マウンテンバイク全日本選手権:副島達海と石田唯がエリートカテゴリーで頂点に








日本のマウンテンバイク界に新たな風!若き王者たちの輝き
安曇野の地で刻まれた新時代の躍動
長野県安曇野市が舞台となった全日本マウンテンバイク選手権の最終日は、熱戦の連続でした。真夏の厳しい日差しが降り注ぐ中、選手たちは日本一の座を懸けて各カテゴリーで熾烈な戦いを繰り広げました。大会の始まりを告げたのは、男子ユースの小坂柊矢選手(Hedge Hog Racing)の力強い叫び。この象徴的な一声から、2026年の全日本選手権最終日がスタートし、若手選手の活躍が特に目立つ一日となりました。多くの期待を背負った若い世代が躍動し、新たなチャンピオンが誕生するという感動的なドラマが繰り広げられました。
男子エリート:副島達海選手、初年度にして日本の頂点へ
大会で最も注目を集めた男子エリートカテゴリーでは、昨年U23王者としてシーズンを終え、2026年からエリートカテゴリーに昇格した副島達海選手(TRKWorks)が、昇格初年度にして歴史に残る勝利を収めました。レースは北林力選手(UNNO FACTORY RACING)、竹内遼選手(MERIDA BIKING TEAM)といった国内トップライダーとの激しい競り合いとなりましたが、副島選手は終始冷静なレース運びを見せました。北林選手が最速ラップを記録して猛追する場面もありましたが、副島選手はリードを譲らず、21.9kmのコースを1時間10分53秒36で走り切り、見事ナショナルチャンピオンジャージを獲得しました。山本幸平選手、竹之内悠選手、沢田時選手など、日本のMTB界を牽引してきたベテラン選手が出場する中で手にしたこの栄冠は、計り知れない価値があります。U23王者からエリート王者へと駆け上がった副島達海選手は、日本のマウンテンバイク界に新時代の到来を強く印象づけました。
男子エリート部門、熱戦の最終結果
激戦の末に決定した男子エリート部門の最終順位は以下の通りです。優勝はTRKWorks所属の副島達海選手で、タイムは1時間10分53秒36でした。2位にはUNNO FACTORY RACINGの北林力選手が続き、首位との差は48秒08でした。MERIDA BIKING TEAMの竹内遼選手が3位に入り、トップとのタイム差は1分33秒83でした。上位3選手がそれぞれ素晴らしい走りを見せ、観衆を魅了しました。