サッポロビール、主力商品を「ビール」カテゴリへ刷新:GOLD STARと麦とホップが製法進化

サッポロビールは、10月に施行された酒税税率改正を受けて、同社の主要製品である「サッポロ GOLD STAR」および「サッポロ 麦とホップ」のカテゴリーを従来の「その他雑酒」から「ビール」へと改め、これに伴い両製品の製造工程を大幅に見直しました。この度の刷新により、消費者はさらに上質なビールの風味を体験できるようになります。両銘柄ともにアルコール含有量は5%に統一され、350ミリリットル缶と500ミリリットル缶が市場に投入されます。さらに、「サッポロ 麦とホップ」に関しては、飲食店向けの10リットル樽と20リットル樽もラインナップに加わり、多様な飲用シーンに対応します。
「サッポロ GOLD STAR」は、新たに開発された「新うまいどこまでも製法」を採用し、その品質を一層高めました。この製法革新により、一口飲むごとに広がる力強い旨みと、のど越しの良いすっきりとしたキレ、そして後味に残らないクリアな味わいを実現しています。原料には、厳選されたドイツ産アロマホップと、ビールの美味しさを長持ちさせる特性を持つ麦芽の一部が使用されており、香りとコクのバランスが追求されています。
一方、「サッポロ 麦とホップ」も、麦芽の配合比率を見直した「うまみ麦汁製法」と、高濃度で仕込む「高濃度仕込製法」を導入し、品質向上を図りました。この製法では、欧州産と北米産の麦芽を独自の比率でブレンドした「厳選うまみ麦芽」が一部に使用されています。これにより、ビール本来の飲みごたえと、口いっぱいに広がる芳醇なコクが際立ち、より深い満足感を提供する製品として生まれ変わりました。特に「サッポロ 麦とホップ」の樽製品は、2026年10月13日より販売が開始されており、業務用市場での展開も強化されています。
今回のリニューアルは、酒税法改正という外部環境の変化に対応しつつ、サッポロビールが長年培ってきた醸造技術と品質へのこだわりを改めて示すものとなります。両製品の製法刷新は、消費者に新しいビール体験を提供し、市場での競争力を一層強化することが期待されます。