富士山麓を巡る山中湖の水陸両用バスが刷新、新車両「オープンKABA」で自然を満喫

富士急バスは、山中湖での特別な観光体験を再び提供するため、水陸両用バス「山中湖のカバ」を刷新し、2024年6月13日から新たな車両「オープンKABA(KABA5号)」の運行を開始します。このサービスは、富士五湖の一つである山中湖で2011年より運営されており、バスが湖に飛び込み、雄大な富士山の景色を眺めながらクルージングを楽しめることで人気を博してきました。昨年11月からの運休は山中湖の水位低下が原因でしたが、安全な運行環境が確保されたことを受け、新車両と新しい演出を加えて営業を再開します。
今回導入される「オープンKABA」は、6年ぶりの新車両となり、電動開閉式の屋根が特徴です。これにより、乗客は天候に合わせて心地よい風、降り注ぐ光、そして水しぶきといった自然の要素をより直接的に感じられるようになります。また、発着点となる旭日丘バスターミナル「森の駅」には、マスコットキャラクター「ちびカバちゃん」との記念撮影スポットが新設され、乗車前のプレショールームでは「ちびカバちゃんと山中湖の宝探しへ冒険に出かけよう!」と題したアニメーションが3面スクリーンで上映され、乗客の期待感を高めます。さらに、バス車内での案内は、従来の2言語対応から5言語へと拡充され、より多くの国内外からの観光客に対応できるようになります。山中湖のカバは毎日6便から9便運行され(天候により変更あり)、乗車時間は映像鑑賞を含めて約30分。料金は大人2800円(夏季は3000円)、小人1400円(夏季は1500円)で、「Fujiyama Connect」で予約が可能です。
この水陸両用バスの再開と新車両の導入は、山中湖地域の観光活性化に大きく貢献することでしょう。富士山の壮大な自然を陸と水上から一度に体験できるこのユニークなアトラクションは、訪れる人々に忘れられない思い出を提供します。地域の魅力を再発見し、新しい技術と創造的な演出が融合したこの体験は、観光の未来を明るく照らす一歩となるはずです。