チャーハン、日本人の国民食としての地位を確立:人気調査で首位に





チャーハン:日本の食卓を彩る魅惑の逸品
米料理の王者に輝くチャーハンの圧倒的な支持
株式会社ニチレイフーズが全国1万4098人を対象に実施した2026年6月の最新調査で、チャーハンが日本の米料理の中で最も高い人気を博していることが明らかになりました。17種類の米料理の中から複数回答で選ばれたチャーハンは、69.9%の支持を得て、おにぎり(63.0%)やかつ丼(60.1%)を大きく引き離し首位を獲得しました。この結果は、2020年と2024年の調査でも同様であり、チャーハンが長年にわたり日本人から深く愛されていることを示しています。
手作りチャーハンを彩る地域色豊かな具材
手作りチャーハンにおいては、卵とネギが全国すべての都道府県で欠かせない具材として挙げられました。これに加えて、ウィンナーソーセージ、ハム、焼豚、ベーコンといった肉類が定番であり、ピーマン、ニンジン、レタスなどの野菜も広く使われています。さらに、地域ごとの特色が現れる具材も見られ、奈良と和歌山ではトウモロコシ、栃木と山口ではタケノコ、山口と沖縄ではインゲンとザーサイ、そして新潟ではアサリが加えられることがあります。特に、納豆チャーハンは東京以北の地域で好まれる傾向にあるなど、日本の多様な食文化がチャーハンにも反映されています。
地域で異なるチャーハンへの情熱と費用
手作りチャーハンにかける平均費用は全国で297.2円ですが、東京都が393.4円と最も高く、徳島県(362.9円)と神奈川県(343.2円)がそれに続きます。1ヶ月に1回以上チャーハンを食べる人の割合(喫食率)を見ると、高知県が60.9%で全国トップとなり、愛媛県(59.0%)や滋賀県(58.7%)など、西日本地域で特に高い消費傾向が見られます。これらのデータは、チャーハンが単なる一品料理に留まらず、地域に根ざした食文化の一部として深く浸透していることを物語っています。