二宮和也氏、野村不動産ソリューションズ新CM「に野村和也の目覚め」篇に登場

野村不動産ソリューションズは、新たなブランド戦略の一環として、俳優の二宮和也氏を起用した新テレビCM「に野村和也の目覚め」篇の放映を開始しました。2026年6月4日から関東、関西、中京エリアで公開されるこのCMは、二宮氏が演じる「に野村和也」というユニークなキャラクターを中心に展開されます。今回の発表会では、二宮氏が野村不動産ソリューションズの社員として辞令を交付され、自身の名前をもじった「に野村」という愛称で活動していくことへの熱意を表明しました。この取り組みは、同社のブランド認知度向上と企業イメージ刷新を目指すものです。
新CM「に野村和也の目覚め」篇は、病院で目覚めた二宮氏が、周囲から「に野村和也」として認識されるという不思議なストーリーが特徴です。彼の手元にある社員証には自身の顔写真と共に「に野村和也」という名前が記載されており、本人も次第にその記憶を辿っていくという謎めいた展開が視聴者の興味を引きます。映画監督の永井聡氏がディレクターを務めるこのCMは、その独特な世界観で注目を集めています。発表会に登壇した二宮氏は、普段あまり着用しないというビジネススーツ姿で登場し、「に野村」としての正装に身が引き締まる思いだと語りました。
会見では、野村不動産ソリューションズの日比野勇志社長から、二宮氏に対し芝浦営業部勤務の辞令が手渡されました。さらに、二宮氏は新入社員としての初仕事として、取材に訪れた記者たちと名刺交換を行いました。トークセッションでは、二宮氏が以前所属していたグループ「嵐」について触れ、「最後の瞬間まで5人で締めくくることができて、本当に素晴らしい結末を迎えられた」と振り返りました。新CMへの意気込みについては、「これからは『に野村』として活動していきたい」と語り、自身の名前をもじることについて、過去に「二宮金次郎」として親しまれてきた経験から、「『に野村』という新しい名前に可能性を感じている」と述べました。また、「本当に『に野村さん』と親しまれるまで、このCMを何度も見てほしい」と、作品への強い思い入れを示しました。
野村不動産ソリューションズは、2026年4月1日より、仲介・CRE(企業不動産)の3事業を「野村の仲介プラス」ブランドに統合し、ブランドリニューアル後の拡張戦略を発表しました。日比野社長は、売上高は着実に成長しているものの、競合他社と比較して認知度に大きな差があることを指摘。「私たちの認知度はまだ十分とは言えませんが、お客様に選んでいただけるよう、より質の高いサービスを提供することで、業界大手と肩を並べる存在を目指したい」と、ブランド刷新の目的を説明しました。ブランドロゴは、これまでの赤とネイビーから、グループカラーであるオレンジと紫の組み合わせに変更され、タグラインも「その期待に、プラスを。」に刷新されました。二宮氏を新ブランドアンバサダーに起用した理由については、「二宮氏は常に期待を超える挑戦を続けてこられた方であり、私たちもお客様の期待にプラスアルファを提供し、感動を与える企業になりたいという思いと姿勢が強く共鳴した」と語っています。今後は、店舗の看板掛け替えに加え、テレビCM、Web広告、屋外広告など、多角的な施策を展開していく予定です。
野村不動産ソリューションズは、二宮和也氏を新たな顔として迎え、ブランドイメージの一新と市場での存在感強化を図っています。二宮氏の親しみやすいキャラクターと、企業の新たな挑戦への姿勢が融合することで、「野村の仲介プラス」は顧客にとってより身近で信頼できるパートナーとなることを目指しています。この戦略的なリニューアルが、今後の不動産業界にどのような影響を与えるか注目されます。