ドムドムハンバーガー名古屋再上陸!10年ぶり大須に新店舗オープン

2026年7月28日、名古屋市中区大須の万松寺通りに、「ドムドムハンバーガー 大須万松寺通店」がオープンし、10年ぶりに名古屋へと帰ってきました。かつては全国に400店舗を誇ったドムドムも、激しい業界競争や親会社の経営不振により店舗数を大幅に減らしましたが、2018年に就任した藤﨑忍社長のリーダーシップのもと、「丸ごと!!カニバーガー」などの革新的な商品が人気を集め、見事に経営を立て直しました。そして、2026年1月にはMBO(経営陣による買収)を経て、スガキコシステムズを含む複数企業との共同経営体制へと移行し、新たなスタートを切っています。名古屋での待望の再出店は、どのような盛り上がりを見せたのでしょうか。
開店当日は、朝早くから多くのファンが店舗前に集まり、その中には千葉県から駆けつけた熱心な客の姿もありました。彼らは「丸ごと!!カニバーガー」のぬいぐるみや関連グッズを身につけ、ドムドムへの深い愛情を示していました。開店を待ちわびる人々でアーケードが埋め尽くされるほどの行列となり、藤﨑社長は急遽、開店時間を30分早めることを決定。さらに、共同経営パートナーであるスガキヤの菅木会長、菅木社長、そしてマスコットキャラクターの「スーちゃん」も登場し、大須万松寺通りはお祭り騒ぎのような賑わいを見せました。店内はスタンド席が主体ですが、近隣の公園でのテイクアウトも楽しめます。この店舗限定の「名古屋みそ味丸ごと!!カニバーガー」は、揚げたてのソフトシェルクラブと味噌の濃厚な風味が絶妙に絡み合い、訪れる人々を魅了しました。その他、定番の「ビッグドム」や藤﨑社長考案の「厚焼きたまごバーガー」など、オリジナリティ溢れるメニューが多数提供されています。
新店の店長に就任した境嵩氏は、入社半年で各店舗を巡回し経験を積んだ若手であり、その抜擢はドムドムの成長への意欲を象徴しています。藤﨑社長は、名古屋での再出店が長年の顧客からの要望に応えるものであり、大変喜ばしいことだと述べました。スガキヤとの共同経営については、物件情報の共有など、シナジー効果を強く感じているとのこと。今後も、フードコートでの共同出店など、場所や形態にこだわらず柔軟な出店戦略を模索していく方針です。地元住民もこの賑わいに驚きと期待を寄せ、1970年創業という日本最古のハンバーガーチェーンであるドムドムの、さらなる発展に注目が集まっています。
ドムドムハンバーガーの名古屋再上陸は、単なる店舗のオープンにとどまらず、長年の歴史と革新が融合した新たな物語の始まりを告げるものです。逆境を乗り越え、地域社会に活気をもたらすその姿は、私たちに希望と活力を与えてくれます。食を通じて人々の心を豊かにし、未来へと歩み続けるドムドムの挑戦は、これからも多くの人々に感動と喜びを提供し続けるでしょう。