贅沢かき氷で至福の体験:小宮山雄飛が味わう「メゾン 遊氷」の逸品

今回は、ホフディランの小宮山雄飛氏が、一風変わったかき氷の世界へと読者を誘います。彼が訪れたのは、東京に新しくオープンしたラグジュアリーなかき氷専門店「MAISON YUHI (メゾン 遊氷)」。ただのかき氷ではない、大人のための特別な一皿を、個室でスパークリングワインと共に味わう、その至福の体験が詳しく語られています。シェフパティシエ鈴木周子氏が創り出す、五感を刺激する芸術的なかき氷の魅力に迫ります。
芸能界のグルメ通として知られる小宮山雄飛氏による連載企画「小宮山雄飛の『おとなのすゝめ』」は、毎回、彼が無邪気な好奇心で一つのテーマを深掘りする人気コーナーです。今回のテーマは「かき氷」。一般的なかき氷とは一線を画す、驚くほど豪華な体験が待ち受けていました。小宮山氏は、東京駅と神田駅の中間地点にある鎌倉橋エリアに位置する「MAISON YUHI (メゾン 遊氷)」を訪れます。この店は、単なるかき氷店ではなく、シェフパティシエの鈴木周子氏が「五感で味わうかき氷」をコンセプトに、大人向けの洗練された一品を提供しています。店内は非常に贅沢な空間で、注文は大型のタッチパネルで行うという、現代的なアプローチが特徴です。
鈴木周子シェフパティシエは、南富山の「パティスリージラフ」などの名店で研鑽を積み、レシピ開発やコラム執筆、テレビ出演など多岐にわたる活動を経て、上京後にかき氷と出会いました。そして、かき氷専門店の世界でさらに技術を磨き、現在「MAISON YUHI (メゾン 遊氷)」のシェフパティシエとして活躍しています。彼女が使用するのは、透明度が高く溶けにくい「純氷」。この純氷が、見た目にも美しいかき氷の基盤となります。
小宮山氏が今回注文したのは、「シトロンパイ仕立てアールグレイの香りを添えて」という、なんとも魅力的な名前の一品です。「いちご」や「ブルーハワイ」といった一般的なフレーバーとは全く異なる、その名前からして特別な味わいを予感させます。このかき氷は、シトロンパイを味わいながらアールグレイティーを飲むような感覚を一杯で楽しめるように作られているそうです。その製造工程も非常に複雑で、まず底にはレモンクリーム、アールグレイソース、チーズクリームが敷き詰められます。その上にふわふわのかき氷を盛り付け、さらに中間層にはアールグレイソース、レモンクリーム、ローズマリーのクランブルが加えられます。そして、パティシエの手によって、丁寧に美しく形が整えられていきます。
完成した「シトロンパイ仕立てアールグレイの香りを添えて」は、金色の皿に盛り付けられ、まるで一品料理のような風格を漂わせます。かき氷の頂上には、レモンゼスト、塩レモンメレンゲ、アーモンドのクリスタリゼ、チーズクリーム、レモンのクリスタリゼ、アールグレイソースが贅沢に飾り付けられています。その美しさは、思わず鑑賞したくなるほどですが、かき氷である以上、溶ける前にその繊細な味わいを堪能することが求められます。まさに「大人の週末」にふさわしい、至福のデザート体験と言えるでしょう。
小宮山雄飛氏が体験した「MAISON YUHI (メゾン 遊氷)」のかき氷は、単なる冷菓ではなく、洗練された大人のためのデザートとして昇華されていました。厳選された純氷と、シェフパティシエ鈴木周子氏の卓越した技術が織りなす「シトロンパイ仕立てアールグレイの香りを添えて」は、その複雑な構成と美しい見た目、そして五感を刺激する味わいで、訪れる客に忘れがたい記憶を残します。個室でスパークリングワインと共に味わうこの贅沢なかき氷は、まさに日常を忘れさせてくれるような、特別なひとときを提供してくれることでしょう。