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女子大生が創業した「Cuterain」が女性向け鉄道グッズの新境地を開拓

大阪公立大学に在籍する門脇真歩さんが立ち上げた新ブランド「Cuterain(キュートレイン)」が、女性鉄道ファンをターゲットにした市場に参入しました。これまで「鉄道は好きだけれど、女性向けのデザインが少ない」というファンの声に応える形で、2026年7月1日に発足したこのブランドは、「Cute(かわいい)」と「Train(電車)」を組み合わせた造語で、鉄道を可愛らしく楽しむというコンセプトを掲げています。ブランド名が示す通り、鉄道の魅力を新たな視点で発信し、より多くの女性が鉄道趣味に親しめるような製品展開を目指しています。

Cuterainの記念すべき第一弾商品として、ご当地デザインの「思い出きっぷキーホルダー」の販売が開始されました。この商品は、JR新大阪駅構内にある「駅鉄ポップショップ エキマルシェ新大阪店」にて購入可能です。このキーホルダーは、旅の思い出を形にするだけでなく、日常使いできる可愛らしいデザインで、鉄道ファンだけでなく一般の女性にもアピールすることでしょう。ブランドは今後も、「電車×かわいい」を主軸に据え、多種多様な鉄道関連アイテムを展開していく計画です。

さらに、Cuterainは単なるグッズ販売に留まらず、女性鉄道ファン同士が交流できるオンラインおよびオフラインの場づくりにも力を入れていく方針です。鉄道会社や観光地との協業イベントやタイアップ企画を通じて、新たな体験価値を提供することも視野に入れています。これにより、鉄道趣味と女子カルチャーが融合した独自のコミュニティを形成し、情報発信の拠点としての役割も担うことで、鉄道愛好家の輪を広げ、より豊かな鉄道ライフを提案していくことが期待されます。

Cuterainの取り組みは、鉄道業界に新たな風を吹き込み、女性が鉄道趣味をより自由に、そして楽しく追求できる環境を創造する可能性を秘めています。この斬新な視点と情熱が、今後の鉄道文化の発展に大きく貢献することでしょう。

韓国旅行、ソウル一極集中を打破し地方への誘客を強化:日韓観光業界が共同戦略発表

日本旅行業協会(JATA)と韓国観光公社(KTO)は、今後の日本からの韓国旅行における送客拡大に向けて、共同での取り組みを公表しました。両組織は記者会見を開き、日本人の韓国旅行の現状と、2026年度に焦点を当てた協力戦略の詳細を明らかにしました。JATAアウトバウンド促進協議会(JOTC)の韓国ワーキンググループ座長である本多寿彦氏(日本旅行 海外旅行事業部長)は、現在の主要な課題として「首都ソウルへの訪問の偏り」と「個人旅行志向の強まりによる旅行代理店離れ」の二点を挙げ、これらの解決には「地方への観光客誘致が鍵となる」と強調しました。現在、韓国を訪れる観光客の約76.8%がソウルを訪問しており、地方への誘客はKTOにとっても重要な課題です。しかし、日本人旅行者数は増加傾向にあり、2025年には過去最高の366万人を記録しました。2026年上半期も前年同期比で20%増加しており、これは日本人出国者全体の増加率(5.3%)を大きく上回る好調な推移を示しています。KTO日本地域センター長兼東京支社長の鄭槿喜(ジョン・グニ)氏は、「日本は韓国にとって最も重要な観光市場の一つであり、日本の海外旅行需要の拡大が韓国のインバウンド成長に直結する」と述べ、従来の都市中心の観光から「地域を結ぶ観光」への発展に意欲を示しました。

この共同施策の核となるのは、地方の特色ある文化や体験を前面に出した企画です。具体的な取り組みの一つとして、慶尚南道に伝わる伝統的な火祭り「咸安(ハマン)の落火ノリ」において、「ジャパンデー」が設定されます。これは日本人観光客専用の観覧エリアを設けて特別開催されるもので、2年目の2025年には1000人以上を集客しました。2026年にはその目標を1500人に引き上げ、10月15日に開催される予定です。すでに昨年を上回る36社が、このイベントを組み込んだツアーの企画を表明しています。さらに、新たな施策として「韓国小都市30選」が導入されます。これは過去に好評を博した「韓国絶品グルメ30選」や「韓国絶景30選」に続く企画で、「歩いて楽しむ地域の旅」をコンセプトに、韓国人に人気があり、アクセスが容易で、日本市場のニーズにも合致する30の小都市を選定しました。この取り組みでは、その土地ならではの歴史、自然、人々の暮らし、文化に触れることができる街歩きの旅が提案されます。まずは旅行会社向けの説明会や視察、情報発信が行われ、2027年度以降に本格的な商品開発や販売促進が展開される予定です。また、「韓国絶景30選」と「韓国絶品グルメ30選」を活用した企画商品コンテストも今年も実施されます。団体旅行のコンテストである「韓国営業王」では、送客人数だけでなく、地方都市への送客実績や新たな団体商品の開発なども評価基準に含まれます。

