古着とゴルフ、内藤紘一が織りなすアメカジスタイル:洒落者たちの愛用品 #8







ゴルファーの皆様、そしてファッションを愛する皆様へ。今回は、名古屋を拠点に活躍する「& CLOSET」のディレクター、内藤紘一氏にスポットを当て、彼が提案するユニークなゴルフスタイルをご紹介します。古着とゴルフウェアを融合させた彼のアメカジスタイルは、個性を表現しつつも機能性を兼ね備え、多くの注目を集めています。この記事では、内藤氏のゴルフに対する情熱と、彼の審美眼によって選ばれた愛用品の数々を深掘りし、その魅力に迫ります。
内藤紘一氏は、「& CLOSET」のディレクターを務める傍ら、アパレル商品の販売委託を手掛ける会社の経営者でもあります。彼が地元名古屋にセレクトショップをオープンしたのは、自身のライフスタイルと情熱を形にしたいという思いからでした。名古屋は、大須観音周辺が国内有数の古着街として知られており、古着文化が深く根付いている地域です。「& CLOSET」もまた、そうした地域性を反映し、古着を取り扱うセレクトショップとして展開されています。しかし、そのコンセプトは「アメリカンテイストの服とゴルフコーデのMIX」という点で非常に独創的です。
内藤氏自身も熱心なゴルファーであり、普段からアメカジの古着を愛用し、ゴルフのラウンドでも積極的に取り入れています。彼がゴルフ目線の古着ショップというアイデアを抱いたのは、長年百貨店のゴルフ売り場で販売の仕事に携わってきた経験と、自身のゴルフと古着への愛情が融合した結果です。ショップで扱うアイテムは古着と新品がほぼ半々で、古着としては特に「ナイキ」や「アディダス」といったブランドが多く見られます。また、ゴルフウェアだけでなく、ゴルフをモチーフにした古着、特に90年代のニュービンテージアイテムの品揃えは、そのユニークさで訪れる人々を魅了しています。
最近の取材では、関西の「サブグリーンゴルフ」とのコラボレーションによるシャツをメインにしたコーディネートや、彼が大切にしている古着の数々が披露されました。長年の業界経験を活かして生み出されたオリジナルアイテムもまた、その秀逸なデザインで高い評価を得ています。例えば、共同経営者である奥様のアイデアから生まれたオーダーメイドの本革ボールポーチは、ティーやフォークも収納できる実用性を兼ね備えており、ゴルファーにとって非常に魅力的な逸品です。また、オーストラリアのSNSゴルフコミュニティ「Bushranger GOLF」のキャップや、NFL「Raiders」のハットなど、古着で見つけたゴルフに使えるアイテム選びの基準は、「ゴルフで活用できるかどうか」という明確な視点に基づいています。
「小さいお店ですが、SNSを見て興味を持って来店してくれるお客様が多いです」と内藤氏は語ります。今後は、百貨店などで「ゴルファーズクローゼット」と称したポップアップイベントを積極的に開催し、より多くの人々に「& CLOSET」の商品に触れる機会を提供していきたいと考えています。古着ブームを経験したゴルファー世代にとって、内藤氏のショップは単なる衣料品店ではなく、ファッションとゴルフへの愛を分かち合える特別な場所となるでしょう。彼が提案する古着とゴルフの融合スタイルは、ゴルフファッションに新たな風を吹き込み、既存の枠を超えた楽しみ方を提供しています。