スターバックス、「JIMOTO PROGRAM」で地域限定商品を展開

スターバックス コーヒー ジャパンが、国内開業30周年という節目を記念し、地域社会の発展に貢献する新たな取り組み「STARBUCKS JIMOTO PROGRAM」を8月5日より始動させます。この画期的なプログラムは、青森県、群馬県、沖縄県の店舗を皮切りに展開され、それぞれの地域が持つ豊かな自然、文化、歴史、産業といった固有の魅力を深く掘り下げ、それらを次世代へと継承していくことを目指しています。同時に、地域コミュニティとの連携を強化することで、街の活性化や人々のつながりを育み、持続可能な社会の実現に貢献するものです。
青森県では、「青森りんご隊」と称する従業員グループが中心となり、地域の誇りであるリンゴの魅力を発信し、未来へとつなぐ活動を進めます。県内の全店舗で青森県産リンゴを使用した通年販売のドリンクを提供し、リンゴそのものを味わうような体験を創出します。また、好みの飲み物や食品に青森県産リンゴの果肉を追加できるカスタマイズも可能にし、多様な組み合わせでリンゴの魅力をより深く堪能できます。
群馬県では、みなかみ町との協働による「森のスターバックスプロジェクト」を展開します。これは、間伐材の活用に留まらず、森と地域、そして顧客との新たな関係性を築くことを目標としています。このプロジェクトの一環として、群馬県みなかみ町の間伐材から作られたタンブラーや、上毛三山(赤城山、榛名山、妙義山)をモチーフにした3種類のヨーグルトドリンクが販売されます。これらのドリンクは群馬県産の飲むヨーグルトを使用し、各山のイメージカラーを表現したストロベリー、キウイ、パイナップルのソースで彩られています。県内の各店舗で異なる種類のドリンクを提供し、店舗を巡る楽しみも提案しています。
沖縄県では、「うちなんちゅ(沖縄の人々)と繋ぐ、島の宝物」というテーマのもと、特産品である黒糖に焦点を当てます。太陽の恵みをいっぱいに受けたサトウキビから作られる黒糖は、その豊かな風味と深いコクで親しまれており、スターバックスでは、黒糖の濃厚な味わいとフローズンミルク、アイスコーヒーを組み合わせた、暑い季節にぴったりのドリンクを提供します。さらに、沖縄県産黒糖を使用したアイスミルクティーや、沖縄の豊かな食文化を感じさせるシークヮーサーを隠し味にしたサンドイッチ3種類も登場します。
また、沖縄県のスターバックス店舗では、8月5日から順次「ゆいまーるアート」が設置されます。これは、沖縄の言葉で「相互扶助」や「助け合い」を意味する「ゆいまーる」の精神を象徴するもので、従業員と地域住民が海岸で回収したプラスチックごみを素材に、アーティスト「淀川テクニック」が制作した小さな魚のオブジェです。このアート作品には、地域とのつながりを育み、大切に受け継がれてきた島の自然を未来へとつなぎたいという願いが込められています。各店舗に異なるアートが展示され、沖縄を巡る新たな体験を提供します。
このプログラムを通じて、スターバックスは各地の特産品や文化を商品に落とし込むだけでなく、地域社会との協調を深め、地方創生に貢献する企業としての役割を強化していきます。限定商品の販売や地域に根差した活動を通して、来店客に新たな発見と喜びを提供し、地域経済の活性化にも寄与することが期待されます。