で、コチュジャンの普遍的な魅力と使いやすさを前面に出すことで、より若い世代にもブランドの魅力を浸透させようとしています。この戦略は、タバスコの新たな市場開拓を意味し、ブランドイメージの若返りにも寄与すると考えられます。新商品の導入は、多様な食文化が交錯する現代において、タバスコが持つ伝統的な価値と、進化し続けるグローバルな食のトレンドを融合させる試みです。

このソースの利便性は、スクイーズボトルと液状という製品形態に集約されています。これにより、消費者は調理中に計量する手間を省き、料理の仕上げに直接かけたり、食卓で好みに応じて追加したりと、より柔軟にソースを使用できるようになります。ペースト状のコチュジャンが持つ扱いにくさを解消し、ドレッシングやディップソースとしても活用範囲が広がります。また、辛さ控えめの「旨辛」設計は、辛いものが苦手な人でも楽しめるように配慮されており、家族全員で楽しめる万能調味料としての地位を確立することを目指しています。このアプローチは、タバスコが単なる辛味調味料ではなく、料理の風味を豊かにする多様な選択肢を提供するブランドであることを示しています。

「溜腐皮」:二重スープで味わう湯葉あんかけの極致

湯葉と特製スープが織りなす絶妙なハーモニーを味わえる「溜腐皮(リウフピィ)」は、湯島聖堂で培われた中国料理の伝統と品格を感じさせる一品です。なめらかな餡と湯葉の中に閉じ込められたひね鶏の豊かな旨みが、口の中でとろけるように広がります。この料理は、透明感あふれる「清湯(チンタン)」を二重に用いることで、その深みと優雅さを最大限に引き出しています。

清らかなる味わいの探求:湯葉あんかけ「溜腐皮」が誘う美食の世界

湯島聖堂が育んだ味の真髄:二重に味わう清湯の奥深さ

かつて湯島聖堂の食卓を彩った「清湯(チンタン)」は、料理の要として重宝されていました。特に、風味豊かなひね鶏から時間をかけて抽出された黄金色の澄んだスープは、多様な料理の基盤となっていました。この「清湯」を最大限に活かした料理として、山本豊氏が真っ先に挙げたのが、湯葉あんかけ「溜腐皮」です。現地では精進料理として知られるこの一品も、湯島聖堂では特別に、ひね鶏のスープを用いることで、より深みのある味わいを実現していました。

中山時子氏も愛した逸品:湯葉とスープの調和が織りなす品格

中国料理研究部を率いた中山時子氏も、この「溜腐皮」をこよなく愛していました。山本氏によると、湯島聖堂ならではの上品な料理として宴席でも好評を博したと言います。その秘密は、湯葉にたっぷりとスープを染み込ませ、さらにその湯葉を餡仕立てのスープで包み込むという独自の調理法にあります。これにより、スープの旨みを二重に味わうことができ、「清湯」の繊細で優雅な風味を存分に堪能できるのです。

美味しさへのこだわり:丁寧な下ごしらえが奏でるハーモニー

「溜腐皮」の優雅な味わいを守るためには、素材への細やかな配慮が不可欠です。山本氏は「一つひとつの工程を大切にし、地道に積み重ねることが、最高の味に繋がる」と語ります。例えば、湯葉は包丁を使わず手でちぎることで、自然で美しいひらひらとした表情を引き出します。また、日本では一般的な食材であるもやしも、中国では「銀絲(インス)」と称され、その一本一本が銀糸のように美しく揃えられることに価値が見出されます。スープと一体となった餡と湯葉が舌の上でとろけ、ひね鶏の純粋で深い旨みが口いっぱいに広がる。淡泊な湯葉が清湯の滋味を優しく包み込み、一口ごとにスープの良さが心に染み渡る、まさに清湯を味わうために生まれた料理と言えるでしょう。

