トラヴィス・バーカーが愛する個性的なクラシックアメ車コレクション






パンクロックの象徴的なドラマー、トラヴィス・バーカーは、彼の音楽的才能だけでなく、その独特なライフスタイルと車への情熱でも知られています。彼は、世界的セレブの一員という地位にありながらも、派手な高級車に流されることなく、独自の美学に基づいたクラシックなアメリカ車を愛用しています。彼のガレージには、長年彼がこだわり続けてきたシボレー製の武骨な旧車がずらりと並び、その車選びからは彼のブレない個性が垣間見えます。今回は、そんな彼の愛すべきアメリカンカーコレクションに焦点を当て、その魅力に迫ります。
トラヴィス・バーカーは、長年にわたりブリンク182のドラマーとして活躍し、音楽シーンに多大な影響を与えてきました。妻がカーダシアン家の長女であるため、彼の生活には華やかな側面もありますが、車に関しては一貫して自身の価値観を貫いています。彼は特にシボレーのヴィンテージモデルに深く傾倒しており、彼のコレクションは単なる移動手段としてではなく、彼自身のスタイルを表現する一部となっています。レコーディングスタジオへ向かう際など、彼が一人で移動する時には、ほとんどの場合シボレーの車に乗っている姿が目撃されており、好きなものに囲まれることでバンド活動にも良い影響を与えているのかもしれません。
彼のコレクションの中でも特に目を引くのは、1959年頃の初代モデルと見られる「シボレー インパラ」です。この車は、横に伸びたフィンと「キャットアイ」デザインのテールランプが特徴で、ローライダーカスタムの世界では非常に人気の高い存在です。赤い内装とメッシュホイールは、まさに「これぞアメ車」といったクラシックな雰囲気を醸し出しています。
また、「シボレー C10」も彼の愛車の一つです。これはシボレーを代表するピックアップトラックで、シンプルながらも角張ったボディが印象的です。V8エンジンを搭載し、力強い走りと快適な乗り心地を両立させています。トラヴィスが所有しているのは、おそらく1970年代の上級グレード「シャイアン」で、赤と白の配色がクラシックな外観と見事に調和しています。
さらに、「シボレー K5 ブレイザー」も彼のコレクションに含まれています。C10とほぼ同時期のこのアメリカンSUVは、ルーフを完全に開閉できるフルオープン仕様が特徴で、西海岸のサーファーたちからも高く支持されていました。トラヴィスの車は、西海岸の太陽を感じさせるボディカラーとホワイトの内装が選ばれており、そのセンスの良さが際立っています。
トラヴィス・バーカーの車選びは、彼の音楽と同様に、流行に左右されない確固たる信念と個性を反映しています。武骨でクラシックなアメ車は、パンクロックの精神を持つ彼にとって、最高の相棒と言えるでしょう。彼の愛車たちは、単なる乗り物ではなく、彼のアイデンティティの一部であり、彼が音楽活動に情熱を傾ける源となっているのです。