デリカD:5カスタム:個性と機能性を追求した唯一無二のキャンピングカー

三菱自動車工業が主催する恒例のキャンプイベント「スターキャンプ2026 in 朝霧高原」が、人気の高い朝霧高原ふもとっぱらで開催されました。このイベントで特に目を引いたのは、キャンプとカスタマイズをこよなく愛する一人の三菱車オーナーでした。彼は長年の夢であったデリカD:5を、自作パーツと専門メーカー製リフトアップキットを組み合わせることで、機能性と個性を両立させた一台に仕上げています。そのこだわり抜いた外装と内装からは、彼の深い愛情と情熱が伝わってきます。
鹿児島県奄美大島出身で現在は大阪に住むtaka_amami_05さんは、4年前に念願の中期型デリカD:5を手に入れました。実は10年前からD:5への憧れを抱いていたものの、当時の価格が高すぎて手が出せず、代わりに所有していたホンダ・フィットをオフロード仕様に改造して楽しんでいたそうです。当初はシャープな顔つきの中期型ではなく、大きなヘッドライトを持つ前期型を希望していましたが、今ではその洗練されたデザインの中期型がすっかりお気に入り。彼はD:5のカスタマイズと並行して、購入と同時期に始めたキャンプも趣味として存分に満喫しています。
デリカD:5のオーナーになって以来、taka_amami_05さんは憧れだったカスタマイズに精力的に挑戦しています。SNSで知り合ったD:5仲間から情報収集を行い、中古パーツを自らの手で取り付け、さらに独自のアイデアを加えて、世界に一台だけのオリジナルD:5を創り上げています。例えば、フロントバンパーガードは中古品として入手したオートフラッグス製でしたが、スキッドプレート部分が欠損していました。そこで彼は、ホームセンターで手に入れた樹脂板を加工し、オリジナルのスキッドプレートを自作。これにより、車両のタフな印象がさらに際立つ仕上がりとなりました。
足回りには一切の妥協がなく、ジャオス製のハイエンドリフトアップキット「VFCA」を選択。このキットはフロントの車高調整機能を備えており、D:5にバランスの取れたプロポーションと優れた走行性能をもたらしています。フェンダーガーニッシュもジャオス製を採用し、ボディ下部と同色に塗装することで一体感を出し、さりげなくボリュームアップ。本来装着予定だったデルタフォースの「オーバル」ホイールは、走行中のアクシデントで釘を踏んでしまい、イベント当日は急遽スタッドレスタイヤに履き替えての参加となりました。
ルーフラックにはオートフラッグスの「バスターズ」を選び、この日は4名という大人数での参加だったため、荷室だけでは収まりきらない大量のキャンプ用品の積載に大いに貢献しました。また、デイキャンプなどのちょっとしたアウトドア活動に便利なサイドオーニングもオプションで追加。リアゲートにはジャオス製のリアラダーを設置し、ルーフラックへのアクセスを容易にしています。さらに、テールランプガードやマッドフラップなど、デリカD:5の堅牢なイメージを強調するアイテムも積極的に導入し、その魅力を最大限に引き出しています。
taka_amami_05さんのデリカD:5は、オーナーの個性と情熱が詰まった一台であり、単なる移動手段に留まらない、ライフスタイルを豊かにするパートナーとしての車を体現しています。彼のこだわりと工夫は、多くのD:5オーナーやキャンプ愛好家にとって、インスピレーションとなることでしょう。