「溜腐皮」の調理法:家庭で楽しむ上品な味わい

この上品な湯葉あんかけ「溜腐皮」は、ご家庭でも挑戦できます。材料はたぐり湯葉、干し椎茸、筍水煮、もやし、ひね鶏のスープ、日本酒、塩、水溶き片栗粉です。まず、湯葉を7~8cmの長さに手でちぎり、椎茸と筍を適度な大きさに切ります。もやしは芽と根を丁寧に取り除き、臭みを抑えます。次に、もやしと筍を軽く湯通しし、塩を加えた少量のスープに浸して下味をつけます。仕上げに中華鍋でスープ、日本酒、塩を煮立て、湯葉、筍、椎茸を加え、もやしを加えて水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成です。この繊細な工程が、深みのある味わいを生み出します。

料理人・山本豊氏の歩み:中国料理への情熱と革新

この料理を紹介してくれた山本豊氏は、1949年に高知県で生まれ、1968年に中国料理研究部の門を叩き、この道に進みました。1976年からは、同研究部出身の小笹六郎氏が創業した「知味斎」で腕を磨き、1987年には東京・吉祥寺に自身の店「知味 竹爐山房」を開店。旬の素材を活かした月替わりのコース料理で、中国料理界に新たな風を吹き込みました(2019年閉店)。彼の著書『鮮 中国料理味づくりのコツ たまには花椒塩を添えて』や共著『野菜の中国料理』、『乾貨の中国料理』は、中国料理を志す者にとって必読の書となっています。

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幡ヶ谷で発見!ハーブ香るタイ料理レストラン「ミャオミャオ」で味わう本格チェンマイ&イサーン料理

『おとなの週末』が太鼓判を押す、東京・幡ヶ谷の隠れた名店「タイ料理ミャオミャオ」を徹底解剖。ここでは、シェフが現地で培った経験と情熱が詰まった、ハーブ香る本格的なタイ料理を心ゆくまで堪能できます。キュートな内装と繊細な味わいが織りなす、至福の食体験へようこそ。

本場タイの香りをモダンに昇華したビストロ体験

扉を開けばタイへの誘い:ミャオミャオの魅力的な店内

幡ヶ谷に佇む「タイ料理ミャオミャオ」のドアを開けると、天井から軽やかに揺れるタイのチェック柄の布が、まるで異国へと誘うかのような歓迎ムードを醸し出しています。このキュートな内装は、訪れる客の心を一瞬で掴み、これから始まる美食への期待感を高めます。メニューを手に取れば、その独創的な料理名一つ一つから美味しさへの予感が胸いっぱいに広がり、期待に胸が膨らみます。

シェフの情熱が息づく本格タイ料理

「ミャオミャオ」で提供される料理は、シェフ自身がタイ現地で食べ歩き、その味に魅せられた数々の逸品ばかり。しかし、単なる現地の味の再現に留まらず、一つ一つの料理には丁寧な調理が施され、繊細かつ洗練された味わいへと昇華されています。特に注目すべきは、ハーブの香りが豊かなチェンマイとイサーン地方のソーセージ盛り合わせです。これは、特定の地方にとらわれない自由な発想と、まるで気の利いたビストロのようなおしゃれなプレゼンテーションが融合した一品であり、訪れる人々を楽しませてくれます。

アクセスしやすい幡ヶ谷の隠れ家レストラン

東京都渋谷区幡ヶ谷2-1-4 ACN渋谷幡ヶ谷ビル2階に位置する「タイ料理ミャオミャオ」は、京王新線幡ヶ谷駅北口から徒歩約3分というアクセスの良さも魅力の一つです。営業時間はランチが11時半から15時(ラストオーダー14時半)、ディナーが17時半から23時(ラストオーダー22時)で、水曜日が定休日となっています。お食事の際は、事前に電話(03-6383-3222)で最新情報の確認をおすすめします。写真は西崎進也氏が撮影し、岡本ジュン氏が取材を担当しました。

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