モノクローム写真に触発されたレトルトカレー「KURO to SHIRO CURRY」の魅力

写真家・森山大道氏の作品が持つ粒子感と躍動感から着想を得た、新しいレトルトカレー『KURO to SHIRO CURRY』が登場しました。この製品は、氏のモノクローム写真が切り取る人物、街路、都市の風景を彷彿とさせる、視覚的にも魅力的なパッケージデザインが特徴です。美食を追求する『おとなの週末』編集部が、その独特な味わいに迫るべく試食を行い、その魅力的な体験を詳細にレポートします。
この独創的なカレーは、「黒カレーソース」と「白ポルチーニソース」の二つで構成されています。器の上でこれらを組み合わせることで、まさに森山氏のモノクローム世界が食卓に再現されるというコンセプトです。実際に調理し、両ソースをかけ合わせてみると、「黒カレー」は牛肉の豊かな風味と、野菜や果物がもたらす穏やかな甘みが特徴で、その奥には微かな辛さが感じられる洗練された欧風カレーです。一方、「白ポルチーニソース」は、クリームとバターをベースに、刻まれたポルチーニ茸がふんだんに加えられており、濃厚で贅沢なクリームソースといった印象を与えます。これらのソースは、かつてホテルオークラ札幌で史上最年少料理長を務め、現在は福岡の「ヒルトップリゾート山の上」で腕を振るう上条一氏が監修しており、レトルトとは思えないほどの深みと本格的な味わいに驚かされます。
それぞれのソースを単独で楽しむのも良いですが、このカレーの真髄は二つのソースを混ぜ合わせることにあります。クリーミーな白ソースの甘みが、黒カレーの辛さを際立たせつつ、全体にまろやかでコクのある質感をもたらします。さらに、スパイスとポルチーニの芳醇な香りがふわりと広がり、味覚の複雑なハーモニーを奏でます。『KURO to SHIRO CURRY』というシンプルな名称とは裏腹に、二つのソースが織りなす食材の組み合わせは多層的で、口の中で様々な表情を見せます。その計算し尽くされた味わいには、思わず「美味しい」という言葉が漏れてしまいます。また、この白ソースはベーコンやパルミジャーノチーズを加えてパスタソースとして活用したり、ガーリックトーストに絡めても絶品とのこと。アイデア次第で多様な料理に応用できる点も魅力の一つです。さらに、森山大道氏の写真をあしらったパッケージデザインは今後バリエーションが増える予定であり、コレクション目的での購入も一考の価値があります。
『KURO to SHIRO CURRY』は、その見た目のシンプルさとは裏腹に、二つのソースを組み合わせることで生まれる、奥深く楽しい味わいをぜひ体験していただきたい逸品です。内容量は黒カレーソースが135g、白ポルチーニソースが90gで、価格は1個972円です。購入希望者はBLD未来食品事業部(ffd@bld-group.com)までメールでお問い合わせください。撮影は鵜澤昭彦氏、記事は編集部が担当しました。