久能山東照宮が夜間特別拝観「光彩―IRODORI―」開催

徳川家康公を祀る静岡県静岡市の久能山東照宮では、2026年9月19日から11月29日の期間中、週末と祝日に夜間特別拝観「光彩―IRODORI―」が開催されます。通常は立ち入ることができない夜の境内が、「折り紙」をモチーフにした幻想的な光で彩られ、歴史的建造物と現代アートが織りなす空間が来訪者を魅了します。
この特別な催しは、徳川家康公の「平和への願い」を象徴する聖獣「獏」の演出が加わり、さらに深い物語性を帯びます。久能山東照宮の楼門に刻まれた獏の彫刻にインスピレーションを得たアーティストYouRuMaru氏が空間芸術の演出を手がけ、平和への祈りを光のインスタレーションとして表現します。
イベントは久能山東照宮と日本平ロープウェイを運営する静岡鉄道が主催し、静岡新聞社と静岡放送が共催しています。開催期間中の9月と10月は土日祝日、11月は金土日祝日の午後6時から9時まで(最終入場午後8時)実施され、1日あたりの入場者数は800名に限定されます。ただし、東照宮で神事が行われる10月17日、11月22日、23日は開催されませんのでご注意ください。
入場は日本平ロープウェイ乗り場からのみ可能で、久能山下からの徒歩ルートでの入場はできません。特別拝観のチケットは、午後6時から30分ごとに設定された入場時間ごとのロープウェイ往復セット券として販売されます。この機会に、歴史と現代が交錯する久能山東照宮の夜間拝観を体験してみてはいかがでしょうか。
この夜間特別拝観は、来場者に徳川家康公が築いた平和への想いを再認識させるとともに、伝統的な空間に新たな息吹を吹き込むことで、静岡の夜間観光に新たな魅力を加えることでしょう。光と歴史が織りなす壮大な絵巻を、ぜひその目でお確かめください。