舘ひろし、若さの秘訣と新作映画への情熱を語る

長きにわたり日本の映画界を牽引し続ける俳優、舘ひろし氏が、その不朽の魅力と、6月19日公開の主演映画『免許返納!?』にかける情熱を明かしました。軽妙さと重厚さ、甘美さと渋さを併せ持つ独特の存在感を放つ彼が、今回のコメディ作品で披露するアクションシーンの裏側、そして年齢を重ねても衰えない若さの秘密について、率直な言葉で語っています。
舘ひろし、76歳での新境地:『免許返納!?』に込めた役者魂
2026年6月18日のインタビューで、映画俳優として半世紀以上のキャリアを誇る舘ひろしさん(76歳)は、自身の若さの秘訣について「多くの女性に恋をすること」と答える意外な一面を見せました。新作主演映画『免許返納!?』では、アクション満載のシーンに挑みながらも、日頃の特別な体力作りはしていないと明かしています。幼い頃からの「嫌いなものを無理に食べない」という食習慣が、かえって現在の健康を支えているのかもしれない、と自身の見解を述べました。そして、女性に対する変わらぬときめきが、彼を常に身綺麗に保つモチベーションになっていると語っています。
映画で舘さんが演じるのは、真っ赤なフェラーリを愛し、自身の美学を貫く映画スター・南条弘(70歳)。過去にバイクアクションで一世を風靡した南条は、世間から運転免許返納を迫られながらも、自身の信念と運転への情熱を捨てきれない人間味あふれるキャラクターです。舘さんは、南条弘が「自分とかなり似ている」と述べ、クールに見えて根は優しく、どこか世間とのズレがあるドジな部分も、自身の内面に通じるものがあると共感を示しました。この作品は、1994年の映画『免許がない!』のアナザーストーリーであり、当時の森田芳光監督が舘さんをモデルに企画したエピソードが、今回の物語へと繋がっています。苦労して取得した免許を、今度は返納するのか、というユニークな視点から、人生の岐路と人間ドラマが描かれています。
今回のインタビューは、舘ひろしさんの俳優としての深みと、年齢を超越した魅力が凝縮された内容でした。彼の言葉からは、役柄への深い洞察と、自身の人生観が垣間見え、映画『免許返納!?』への期待を一層高めています。観客は、スクリーンの中で「もう一人の舘ひろし」ともいえる南条弘の葛藤と冒険に、共感し、笑い、そして心温まる感動を覚えることでしょう。この作品は、単なるコメディに終わらず、人生における選択、そしていくつになっても持ち続ける「好き」という感情の大切さを教えてくれるに違いありません。