福岡空港の複合施設、新名称「TABISIA」に決定!2027年夏グランドオープン

福岡国際空港(FIAC)は、2027年夏頃のグランドオープンを目指す複合施設について、その正式名称を「TABISIA(タビジア)」とすることを発表しました。この新たなランドマークは、国内線ターミナルビルに直接連結し、旅行者と地域住民双方に多機能なサービスを提供する予定です。
この施設は、商業施設を中心に、ホテル、バスターミナル、そして国内線・国際線連絡バスの乗降場といった多様な機能を内包します。施設内には約180の店舗が出店を予定しており、既存の国内線ターミナルビル内の店舗と合わせると、その総数は約280店舗に達し、搭乗客以外も利用できる店舗数としては国内の空港施設で最大級の規模を誇ります。特に注目されるのは、1階から4階を占める商業エリアで、福岡や九州の特産品を扱う食品店や、手軽に楽しめるテイクアウトグルメゾーン、旅行用品店、日本のキャラクターグッズ店など、幅広いニーズに応えるラインナップが揃います。中でも4階に設けられる日本最大級のアジアンフードフロア「ASIYONG(アジヨン)」は、約700席を有する広大な空間に、日本とアジアの就航都市の料理を提供する44店舗が集結し、食の多様性を体験できる場となるでしょう。さらに、台湾のワンタン専門店「奇福扁食」や、ミシュランガイドで高評価を得た牛肉麺専門店「清真中國牛肉麺食館」、夜市発祥の白玉かき氷専門店「御品元冰火湯圓」、ニューヨークのミシュラン星獲得シェフがバンコクで展開する焼きそば専門店「Pad Thai Fai Ta lu」など、日本初上陸の有名店や実力派店舗が多数出店し、訪れる人々に新たな味覚の体験を提供します。
さらに、5階から11階には、空港直結型のホテル「ソラリア西鉄ホテル福岡エアポート(仮称)」が開業します。このホテルは、サウナ付き大浴場やフィットネスジムを完備し、総客室数165室のうち、上層階からは滑走路や航空機が望める特別な設計となっています。TABISIAは、単なる空港施設を超え、食、宿泊、交通、ショッピングが一体となった新しい旅の拠点として、福岡の玄関口を一層魅力的なものにするでしょう。
「TABISIA」の誕生は、福岡空港が単なる移動のハブではなく、訪れる人々にとって記憶に残る特別な体験を提供する「目的地」へと進化する象徴です。多様な文化が交錯するこの場所は、旅の始まりや終わりを彩るだけでなく、地域社会の活性化にも貢献し、未来への希望と可能性を広げるでしょう。