還暦を過ぎても毎日ラーメン!ベテランマニアが選ぶ「冷やし辛麺」4選







猛暑を乗り切る!ベテランマニアが太鼓判を押す、魂を揺さぶる冷やし辛麺の祭典
長年の探求が生んだ「冷やし辛麺」の極致:ラーメンマニア・ろせみー氏の情熱
年間何百杯ものラーメンを味わい尽くす強者たちが集う企画で、今回は還暦を迎えても毎日ラーメンを食べ続けるベテラン愛好家、ろせみー氏が登場。彼が今回特別に推薦するのは、夏にぴったりの「冷やし辛麺」です。音楽雑誌の編集者やライターとして活躍していた20世紀末、取材で日本全国を巡る中でご当地ラーメンの魅力に開眼したろせみー氏。2008年頃から本格的に食べ歩きを始め、ある日「ラーメン官僚」との出会いをきっかけに、年間800杯という驚異的な杯数に感銘を受け、自らも年間400杯ペースでラーメンを食べるように。63歳になった現在もその情熱は衰えず、全国各地でラーメン探求を続けています。彼のラーメンの原点は「東池袋大勝軒」と「目白丸長」にあると言います。
辛さと冷たさの調和:夏にこそ味わいたい至高の「冷やし辛麺」セレクション
ろせみー氏が長年の経験と舌で選りすぐった「冷たくて辛いラーメン」の数々。彼は、1980年代からラーメンを愛し続け、還暦を過ぎてもなお一日一杯のペースを崩さない、まさに「年寄り入門者」と自称するほどの生粋のラーメン好きです。今回のテーマは、各ラーメン店が夏限定で提供するメニューの中から、「冷たくて辛いラーメン」に焦点を当てています。特に、辛旨ラーメンの王者として名高い名店の代表作2品、さらには外国人観光客にも人気の高い店舗、そして東京の中心部で40年以上愛され続ける老舗店の逸品を選び出しました。都内でこれらの「冷たくて辛いラーメン」を巡ることで、夏の暑さを吹き飛ばす最高の体験ができるとろせみー氏は語ります。
絶対王者の冷たい誘惑:「蒙古タンメン中本」が贈る「冷たい北極ラーメン」と「冷たい冷し味噌ラーメン」
ろせみー氏が25年もの間通い続ける「蒙古タンメン中本」。多い時期には週4、5回も訪れるほどで、今や初老の域に達しても週に一度は必ず足を運ぶという、まさに心奪われた存在です。「辛旨ラーメン日本一」の称号にふさわしい中本ですが、その魅力は、毎月、全国30店舗で提供される豊富な限定メニューにもあります。新作、過去の人気メニューの復刻版、辛さを抑えたものから激辛まで、多種多様なラインナップがファンを飽きさせません。特に、夏の暑い時期には「冷たい」ラーメンが多数登場し、7月に入るとその種類もさらに増えます。
冷たい「北極ラーメン」の新境地:常識を覆す辛さと清涼感の融合
川崎店で初めて提供された「冷たい北極ラーメン」は、2024年の夏に登場するやいなや高評価を得て、提供店舗が拡大。今年もファンの声に応え、再登場しています。中本の定番激辛メニューである温かい「北極ラーメン」と同様の辛さを持ちながら、冷たいバージョンは全く異なる味わいをもたらします。温かい北極ラーメンを食べたことがある人でも、冷たい北極ラーメンを一口食べれば、その味の違いに驚くことでしょう。
生姜が奏でる爽快な辛味:新しい「中本感」を味わう「冷たい北極ラーメン」の秘密
この「冷たい北極ラーメン」のスープは、従来の北極ラーメンとは一線を画す、脂っこさがなく、非常にすっきりとした仕上がりです。冷やすと固まるラードなどの油脂分を極力カットすることで、口当たりや喉越しの感覚は「北極ラーメン」のどっしりとした重厚感とは異なり、キレのあるシャープな味わいが特徴です。さらに、中本の味付けに不可欠なニンニク片は使用せず、代わりに旨味の軸となっているのは生姜です。すりおろされた生姜の粒々とした食感が舌の上で強く主張し、その清涼感と少ない油脂分が生み出す軽快な感覚が、辛さの中に特別な「涼味」を加え、まさに新しい「中本感」を表現した逸品となっています。