京都の老舗ブランド、ビゴーレが松栄堂「薫習館」で特別展示と試乗会を開催








京都の伝統と革新が交差する自転車文化の祭典
「ビゴーレ」と「松栄堂」が織りなす京都のモノづくり精神:時代を超えて愛される自転車の魅力
1929年に京都で産声を上げたスポーツ自転車ブランド「ビゴーレ」が、2020年9月9日から15日までの1週間、同じく京都に3世紀以上の歴史を刻む香老舗「松栄堂」の文化施設「薫習館」にて、特別な企画展を開催します。この展示では、「人々に寄り添い、時を刻む自転車」をコンセプトに、ビゴーレが追求し続ける「愉しみのための自転車文化」の真髄を紹介します。
京都が育んだ逸品:ビゴーレの歴史と受賞歴、そしてものづくりへの情熱
「ビゴーレ(有限会社ビゴーレ・カタオカ)」は、1929年の創業以来、京都市を拠点にスポーツ自転車を製造してきました。1968年には自社ブランドを立ち上げ、「愉しみのための自転車文化を創造する」という理念のもと、常に時代の変化に対応しながら、卓越した機能美を持つ一台を生み出し続けています。その品質とデザインは高く評価され、2009年度にはグッドデザイン・中小企業庁長官賞を、2015年度にはグッドデザイン賞を受賞するなど、数々の栄誉に輝いています。今回の企画展は、そんなビゴーレが歩んできた歴史と、ものづくりへの揺るぎない情熱を伝える貴重な機会となります。
薫習館での特別展示:ビゴーレの自転車が生まれるまでの物語
今回の企画展の舞台となる「薫習館」は、お香の歴史や製造工程、そして文化的な背景を伝える施設として、松栄堂が運営しています。この場所で、ビゴーレは一台の自転車がどのようにデザインされ、どのような工程を経て完成するのか、そのものづくりの深部に光を当てます。展示では、自転車のフレームや製造プロセス、伝統工芸とのコラボレーション作品、そして製作現場の様子を捉えた映像などが公開されます。通常は工房でしか見ることのできない貴重な場面を通じて、ビゴーレの自転車に込められた「ものづくり」の本質を深く理解することができます。
世代を繋ぐ自転車製造の対話:トークイベントで探る京都のものづくり
週末の9月12日には、ビゴーレならではの視点から京都の自転車製造について語り合うトークイベント「京都から考える、ものづくりと自転車の話。」が開催されます。登壇するのは、ビゴーレの3代目フレームビルダーであり代表を務める片岡聖登氏と、4代目見習いの片岡有紀氏。進行役は、ウェブメディア「KYOTONOANO」の編集長であり、まいまい京都の文化コーディネーターでもある関根理沙氏が務めます。この対談では、自転車を「創り出す」ことの意味、ものづくりに宿る美意識、そして日々の生活を豊かにする自転車の役割について、深く掘り下げた議論が展開されます。
京都御所を巡る特別な体験:企画展と同時に開催されるサイクリング試乗会
この企画展に合わせて、京都御所周辺を巡るサイクリング車の試乗会も同時開催されます。参加者は、ビゴーレが誇る高品質なスポーツ自転車の乗り心地を、歴史ある京都の街並みの中で実際に体験することができます。自転車の性能だけでなく、京都の文化と融合したサイクリングの魅力を存分に味わえる貴重な機会となるでしょう。