京都に新たなフレンチビストロ「ビストロ プティ セヌ ドゥ」が誕生







京都の寺町二条に、2026年4月に「Bistro Petite Scène 2(ビストロ プティ セヌ ドゥ)」が開店しました。これは、京都の東山で名を馳せる「ラ プティ セヌ」の第二号店であり、長年の構想を経て実現した注目すべき新しい店舗です。店主の増田太郎氏は、調理学校を卒業後、「Le Bouchon」や「LAUBURU」といった名高いフレンチレストランで腕を磨き、2013年に「ラ プティ セヌ」を独立開業しました。彼は、若い世代にビストロ文化を広めたいという熱い思いを胸に、「ビストロ プティ セヌ ドゥ」で新たな挑戦を始めています。
この新店舗の代表的なメニューは、1年半もの時間をかけて丹念に作られる「自家製生ハム」(4,000円、ハーフサイズ2,000円)です。肉本来の深い味わいと熟成された香りが際立つ逸品で、自家製生ハムを提供するお店は珍しく、手間暇を惜しまず引き出された繊細な風味は、この店ならではの特別な魅力となっています。また、一号店でも高い評価を得ている「ハンバーグステーキ」(2,100円)も必見です。店内で挽いた牛肉100%のひき肉を使用し、オニオンソテーを乗せてフライパンで焼き目を付けた後、オーブンでじっくりと焼き上げることで、ボリューム満点かつ肉の旨味が凝縮された一品に仕上がっています。特製のスパイスが効いているため、ソースなしでも肉本来の豊かな風味を存分に楽しめます。
店内はわずか10席というこぢんまりとした空間で、一号店とは異なる、アットホームでありながら洗練された雰囲気が魅力です。この小さなビストロでは、気兼ねなく本物の味を堪能できます。歴史ある寺町二条に誕生したこの新しい店は、フランス料理の伝統的な魅力を次の世代へと継承する大切な役割を果たすことでしょう。この地で提供される料理の一つ一つが、訪れる人々に新しい感動と喜びをもたらし、地域の食文化を豊かにする存在となることが期待されます。