JR東海など、EXサービスで新たな割引キップ導入~マイナンバーカード活用、若年層・シニア・障がい者向けに

JR東海、JR西日本、およびJR九州の3社は、東海道・山陽・九州各新幹線におけるオンライン予約サービス「EXサービス」を通じ、最新の割引運賃プランを提供することを発表しました。この新制度は、マイナンバーカードの情報を活用し、若年層、シニア層、および障がい者の各層に向けた優先的な割引を実現します。利用者は「EXアプリ」を通して必要な情報を事前登録するだけで、窓口での手続きなしにチケットレスで新幹線を利用できるようになり、利便性が大幅に向上します。
この新しい割引キップは、9月15日の朝5時30分から販売が開始され、10月1日以降の乗車から適用されます。具体的には、若年層向けの「EX U22割」は、18歳以上22歳以下の利用者が対象で、グリーン車および普通車指定席に適用されます。一方、シニア層向けの「EX 65+割」は65歳以上の方が利用でき、同様にグリーン車および普通車指定席が割引の対象となります。これら2つの割引は2027年3月末までの期間陚定です。
障がい者向けには「EX身体障がい者割引」および「EX知的障がい者割引」が導入されます。これらの割引は、従来は駅の窓口で手帳の提示が必要でしたが、マイナンバーカードを通じたオンライン登録により、スマートフォンからの購入とチケットレス乗車が可能になります。これらは通年販売となり、2027年春には精神障害者手帳に基づく割引キップの導入も予定されています。例えば、「のぞみ」「みずほ」の普通車指定席の場合、東京~新大阪区間では1人あたり1万60円となります。
これらの新たな割引プランは、サービス対象外となる利用者も存在します。エクスプレス予約の法人会員、スマートEXの海外向けサービス会員、およびLINEを経由して新幹線を予約する「LINEからEX」の利用者は、これらの割引の対象外となります。割引の適用座席は、最新型車両に導入される最上級座席「Supreme Class」を含め、グリーン車、普通車の指定席および自由席が利用可能です。この機会に、ぜひ「EXサービス」を活用していただき、快適でお得な新幹線の旅をお楽しみください。
最近のJR各社の動きは、利用者によりソフトで便利な新幹線の利用方法を提供することを目指しています。この新たな割引キップの導入は、その一環として、旅行の計画と実行をより円滑にするだけでなく、新たなユーザー体験を創造するものと期待されます。この変革により、より多くの人がより手軽に新幹線を利用し、日本全土の移動が一層活性化されることが期待できます