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白馬村、観光振興と環境保全のため宿泊税を導入

2024年6月1日、長野県白馬村は、その豊かな自然環境、壮大な山岳風景、そして独自の生活文化を守りつつ、村民生活と調和した持続可能な観光の発展を目指し、宿泊税の導入に踏み切りました。この新たな財源は、村の魅力を未来へと繋ぐための様々な施策に充てられることになります。集められた税金の使用方法は、白馬村観光地経営会議にて慎重に審議され、基本方針に基づいた事業に投資される見込みです。

白馬村の宿泊税詳細と目的

白馬村が導入した宿泊税は、村内に位置するホテル、旅館、簡易宿泊所、さらには住宅宿泊事業を営む施設に宿泊する旅行者を対象としています。具体的には、1人1泊あたりの宿泊料金が6,000円を超える場合に課税が適用されます。予約が6月1日以前に行われた場合でも、宿泊日が同日以降であれば徴収の対象となります。この宿泊税は、長野県がすでに課している県宿泊税と合わせて徴収され、宿泊料金の区分に応じて税額が決定されます。

この政策は、単に税収を増やすだけでなく、白馬村が抱える自然環境保護、文化継承、そして住民の生活品質維持といった多岐にわたる課題への対応策として位置づけられています。観光客からの理解と協力を得ることで、村全体で持続可能な観光モデルを構築し、将来にわたってその魅力を守り育んでいくことが期待されます。

今回の白馬村の宿泊税導入は、観光地が直面する課題に対する先進的な取り組みとして注目に値します。持続可能な観光は、単に経済的な利益を追求するだけでなく、地域の自然や文化、そして住民の生活を尊重し、未来へと繋ぐための重要な視点です。旅行者一人ひとりが支払うわずかな宿泊税が、白馬村の美しい景観と文化を守り、より魅力的な観光地へと発展させるための貴重な投資となるでしょう。これは、他の観光地にとっても、地域資源の保全と観光振興のバランスを取る上での良い手本となるのではないでしょうか。

ドバイ国際旅行博、中東情勢を鑑み9月へ再度延期

ドバイで開催予定の国際旅行博「アラビアン・トラベル・マーケット(ATM)2026」の開催日程が、再び変更されることになりました。当初は2026年5月の開催を予定していましたが、中東地域の情勢緊迫化を受け、3月には8月への延期が決定。そして今回、さらなる延期が発表され、最終的に9月14日から17日まで開催される運びとなりました。主催者であるRXグローバル社は、この度の日程変更が、出展者や関連業界の利便性を最大限に高め、ビジネスチャンスを拡大するための慎重な検討の結果であると説明しています。

この旅行博の延期背景には、中東地域の地政学的な状況が深く関係しています。日本政府は、今年3月以来、クウェート、サウジアラビア(東部)、バーレーン、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)、オマーンといった国々に対し、レベル3(渡航中止勧告)の危険情報を継続して発令しており、現在もその状況に変わりはありません。このような状況下で、多数の国際的な参加者が一堂に会する大規模イベントの開催には、安全確保と参加者の安心が不可欠と判断されたものと見られます。

今回で33回目を迎える「アラビアン・トラベル・マーケット」は、世界中の旅行業界にとって重要なイベントとして知られています。旅行目的地、多様なサプライヤー、ホスピタリティブランド、航空会社、そして先進的なテクノロジープロバイダーが一堂に会し、新たなビジネス提携や情報交換の場を提供することを目的としています。会場はドバイ・ワールド・トレード・センター(DWTC)で変更はありません。

本イベントは、中東地域の旅行・観光産業の動向を示す重要な指標であり、世界経済におけるこの地域の役割の大きさを象徴しています。相次ぐ延期は、国際的なビジネスイベントが直面する課題を浮き彫りにするとともに、参加企業や各国政府が地域情勢をいかに重視しているかを示唆しています。関係者たちは、延期された9月の開催が成功裏に終わり、旅行業界の発展に貢献することを期待しています。

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青森から届く伝統の味と新しい魅力:旅情を誘う餅菓子と自然の恵みアップルスナック

青森県には、訪れる人々の心に残る素晴らしいお菓子が数多く存在します。その中でも、長い歴史を持ちながらも現代に受け継がれる伝統の味と、素材の良さを最大限に引き出した新しい味わいが、多くの人々を魅了し続けています。

まず、弘前市で創業された〈ラグノオささき〉が1970年に世に送り出して以来、世代を超えて愛されてきた「茶屋の餅」は、まさに旅情を誘う逸品です。かつて、みちのくの険しい峠を越える旅人たちが、道中の茶屋で一息つきながら味わった餅菓子にその名を由来しています。竹の皮を模したパッケージには、笠をかぶって旅をする人々や、茅葺き屋根の茶屋で休息をとる光景が描かれ、当時の情景が目に浮かびます。包みを開けると、指の跡がつくほどふんわりと柔らかい一口大のお餅が並び、香ばしいきな粉の香りが広がります。口に含むととろけるような舌触りの中に、練り込まれたくるみのカリッとした食感が心地よいアクセントとなり、心温まるひとときを演出してくれます。

次に、青森県田舎館村でりんごチップス一筋に情熱を注ぐ菓子メーカー〈アップルアンドスナック〉が作る「アップルスナック」は、青森の豊かな自然の恵みをシンプルに味わえる贅沢なスナックです。レトロなデザインの袋を開けると、生のりんごを薄くスライスし、そのまま揚げたチップスが現れます。驚くほどの軽さと、口に入れた瞬間のパリパリ、サクサクとした軽快な食感は、一度食べ始めると止まらなくなる魅力があります。独自の「減圧フライ製法」によって油っぽさがなく、噛むごとにりんごの爽やかな甘酸っぱさと、素材本来の優しい甘みが口いっぱいに広がり、その自然な風味を堪能できます。「サン津軽」や「とき」など、品種ごとに異なるラインナップが用意されており、まさに「りんご王国」青森の奥深さを感じさせます。また、袋の裏面に描かれた愛らしいキャラクターも、手に取るたびに楽しい気持ちにさせてくれる工夫です。作り手の「まっすぐに作れば、まっすぐに伝わる」という信念のもと、添加物や保存料を使わず、手間暇をかけて作られた「体を想うお菓子」は、生産者の誠実な心遣いが詰まっています。

これら青森の銘菓は、単なるお菓子ではなく、地域に根差した文化や歴史、そして人々の温かい心が込められた特別な存在です。伝統を受け継ぎながらも革新を恐れない職人たちの情熱が、私たちに深い感動を与えてくれます。日々の忙しさの中で忘れがちな素朴な喜びや、自然の恵みへの感謝を思い出させてくれる、そんな豊かな体験をこれらの味覚から感じ取ることができるでしょう。

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