俳優・細川岳、90年代ストリートファッションへの情熱を語る








俳優・細川岳が紐解く、古着とスタイリストが織りなすファッションストーリー
多彩な役柄を演じ分ける俳優の素顔
繊細な大学生からカリスマ的な占い師の弟まで、様々なキャラクターを見事に演じ分ける細川岳さん。その年齢からは想像できないほどの演技力と表現力は、各方面から高い評価を得ています。今回は、そんな彼の飾らない日常の姿に迫るべく、都内のカフェでインタビューを行いました。カメラの前で見せた、自然体でありながらも独特の雰囲気を醸し出す彼のファッションには、一体どんな背景があるのでしょうか。
90年代ストリートが香る、細川岳の等身大スタイル
気負いのないリラックスしたスタイルでありながら、どこか懐かしさを感じさせる90年代ストリートの要素が漂う細川岳さんの着こなし。彼自身はファッションにそこまで強いこだわりはないと語りますが、ハーフジップのポロシャツにジーンズというシンプルな組み合わせからも、彼ならではの個性が光ります。自身のファッションの原点について尋ねると、大阪での古着店巡りの思い出が語られました。
大阪・アメリカ村で培われた古着への愛着
学生時代から大阪のアメリカ村で古着店に通っていたという細川岳さん。当時の彼にとって、おしゃれな店員は少し敷居が高く感じられ、試着するのにも勇気が要ったと、はにかみながら話します。それでも古着への興味は尽きることなく、今でもお気に入りの古着を見つけては購入しているとのこと。特に、祖母の家の近くにあった一軒の古着屋は、彼にとって特別な場所だったようです。服に対して特別な意識は持っていなかったと振り返る彼ですが、今のスタイルに行き着くには、ある人物との出会いが大きく影響していると言います。
スタイリストとの出会いが開いたファッションの扉
20代半ばまでは、派手な古着を感覚的に選んで着ていたという細川岳さん。しかし、自身の出演作「佐々木、イン、マイマイン」でスタイリングを担当したプロのスタイリストとの出会いが、彼のファッション観を大きく変えるきっかけとなりました。スタイリストと共に90年代の古着を探し回った経験は、当時の空気感を知るプロの視点に触れる貴重な機会となり、少なからず現在のスタイルに影響を与えていると彼は語ります。