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アークテリクスの新循環型フレームワーク「SYSTEM 0™」と革新的な「Sperro SVジャケット」

カナダ発のアウトドアブランド、アークテリクスは、持続可能な製品開発の新たな地平を切り開く革新的なフレームワーク「SYSTEM 0™」を発表しました。この新機軸は、製品のライフサイクル全体にわたる循環性を追求し、環境への影響を最小限に抑えながらも、最高峰の機能性を実現することを目指しています。その先駆けとして登場するのが、マルチスポーツ対応のハードシェル「Sperro SVジャケット」です。この記事では、「SYSTEM 0™」の概念と、「Sperro SVジャケット」に凝縮された先進技術について詳しく解説します。

アークテリクスが提唱する、未来志向の製品哲学

長期使用の哲学を超越する「SYSTEM 0™」フレームワーク

アークテリクスは長年にわたり、「製品を可能な限り長く使用することこそが最高の持続可能性である」という信念のもと、耐久性に優れたギアを開発してきました。今回発表された「SYSTEM 0™」は、この哲学をさらに発展させ、製品の設計、素材調達、製造、修理、そして最終的なリサイクルに至るまで、すべての工程に循環経済の原則を組み込むことを目的とした包括的なフレームワークです。

アークテリクス「SYSTEM 0™」の核心

アークテリクスの新フレームワーク「SYSTEM 0™」は、従来の「ReBIRD™」プログラムで培われたケアと修理の概念を基盤としつつ、さらに一歩進んだ循環性を追求します。これは、製品の寿命を延ばすだけでなく、最終的に製品がその役割を終えた後も、素材を再利用・再資源化することで、廃棄物ゼロを目指す壮大なビジョンです。最高のパフォーマンスと地球環境への責任という、一見相反する要素を両立させる挑戦が、この革新的なフレームワークを誕生させました。

「Sperro SVジャケット」:革新技術の結晶

「Sperro SVジャケット」は、アークテリクスが長年にわたる製品修理(ReBIRD™)を通じて蓄積してきた膨大なデータと、最新のリサイクル技術を融合させた製品です。このジャケットには、環境負荷を低減しながらも、極限状態でのパフォーマンスを追求するための四つの画期的な技術が投入されています。

再生ナイロン「ECONYL®」の採用

「Sperro SVジャケット」の表地と裏地には、海洋廃棄物から再生された漁網などを原料とする「ECONYL®再生ナイロン糸」が使用されています。これにより、バージン素材の使用を削減し、製品がその役割を終えた後も、ケミカルリサイクルによってGORE-TEXメンブレンからナイロンを分離し、再び新品と同等品質のECONYL®糸として完全に循環させることが可能です。

過酷なテストと修理容易性の追求

バンクーバーの「ノースショア捜索救助隊」といった山岳専門家による3年以上にわたる厳しい実地テストを経て、「Sperro SVジャケット」は開発されました。これにより、摩耗しやすい箇所の補強はもちろん、アークテリクスとして初めて「交換しやすいジッパースライダー構造」が導入され、製品の修理容易性が飛躍的に向上しています。

リサイクルを考慮した革新的な設計

製品が修理の限界に達した場合でも、その解体とリサイクルをスムーズに行えるよう、革新的な設計が施されています。ハサミや専用プロセスを用いることで、ジッパーやカフス部を迅速に切り離し、リサイクル可能な素材のみを容易に回収できる構造となっています。

厳格な第三者認証「TESTEX® Circularity」

「Sperro SVジャケット」は、スイスの独立検査機関TESTEX®との共同検証により、「TESTEX® Circularity」という厳格な第三者認証を取得しました。これにより、耐久性、修理のしやすさ、そしてケミカルリサイクルへの適合性において、極めて高い水準を満たしていることが証明されています。

Sperro SVジャケット:多用途性と高性能の融合

「Sperro SVジャケット」は、ハイキング、トレッキング、スキースノーボード、アルパインクライミング、雪山登山といった、あらゆる過酷な環境に対応する最高峰のオールラウンドハードシェルです。その卓越した機能性は、どのようなアウトドア活動においても最高のパフォーマンスを発揮します。

新時代のウェアを体験する

「Sperro SVジャケット」は、メンズS~XLサイズ、ウィメンズXS~Mサイズで展開され、メンズは「Blaze / Dk Blaze」「Vitality / Black Sapphire」「Cloud / Black」、ウィメンズは「Kasumi / Moonstone AC」「Renegade / Dk Renegade」といったカラーバリエーションが用意されています。重量はメンズが506g、ウィメンズが450gです。アークテリクスが「完璧なパフォーマンス」と「廃棄物ゼロの未来」の両立を目指して開発したこの製品は、アウトドア業界の常識を覆すものです。ぜひ店頭や特設サイトで、その革新的なクラフトマンシップと進化を体感してください。

