「Mount to Coast H1」に新色エバーグレーズが登場:ロードとトレイルを両立するランニングシューズ





長距離ランニング愛好家にとって朗報です。ロードもトレイルもこれ一足でこなせる「Mount to Coast」の高性能シューズ「H1」に、美しい新色「Everglades」(エバーグレーズ)が加わりました。このモデルは、あらゆる路面での走行性能と卓越した耐久性を両立し、ランナーの挑戦を力強くサポートします。
「Mount to Coast H1」新色エバーグレーズ、ランニングシューズ界に新たな風
超長距離ランニングに特化したブランド「Mount to Coast」は、そのオールテレーンモデル「H1」に新色「Everglades」を加え、2025年9月3日に世界同時発売を開始しました。この新色は、米国の有名な国立公園からインスピレーションを得ており、湿原の水面を思わせる淡い緑色が特徴です。価格は27,500円(税込)で、全国の正規取扱店および公式オンラインストアで購入可能です。
「H1」は、ロードとトレイルの境界をなくすことを目指して開発されました。舗装路から未舗装の砂利道、土道、さらには落ち葉が堆積するトレイルまで、どのような路面状況でも高い走行品質を維持できるよう設計されています。この多様な環境への適応性を実現しているのが、ブランド独自開発のアウトソール「VersaGrip™」です。このアウトソールは2mmのラグ(突起)を備え、砂利や土の路面では確実なグリップ力を発揮し、舗装路では不快な突き上げ感を抑え、スムーズな接地感を提供します。近年人気を集めるグラベルランニングや、林道と舗装路が入り混じるトレイルレースなど、様々なシーンでの使用が想定されています。
「H1」のもう一つの大きな魅力は、その優れたミッドソールの耐久性です。この耐久性は、2025年1月に米国アリゾナ州で開催された耐久チャレンジで実証されました。ウルトラランナーでありレースディレクターも務めるジャミル・コーリー氏が、ブリトー1年分を賭けたこの競技で、合計730マイル(約1,175km)を走り抜きました。そのうち、なんと600マイル(約965km)以上を「H1」一足で完走したのです。この驚異的な耐久性を支えているのが、ミッドソールに採用されている「CircleCELL™」です。この高性能フォームは、100%再生可能原料から作られており、一般的なレース用シューズに広く使われるPEBAと同等のエナジーリターンを備えながら、そのランニング寿命は約2倍とされています。シューズの重量は242g(USメンズ9インチサイズ)、スタックハイトは35mm/29mmで、6mmのドロップ設計となっています。既存のカラーである「WHITE SANDS」と「JOSHUA TREE」に、今回の「Everglades」が加わり、計3色のラインナップとなりました。
この新しい「H1」は、ロードとトレイルの両方で最高のパフォーマンスを求めるランナーにとって、間違いなく魅力的な選択肢となるでしょう。特に、長距離のウルトラマラソンや、多様な路面を走破するアドベンチャーランニングに挑戦するランナーは、その耐久性と汎用性の恩恵を最大限に受けることができるはずです。まさに、一本道を選ぶのではなく、多角的にランニングを楽しみたい現代のランナーのニーズに応える一足と言えます。