姫路市、世界歴史都市会議で文化遺産の未来を語る

歴史都市が織りなす未来への提言
国際会議、姫路で開催
2026年11月10日から12日にかけて、兵庫県姫路市のアクリエひめじにて「第20回世界歴史都市会議」が開催されます。この大会は、世界歴史都市連盟事務局との共催により、文化遺産の保存と活用を通じた持続可能で強靭な未来の構築を目指します。
世界の歴史都市が結集
本会議には、2026年9月30日時点で15ヶ国35都市からの参加が見込まれており、国際的な連携と協力を象徴する場となります。国連の持続可能な開発目標(SDGs)の中でも特に「住み続けられるまちづくり」と「文化遺産の保護」に重点を置き、世界各地の歴史都市がその文化遺産を未来へと繋ぐための実践例や課題解決策を共有します。
多彩なプログラムで深まる議論
会議では、九州大学高等研究院の河野俊行特別主幹教授による基調講演が予定されています。また、京都市、奈良市、韓国の安東市、イタリアのフィレンツェ市をはじめとする7都市の代表者によるラウンドテーブルや、専門家や市長らが登壇するセッションなど、多岐にわたるプログラムが組まれています。参加者は、これらの議論を通じて、文化遺産保護の新たな視点や手法を学ぶことができます。
姫路の歴史と文化に触れる
会議期間中には、世界遺産である姫路城や、その美しい庭園である好古園の現地視察が計画されています。さらに、姫路城・三の丸広場での歓迎レセプションも開催され、参加者は日本の歴史と文化を肌で感じることができます。最終日には、会議で交わされた議論の成果を凝縮した「姫路宣言」が発表される予定です。
視察旅行で広がる交流
会議後には、姫路、京都、奈良といった日本の代表的な歴史都市を巡る視察旅行も企画されており、参加都市間のさらなる交流と理解促進が期待されます。