フェニックス・シーガイア・リゾートに新浴場「満月」オープンと美食の魅力





宮崎市に広がるフェニックス・シーガイア・リゾートは、その壮大な自然と調和した国際的な複合施設として知られています。太平洋を間近に望み、南北約11キロメートル、約700ヘクタールにも及ぶ黒松林に囲まれたこのリゾートは、ホテル「フェニックス・シーガイア・オーシャン・タワー」を中心に、コンドミニアム、コテージ、コンベンションセンター、ゴルフコースなどを擁しています。施設内では、豊かな自然を背景に、心身を癒す温泉体験や、地元の新鮮な食材を活かした多彩な美食を楽しむことができます。
フェニックス・シーガイア・リゾート:新温泉施設「満月」と美食の饗宴
2026年9月8日、宮崎市東部の壮大な黒松林の中に位置する「フェニックス・シーガイア・リゾート」は、新たな魅力として温泉施設「松泉宮」内に新浴棟「満月」を開業しました。これは、リゾートの中心となる「フェニックス・シーガイア・オーシャン・タワー」に隣接しており、宿泊客にさらなる癒しと贅沢な時間を提供します。
新浴棟「満月」は、高床式の建築様式を取り入れ、周囲の豊かな自然との一体感を重視して設計されています。露天風呂や大浴場からは、広大な黒松林の息をのむような景色が広がり、訪れる人々に非日常的な空間を演出します。特に、宮崎の神話をモチーフにした空間デザインは、地域の文化と自然美を融合させ、独自の魅力を放っています。また、この新施設では、敷地内の地下1000メートルから湧き出すミネラル豊富な温泉水を利用したオリジナルの泥パックも新たに導入され、美肌効果を求めるゲストからの注目を集めています。
フェニックス・シーガイア・リゾートの魅力は、温泉だけにとどまりません。グルメ愛好家にとっても、ここはまさに楽園です。和食、鉄板焼、中国料理、イタリアン、ビュッフェなど、多種多様なレストランが軒を連ね、宮崎が誇る新鮮な食材を惜しみなく使用した美食の数々を提供しています。今年の3月には、日本料理「日向海(ひむか)」がオープンし、「宮崎牛ローストビーフの小袖寿司」など、地元の特産品を活かした創造性豊かな料理でゲストを魅了しています。
この国際的なリゾートは、利便性も兼ね備えています。日豊線、日南線、宮崎空港線宮崎駅から無料送迎バスでわずか30分、一ツ葉有料道路シーガイアICからはすぐの場所にあり、アクセスも非常に良好です。1泊2食付きの料金は2人1室で16,600円からとなっており、全734室の客室は、さまざまなニーズに応える快適な滞在を約束します。
文:中 文子、写真:アイコニア・ホスピタリティ(月刊「旅行読売」2026年10月号より)
今回のフェニックス・シーガイア・リゾートの新浴棟「満月」のオープンは、日本のリゾートが単なる宿泊施設ではなく、地域文化や自然を深く体験できる場所へと進化していることを示唆しています。特に、地元の神話を取り入れたデザインや、ミネラル豊富な温泉泥パックといった独自の提供内容は、訪れる人々に記憶に残る体験をもたらすでしょう。また、地元食材を活かした美食の充実ぶりは、観光客にとってその土地の魅力を五感で味わう貴重な機会を提供します。これは、現代の旅行者が求める「体験価値」を最大限に引き出し、地域活性化にも繋がる素晴らしい取り組みだと感じました。日本の美しい自然と文化を再発見し、心身ともに満たされる旅の選択肢として、このリゾートが今後さらに注目を集めることでしょう。