ANA、国際線燃油サーチャージを大幅引き下げ

全日本空輸(ANA)は、2026年9月1日以降の国際線航空券に対する燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を減額することを発表しました。この決定は、2026年6月1日から7月31日までのシンガポールケロシン市場価格の動向と、中東情勢を受けた日本政府による航空燃料への支援策が考慮された結果です。
具体的な変更点として、日本発着の国際線区間における1旅客1区間あたりの運賃が調整されます。例えば、ヨーロッパ、北米、中東、アフリカ、オセアニア、中南米方面への路線では、現在の6万5000円から5万5000円に引き下げられます。また、ハワイ、インド、インドネシア方面では4万400円から3万5800円に、タイ、シンガポール、マレーシア、ミャンマー、カンボジア方面では3万3500円から2万7300円に、それぞれ変更されます。さらに、ベトナム、フィリピン、グアム、パラオ、モンゴル方面は2万2500円から1万9300円に、中国、マカオ、台湾、香港方面は1万5400円から1万4300円に、そして韓国、ロシア(ウラジオストク)方面は7400円から6500円へと、全体的に運賃が下がることになります。