ゴルフファッションの達人、Cicledge岡誠氏が語る愛用アイテムとスタイリング術











ゴルフ愛好家にとって、コースや練習場でのファッションは常に気になる要素です。本企画では、2026年夏に向け、洗練されたゴルファーたちのスタイルに焦点を当て、彼らが日常的に愛用するアイテムやコーディネートの秘訣をご紹介します。今回は、ブランドディレクター兼デザイナーの岡誠氏のゴルフファッション哲学に迫ります。
岡誠氏のファッション哲学とブランドへの応用
ブランド「Cicledge」のディレクター兼デザイナーである岡誠氏は、自身のファッション、仕事、そしてゴルフが全て繋がっているという信念を持っています。彼は、単にウェアを着用するだけでなく、普段使いを通じてその性能を細かく検証し、ブランド開発にフィードバックしています。この哲学は、彼が手がけるゴルフアパレル「Cicledge」のアイテムにも深く反映されており、機能性とデザイン性を両立させた製品が生まれる背景となっています。また、手作業による刺繍やプリントなど、細部へのこだわりも彼のクリエイティブなアプローチの一部です。
岡氏は、ゴルフウェアのデザインにおけるインスピレーションを日々のアイテム探求から得ています。彼は、ヴィンテージ品から希少な一点物まで、幅広いアイテムを熱心に探し求め、その中で得たアイデアを自身の「Cicledge」ブランドや関与する他ブランドのデザインに積極的に取り入れています。例えば、彼は「5525」のセットアップにシャツやスウェットを合わせるスタイルを好み、その着こなし方からも新たなデザインの着想を得ています。この探求心と実践が、彼のゴルフファッションとデザイン活動の核を成しています。
こだわり抜かれたレアアイテムと機能性シューズ
岡氏は、ゴルフファッションにおいて、一般的なアイテムに留まらず、珍しいポロシャツやヴィンテージウェアを積極的に取り入れています。彼が収集する「グレイソンクロージャー」のタイダイ柄ポロシャツや、オランダのスケーターブランド「POP TRADING COMPANY」と「アディダス」のコラボレーションアイテムなどは、彼の独特なセンスを象徴しています。また、1990年代にアメリカで流行した「PIVOT RULES」の古着を見つけ次第入手するなど、過去のゴルフウェアのデザインからも新鮮なインスピレーションを得ています。これらのアイテムは、彼のコーディネートに遊び心と個性を加えています。
機能性においても、岡氏は妥協しません。彼は「カレッジゴルフ」のレディスウェアのブランディングにも携わっており、80年代のカレッジアイテムやトレーニングウェアの要素を取り入れたデザインを提案しています。YALEやUCLAのロゴ入りアイテムを自ら着用し、そのデザイン性を高めています。また、キャディバッグには「JONES」の細身でコンパクトなモデルを選び、ヘッドカバーは「USエアーフォース」や有名ゴルフコース「ベイヒル」など、それぞれ異なるデザインのものを組み合わせています。シューズに関しては、快適な履き心地とスパイクレスながら飛距離性能を兼ね備えた「アンダーアーマー」の『UAドライブプロ』を愛用しており、仕事柄、多岐にわたるブランドの製品を試着し、その機能性を評価しています。