スズキ「ジムニー ノマド」改良新型:安全・快適装備が充実!黒木美珠が体験するオンロード&オフロード試乗会レポート






進化した「ジムニー ノマド」:冒険心を刺激する新たな体験へ
「ジムニー ノマド」の先代モデル:期待を裏切らない高い人気と進化の背景
2025年1月に初めて登場した「ジムニー ノマド」は、その5ドア設計が大きな反響を呼び、発売からわずか数日で受注停止となるほどの人気を集めました。その背景には、悪路走破性に優れた「ジムニー シエラ」の頑丈なフレームや視界の広いボディデザイン、そして機能美を継承しつつ、5ドア化によって乗降性や居住性を大幅に向上させた点が挙げられます。生産体制の強化を経て、26年7月には受注が再開され、今回の一部改良モデルの発表に至りました。
ターゲット層の拡大:ファミリー層にも広がる「ジムニー ノマド」の魅力
「本格的な悪路走破性を持つ5ドア コンパクトクロカン4×4」というコンセプトのもと、改良された「ジムニー ノマド」は、これまでのプロユースや悪路走行が必須なユーザーだけでなく、より幅広い層にアピールする一台となっています。特に、後席へのアクセスや居住性の課題を克服した5ドア設計は、日常的に家族や友人を乗せる機会が多いファミリー層にとって大きな魅力です。全長とホイールベースがそれぞれ340mm延長されたことで、後席の居住空間と荷室容量が拡大され、悪路走破性というジムニーの核となる価値はそのままに、日常の使い勝手と快適性を両立させています。
デザインとカラーバリエーション:個性と機能性の融合
エクステリアデザインにおいては、「ジムニー シエラ」の堅牢なスタイルを継承しつつも、ノマド独自の個性が光ります。特にフロント部分では、「シエラ」が樹脂バンパーを採用するのに対し、「ノマド」はメッキ加飾を施したグリルによって、より洗練された印象を与えます。車両サイズは全長3890mm、全幅1645mm、全高1725mm、ホイールベース2590mm。最小回転半径は5.7mで、「シエラ」と比較すると若干大きめですが、これにより安定した走行性能を実現しています。ボディカラーは、2トーンルーフを含む2色と、モノトーン5色の計7色展開。今回試乗したグラナイトグレーメタリックは、今回の改良で新たに追加されたカラーで、これまでのジムニーにはないメタリックな質感が特徴です。