日本酒に合う、山同敦子さん考案の鶏むね肉アレンジおつまみ

日本酒とともに、心ゆくまで味わう至福の家呑み時間
「万能ゆで鶏」で広がる晩酌の楽しみ方
山同敦子氏の晩酌スタイルは、多種多様な小皿料理を並べ、その日の気分や日本酒に合わせて楽しむというもの。作り置きしておいた食材と、当日手早く準備できる料理を組み合わせることで、手軽ながらも豊かな食卓が実現します。今回は、すでに紹介した「ゆで鶏」を活用した、さらなる三つのアレンジレシピをご紹介します。
コク深い味わい、中華風ごまダレの鶏むね肉
鶏むね肉の淡白な風味に深みを与えるのが、この中華風ごまダレです。すりごまをたっぷりと使い、醤油、オイスターソース、酢をほぼ同量で混ぜ合わせ、少量の胡麻油、砂糖、柚子胡椒、練りごまを加えることで、複雑かつ濃厚な味わいが生まれます。このこっくりとしたタレは、コクのある日本酒や燗酒との相性が抜群で、食欲をそそる一品となります。
モダンな風味、バルサミコ和えで鶏むね肉を彩る
冷蔵保存しておいたゆで鶏は、手で裂いてバルサミコ酢と少量の塩で和えることで、一変してモダンな味わいになります。さらに、素焼きのミックスナッツを粗く刻んで散らし、パクチーを添え、最後にオリーブオイルを回しかければ、洗練されたおつまみの完成です。このような洋風のアレンジは、スマートでモダンな日本酒に驚くほどよく合います。
余すことなく活用!鶏のゆで汁で作る絶品かき玉スープ
鶏むね肉をゆでた後の汁も、余すことなく活用しましょう。温めたゆで汁にスライスした椎茸と麺つゆを数滴加え、味を調えたら、溶き卵を流し入れてふんわりとしたかき玉スープに。以前は昆布を使っていませんでしたが、鶏むね肉の旨味が繊細であるため、最近はスープの風味を豊かにするために昆布を加える工夫をしているそうです。この一手間で、より深みのある味わいのスープが楽しめます。