JALは「JALふるさとプロジェクト」を通じて、地域活性化に継続的に貢献しています。その一環として、2020年には客室乗務員が地域に移住し活動する「JALふるさとアンバサダー」や、乗務と並行して地域振興に携わる「JALふるさと応援隊」を発足させました。彼らは、客室乗務員として培った経験と知識を活かし、各地の商品開発支援や地域課題の解決に取り組んでいます。今回、大分県日出町の魅力発信に尽力するJALふるさとアンバサダーの藤本真緒さんが、地域と連携した特別なイベントを開催しました。
JALふるさとアンバサダーが届ける日出町の美食と感動体験
2024年7月26日、東京・俺のフレンチ グランメゾンTOKYOにて、「旅するメーカーズディナー 大分県 日出町」が開催されました。JAL、俺の株式会社、そして大分県日出町の三者が連携して実現したこのイベントには、51名のお客様が招待されました。会場では、日出町が誇る旬の食材をふんだんに使用した洗練されたフレンチ料理が、ポルトガルワインと共に供され、参加者の味覚を存分に刺激しました。
JALふるさとアンバサダーの大分県担当である藤本真緒さんは、イベント開催に先立ち日出町を訪れ、生産者の方々を精力的に取材しました。高糖度の「真那井トマト」の「トマ王」、田中農園で栽培される珍しい白野菜(白オクラ、白茄子、白雪姫)、そしてブランド豚「日出ポーク」など、日出町の豊かな食材の数々に触れ、その奥深い魅力に感銘を受けました。また、マコガレイの中間育成施設や大神漁港での競りの見学、漁船クルーズ体験などを通じて、地域の産業と文化への理解を深めました。
ディナーイベント当日、藤本さんは日出町地域おこし協力隊の義川沙也佳さんと共に登壇し、現地で出会った生産者たちの情熱と、食材に込められた思いを心温まる言葉で紹介しました。豪華な料理に加え、日出町と姉妹都市であるポルトガルの駐日大使がゲストとして登壇。さらに、グランメゾンTOKYOの長谷川支配人によるポルトガルワインのミニ講座や、会場を魅了する「イーターテイメント」と称するパフォーマンスが披露され、会場は一体感に包まれました。
参加者の満面の笑みを目の当たりにし、日出町の魅力を直接伝える喜びを深く感じた藤本さん。この一夜は、単なる食事会に留まらず、日出町の文化と情熱を五感で体感できる、忘れられないスペシャルな夜となりました。
藤本さんは、今後、実際に参加者が日出町を訪れ、生産者と直接交流できる特別なツアーの企画を目指しています。イベントでは映像での登場となった生産者の方々は、皆、エネルギーに満ち溢れ、出会う人々に活力を与える魅力的な人々ばかりだと言います。現地で直接彼らに触れ、その温かい人柄を感じてもらいたいという思いが込められています。日出町が誇る食材はもちろんのこと、現地でしか味わえない最高の体験を届けられるよう、引き続き日出町の皆さんと協力して取り組んでいくと語っています。
旅行を計画されている方々へ、藤本さんは「日出町の旬の味覚を堪能できる料理、別府湾からの絶景を望む爽快な漁船クルーズ、地元のお母さんたちが心を込めて作る温かい『漁師の母ちゃんご飯』、そして深い歴史。この街の魅力は言葉では語り尽くせません。ぜひ現地で、五感で楽しむ贅沢な旅をご体験ください。皆様と大分県日出町でお会いできる日を心より楽しみにしております」とメッセージを送っています。
この取り組みは、単なる地域PRに留まらず、都市と地方の交流を深め、地域の持続可能な発展を促す素晴らしい事例だと感じました。JALの客室乗務員というプロフェッショナルが、地域の魅力を最大限に引き出し、伝え手となることで、そのメッセージには説得力と深みが加わります。特に、生産者の「顔」が見える形で食材の背景にある物語を語ることで、消費者は単なる商品を消費するのではなく、その地域の文化や人々の営みに触れることができます。このような「体験型」の地域活性化は、情報過多の現代において、より心に響くアプローチだと言えるでしょう。藤本さんの情熱と行動力は、他の地域活性化プロジェクトにも大きなインスピレーションを与えるはずです。