あうとどあぼうけん

モデル・透子が語る、都市と自然を行き交うライフスタイル: BOUNDLESS Vol.2

透子さんは、会社員としての経験を経てモデル活動を開始し、現在では介護の仕事にも携わる多忙な日々を送っています。彼女の休日は、都市の文化施設を巡ることから、豊かな自然の中へと足を延ばすことまで多岐にわたります。カフェや美術館巡りのように都会的な楽しみも持ちつつ、特に近年では山での活動に多くの時間を費やすようになり、週に数回登山に赴くことも珍しくありません。この変化は、彼女のライフスタイルに新たな広がりをもたらし、都市と自然の境界線をなくす「BOUNDLESS」という生き方を体現しています。

透子さんが本格的に山に魅せられたのは、友人の誘いで初めて南アルプスの日向山に登って以来のことです。そこでの体験は、山頂に広がる真っ白な砂の世界に感動し、道中での他愛ない会話が友情を深めるきっかけとなりました。都市の喧騒から離れ、自然の中で聞こえるのは友の声や生き物の音だけという環境は、彼女の心を解放し、素直な自己を表現する場となります。登山の過程で交わされる「生産性のない会話」は、日々の悩みを解き放ち、友人との絆を強めるかけがえのない時間となっています。

自然の中に身を置くことで、私たちは日々の忙しさの中で忘れがちな本来の自分を取り戻すことができます。透子さんのように、都市と自然を軽やかに行き来するライフスタイルは、現代社会を生きる私たちに、心の豊かさとバランスの重要性を教えてくれます。山頂での達成感はもちろんのこと、道中で育まれる人との繋がりや、自然との一体感が、私たちに明日への活力を与えてくれるでしょう。自分らしい生き方を見つける旅は、常に私たちの内面と外界の対話から始まるのです。

SBAA PLUS資格認定者向け、自転車協会主催のオンラインスキルアップ講習が開催決定

スポーツ用自転車市場の健全な発展に貢献するため、一般社団法人自転車協会はSBAAマーク制度を推進しています。その中核を担うSBAA PLUS資格認定者に向けて、知識と技術のさらなる向上を目指す「SBAA PLUSブラッシュアップ講習」が開催されることになりました。この講習は、時間や場所の制約を受けずに学習できるeラーニング形式を採用し、全国の認定者が受講しやすいよう配慮されています。スポーツ用自転車の安全利用を消費者に伝え、その魅力を広める役割を担う人材にとって、この講習は不可欠な機会となるでしょう。

SBAA PLUS資格認定者向けeラーニング講習、参加者募集の詳細

自転車協会は、来る2026年9月8日火曜日午前10時から9月17日木曜日午後5時までの期間、第17回目となる「SBAA PLUSブラッシュアップ講習」の参加者募集を行います。このオンライン講習は、同年9月25日金曜日午前10時から10月9日金曜日午後5時までの2週間にわたり実施されます。特に、第1回から第13回までにSBAA PLUS新規資格取得試験に合格した現行の資格保有者が対象です。受講料は無料で、合計3つのテーマを約3時間かけて学習する形式となり、修了後の試験は設けられていません。

2007年に発足したSBAAマーク制度は、「安全・安心なスポーツ用自転車の供給販売」を理念に掲げ、スポーツ用自転車市場の発展に寄与してきました。現在、全国45都道府県に約1000名のSBAA PLUS資格認定者が在籍しており、約200社の企業が特別賛助会員として本制度を支えています。資格取得には、協会の講習会受講と試験合格、そして特別賛助会員への入会が必要です。認定者は、消費者に対し身体に合った自転車選びや安全な利用方法を的確にアドバイスする、重要な役割を担っています。2026年5月に閣議決定された「第3次自転車活用推進計画」においても、SBAA PLUS認定者の重要性が明記されており、自転車協会は今後もこの認定資格制度の普及と価値向上に注力していく方針です。

今回のeラーニング講習は、既存の認定者が最新の知識を習得し、専門性を高める絶好の機会を提供します。これにより、全国のスポーツ用自転車販売店におけるサービス品質の向上と、ひいては自転車文化全体の発展に繋がることが期待されます。この取り組みは、国が推奨する安全な自転車利用促進の動きとも合致し、社会全体における自転車の地位向上にも貢献することでしょう。認定者の皆様には、この貴重な機会を最大限に活用し、自身のスキルアップに繋げていただきたいと強く思います。