モンベルの多機能ブラシ:登山靴ケアの新常識

モンベルが提供する「3-Wayブーツメンテナンスブラシ」は、そのユニークな三角形の形状から、一見すると何に使うのか戸惑うかもしれません。しかし、これは登山愛好家の間で注目を集める、靴の手入れを効率化するための便利なツールです。手のひらに収まるコンパクトなデザインでありながら、このブラシは登山靴に付着した泥やホコリ、デリケートな素材の汚れまで、あらゆる種類の汚れに対応できるよう設計されています。

この多機能ブラシの最大の魅力は、一本で三役をこなす点にあります。硬めのブラシは表面の大きな汚れを素早く除去し、ゴムのような質感のクレープブラシはスエードなどの起毛素材の細かい汚れやゴミを効果的に絡め取ります。さらに、消しゴム部分は、通常のブラシでは落ちにくい頑固な汚れをピンポイントで除去するのに役立ちます。これにより、登山から帰宅後、温泉施設を利用する際など、緊急で靴を清潔にする必要がある場面でも、周囲に迷惑をかけることなく、迅速に靴の汚れを落とすことが可能です。その携帯性の高さから、ザックの片隅に忍ばせておけば、いつでもどこでも靴のケアができるため、登山後のストレスを軽減し、靴を長持ちさせることにも繋がります。

この革新的なツールは、単に靴の汚れを落とすだけでなく、登山という活動全体をより快適で持続可能なものにするための、モンベルの哲学が込められています。自然の中での活動後、使用したギアを丁寧に手入れすることは、自然への感謝と、次回の冒険への準備に繋がります。このブラシは、そんな登山者の意識を高め、愛用の登山靴を最適な状態で保ち続けることを可能にし、私たちに「物を大切にする心」を思い出させてくれるでしょう。

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マウンテンバイクシリーズ戦「ENS」の魅力と舞台裏:サポートショップ「輪娯館」の貢献

国内で唯一開催されるマウンテンバイクエンデューロシリーズ「ENS(エンデューロ・ナショナル・シリーズ)」は、2026年シーズンの最終戦を長野県富士見高原で11月14日、15日に開催します。このシリーズの成功は、競技者だけでなく、陰で支える多くのサポーターたちの存在があってこそです。今回は、その中でも特に注目される「輪娯館」というショップに焦点を当て、彼らがどのようにこの国内最大級のマウンテンバイクイベントを盛り上げているのかを紹介します。

ENSは、国内で唯一のマウンテンバイクエンデューロ競技シリーズとして知られています。エンデューロとは、下り坂が中心となる複数の「ステージ」での合計タイムを競う形式の競技です。ステージ間の移動区間は「リエゾン」と呼ばれ、ここではタイム計測が行われないため、参加者は自分のペースで走行できます。これにより、ダウンヒル競技のようにゴンドラやリフトで登坂する必要がなく、普段使いのマウンテンバイクとフルフェイスヘルメットなどの基本的な装備があれば気軽に参加できる点が、幅広い層のライダーに支持されています。

カテゴリーは、プロレベルのAAから、上級者向けのA、中上級者のB、中級者のC、そして初心者向けのDまで、5つのクラスに分けられています。さらに、年齢別の表彰や女性部門、ハードテイル、E-BIKEといった多岐にわたる部門が設けられており、トップアスリートからホビーライダーまで、誰もが楽しめるよう配慮されています。2026シーズンは、1月のENS Lites(埼玉・秩父)を皮切りに、第1戦・富士見高原(4月)、第2戦・八海山麓(5月)、第3戦・野沢温泉(8月)を経て、最終戦の第4戦・富士見高原(11月)を迎えます。主催は株式会社ダイナコ、そしてシマノが特別協賛として名を連ねています。このような大規模なイベントの会場で、レースそのものとは異なる形で重要な役割を果たすのが、今回紹介するようなサポートショップやブランドです。

「輪娯館」は、ENSの会場で常に最も賑わいを見せるテントの一つであり、その存在はシリーズにとって不可欠です。彼らは単なる販売店に留まらず、イベントの準備から運営、そして参加者のサポートに至るまで、多岐にわたる貢献をしています。バイシクルクラブ誌では、最終戦を前に、このシリーズを影で支えるサポーターショップやブランドを連載で特集しており、「輪娯館」がその第一弾として紹介されました。「輪娯館へ行けば何でも揃う」と言われるほど、彼らは過去3年間にわたり、ENSに「出張ショップ」として参加し、その活動はシマノが発信する「ENSマガジン」でも大きく取り上げられるほどです。彼らの情熱と専門知識が、ENSの成功と、参加者たちの最高の体験を支えているのです。

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