今回の日本と韓国による観光分野での協力強化は、単に旅行者数を増やすだけでなく、韓国各地の豊かな文化と自然を世界に紹介し、持続可能な観光の発展を促進する大きな一歩となるでしょう。旅行者には、ソウルの活気ある都市体験だけでなく、地方ならではの静寂な美しさや伝統的な魅力に触れる機会が提供され、より深く韓国を理解し、愛するきっかけとなるはずです。このような取り組みは、国際交流を深め、異文化理解を促進する上で非常に価値のあるものであり、両国の友好関係をさらに強固なものにする可能性を秘めています。

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能登里山空港、ポケモンテーマの「ポケモン・ウィズ・ユー空港」としてリニューアル

石川県に位置するのと里山空港が、この度「のと里山ポケモン・ウィズ・ユー空港」として新たに生まれ変わりました。ポケモン・ウィズ・ユー財団との協働により、2026年7月7日から2029年9月30日までの期間限定で、世界初のポケモンをテーマとした空港として運営されます。この取り組みは、空港を訪れるすべての人々に、ポケモンたちと共に能登の魅力を再発見してもらうことを目的としています。

空港の1階到着ロビーでは、能登の復興を願う「あかるいみらい」というアート作品が訪問者を迎え、輪島市の棚田をイメージした美しい自然の中で遊ぶポケモンたちが描かれています。中央にはピカチュウ、プラスル、マイナンの愛らしいオブジェが設置されており、スマートフォンでピカチュウの鳴き声を読み取ると、空港限定のサイドストーリーが楽しめます。また、階段の手すりや案内表示など、空港の至る所に能登の観光地とコラボしたポケモンデザインが施されており、1階の能登の旅情報センターでは「ポケモンのとめぐりスタンプラリー」のスタンプも入手可能です。

2階の吹き抜け部分には、空の象徴とも言える大きなピカチュウと飛行機のバルーンが飾られており、2階から3階への階段踊り場は絶好の撮影スポットとなっています。空港全体では、全111種類の「ひこうタイプ」のポケモンが描かれており、来訪者は自分のお気に入りのポケモンを見つける楽しみを味わえます。さらに、2階ホールにはたくさんのスーツケースを運ぶカイリキーのオブジェがあり、ここでもスマートフォンのアプリを使ってカイリキーの鳴き声をキャッチすると、別のサイドストーリー「空港で出会うポケモンたち」を鑑賞できます。

保安検査場前には、空への憧れを抱くタツベイをはじめ、ヒトカゲ、ニャオハ、イーブイといったポケモンのオブジェが登場し、3階からはその後ろ姿も楽しめます。タツベイの鳴き声を聞き取ると、サイドストーリー「とべ!タツベイ!」が再生されます。売店前の壁面には、保安検査を通過するポケモンたちのユニークなイラストが描かれており、ゴンベが木の実を運んだり、ナマコブシが内臓をX線検査にかざしたりと、飛行タイプ以外のポケモンたちも描かれ、細部にわたるこだわりが感じられます。

2階のキッズコーナーでは、ポケモンのぬいぐるみや絵本、小型遊具が用意されており、子供たちが楽しめる空間を提供しています。また、売店「セレンディピティ」では、当空港オリジナルのアクリルキーホルダーやTシャツなどのグッズに加え、能登半島の特産品とコラボしたポケモン商品も販売されています。3階のレストラン「あんのん」では、ポケモンをテーマにしたパンケーキやドリンクが提供され、セット注文でオリジナルランチョンマットがもらえます。

見学者デッキでは、「ピカチュウのさとやま」と称して多数のピカチュウが自然の中で遊ぶ様子が描かれ、空港の屋外には、空港エントランスの支柱に並ぶポケモンたちや、ボーマンダを中心に描かれたオリジナルアート「きぼうのそら」の看板など、様々なポケモンスポットが点在しています。特に、ポケモンマンホール「ポケふた」にはタツベイとボーマンダがデザインされ、空港内の装飾と連動したタツベイのショート動画と合わせて楽しむことで、より深い感動を体験できます。

この「のと里山ポケモン・ウィズ・ユー空港」は、石川県の観光振興と能登地方の活性化に貢献することを目指しており、来訪者に忘れられない体験を提供します。空港を起点に能登各地のポケモンスポットを巡る「ポケモンのとめぐりバス」も運行されており、地域全体でポケモンとの出会いを創出しています。この特別な空港は、子供から大人まで、幅広い世代のポケモンファンにとって夢のような場所となることでしょう。この期間限定のコラボレーションは、能登の美しい自然とポケモンの魅力を融合させ、訪れる人々に喜びと感動を与え続けます。

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