ゴルフスイング改善:リッキー・ファウラーも実践するクロスハンドドリルの秘訣

ゴルフスイングを革新する:クロスハンドドリルの力
PGAトッププロ、リッキー・ファウラーも認める手打ち克服法
2026年シーズン、PGAツアーで再びその存在感を輝かせているリッキー・ファウラーは、多くのゴルフファンから愛される選手です。2023年のロケット・モーゲージ・クラシックでの優勝後、一時的にトップ10入りが減少しましたが、2026年には既に4回のトップ10入りを記録し、その復調ぶりをアピールしています。特にトゥルーイスト選手権では2位タイとなるなど、2023年以来のツアー優勝が期待されています。ファウラーの魅力は、その鋭い切れ味を持つスイングにあります。彼が練習に取り入れていることで知られるのが、「クロスハンドドリル」です。このドリルは、左右の手を通常とは逆にしてクラブを握ることで、体と腕の一体感を高めることを目的としています。筆者はかつて、PGAツアーの練習場でファウラーがこのクロスハンドグリップで、通常のショットと変わらない滑らかなスイングから約280ヤードのドライバーショットを放つ姿を目撃し、その同調性の高さに感銘を受けました。アマチュアゴルファーがスライスに悩む原因の多くは、体と腕の動きがバラバラになり、手先でクラブを操作してしまう「手打ち」にあります。体の回転よりも手や腕の動きが先行すると、クラブの軌道やフェースの向きが不安定になり、結果として方向性が乱れがちになります。この問題を解決する上で、ファウラーも実践するクロスハンドドリルは非常に有効です。このドリルの主な目的は、体と腕が一体となって動く感覚を養うことにあります。意図的に通常とは逆のグリップにすることで、右手の過度な動きが抑制され、体の回転を使ってクラブを動かす感覚が自然と身につくようになります。