もっと見る

熊野古道中辺路に新設!語り部と歩く岩神峠越え発心門王子コース

2026年10月1日より、熊野古道中辺路に新たな定期観光バスコース「Cコース 岩神~神域に向かう」が誕生します。この約10kmのコースは、紀伊田辺駅からバスで移動し、地元の語り部と共に岩神峠を越え、熊野本宮大社の聖域へと続く発心門王子を目指す、約7時間の巡礼の旅です。参加者は、熊野の壮大な自然に触れながら、古道の深い歴史と熊野信仰の真髄を体験することができます。特に、かつて台風による通行止めから14年ぶりに復旧した区間を歩くことは、このコースならではの貴重な経験となるでしょう。

この新コースは、和歌山県田辺市の龍神自動車が提供する「てぶらで語りべと歩く熊野古道・なかへち」の一部として設定され、日常的にウォーキングを楽しむ13歳以上の人々を対象としています。集合はJR紀伊田辺駅前ロータリーで、バスで道湯川橋へ向かい、語り部との合流後、午前9時頃から古道歩きを開始します。午後4時頃に発心門王子バス停で解散する予定となっており、参加者は、単なるハイキングではなく、熊野詣の精神を体感する特別な一日を過ごすことができます。豊かな自然景観と信仰が息づく道を、知識豊富な語り部と共に巡ることで、熊野古道の魅力を深く理解し、心身ともに満たされる体験が期待されます。

熊野古道中辺路新コース:語り部と歩く歴史と信仰の道

和歌山県田辺市発の定期観光バスツアーに、2026年10月1日より約10kmの新たな巡礼コースが加わります。この「Cコース 岩神~神域に向かう」は、地元の語り部と共に歩く約7時間の行程で、岩神峠を越えて熊野本宮大社の入り口とされる発心門王子を目指します。参加者は、紀伊田辺駅からバスで道湯川橋へ移動し、そこで語り部と合流後、古道の深い歴史と豊かな自然の中へと足を踏み入れます。このコースは、特に熊野信仰の奥深さに触れることができるよう設計されており、平安時代の貴族が記した「中右記」にも登場する岩神王子跡など、歴史的な見どころが満載です。14年ぶりに通行が再開された区間を含む古道を歩くことで、熊野の過去と現在が織りなす物語を肌で感じることができるでしょう。

この新コースの最大の魅力は、経験豊かな語り部が同行することです。彼らの案内により、単なる景色の鑑賞に留まらず、古道にまつわる伝説、歴史的背景、そして熊野信仰の精神性を深く理解することができます。道中にはアップダウンのある山道が含まれるため、普段からウォーキングに慣れている13歳以上の参加者が推奨されます。岩神峠から見渡す熊野の山々の絶景、川のせせらぎを聞きながら進む静かな古道、そしてかつての宿場町の面影が残る道湯川周辺など、五感を刺激する体験が待っています。三越峠での昼食休憩を挟み、最終目的地である発心門王子へと向かいます。発心門は「悟りの心を開く入り口」を意味し、格式高い熊野九十九王子の一つとされています。自らの足でこの神聖な場所へと辿り着くことで、参加者は熊野古道の持つ精神的な価値を真に体感し、忘れられない感動を味わうことができるでしょう。

岩神峠を越え、神域へ:発心門王子への旅路

「Cコース 岩神~神域に向かう」では、道湯川橋からの出発後、まず岩神峠が最初の大きな見どころとなります。この峠は、平安時代の記録にも残る歴史的な場所であり、男坂を登り切った先には、熊野の雄大な山並みが広がる壮大な景色が待ち受けています。岩神峠には岩神王子跡が残り、熊野詣の長い歴史を今に伝えています。特に注目すべきは、2011年の台風12号による被害で長く通行止めとなっていた仲人茶屋跡から蛇形地蔵までの約3.5kmの区間が、2025年10月に14年ぶりに復旧し、このコースに含まれている点です。参加者は、まさに再生された古道を歩くことで、自然の力強さと人々の復興への努力を感じ取ることができます。

岩神峠を越えると、旅はより静かで神秘的な様相を呈します。山あいを流れる川のせせらぎがBGMとなり、周囲の豊かな自然が心を癒してくれます。道湯川周辺には、かつて熊野詣の旅人をもてなした宿場町の面影が今も残り、古の人々の息遣いを感じさせます。三越峠での休憩を挟み、最終目的地である発心門王子へ向かいます。発心門王子は、熊野本宮大社の神域への入口として古くから崇められてきた、特別な意味を持つ場所です。その名は「仏の道に帰依する心を発する入口」、すなわち悟りの心を開く入口を意味し、熊野九十九王子の中でも特に格式高い五体王子の一つに数えられています。約7時間をかけて自らの足でこの神聖な地へと辿り着く体験は、単なる旅を超えた精神的な探求となり、参加者にとってかけがえのない思い出となることでしょう。

もっと見る