伝説のフットボーラー、ミシェル・プラティニのスピリットが宿る「パトリック」の復刻モデルが登場








2026年のワールドカップを記念し、かつて「将軍」と称された伝説的フットボーラー、ミシェル・プラティニが愛用したシューズが、フランスのシューズブランド「パトリック」から再び脚光を浴びています。80年代を代表するプレーヤーとして知られるプラティニの足元を支えた「プラティニ・トレーナー」と、彼が実際にピッチで履いたスパイクが、現代の技術と情熱によって蘇ります。
ミシェル・プラティニの伝説が現代に蘇る:パトリックからの二つの復刻モデル
2026年の記念すべきワールドカップイヤーを迎え、フランスが誇るサッカー界の偉人、ミシェル・プラティニに捧げる特別なフットウェアコレクションが「パトリック」からリリースされます。今回は、彼の象徴的なスタイルとパフォーマンスを支えた二つのモデルが復刻され、ファンやコレクターから熱い注目を集めています。
「リバプール・オリジン」:伝説のトレーニングシューズが精巧に再現
まず一つ目は、プラティニがトレーニングで使用していた「プラティニ・トレーナー」を忠実に再現した「リバプール・オリジン」です。このモデルは、フランス製時代のオリジナルデザインへの敬意を表し、シュータンやインソールのデザイン、そして存在感のある二本ラインとロゴ、七つのアイレット、緻密に編み込まれたシューレースに至るまで、細部にわたって当時の特徴が再現されています。しなやかなステアレザーのアッパーは、足に吸い付くようなフィット感を提供し、パトリックの歴史的アーカイブに焦点を当てた「パトリック・オリジン」コレクションにふさわしい逸品となっています。
「ミシェル・プラティニ 2026」:試合用スパイクが史上初の復刻
そして今回のコレクションの目玉となるのが、プラティニが実際に試合で着用したスパイクを、ブランド史上初めて復刻させた「ミシェル・プラティニ 2026」です。このプロジェクトは、ワールドカップイヤーがプラティニのスパイク生産終了からちょうど20年という偶然の巡り合わせから始まりました。パトリックのマーケティング事業部、竹原健治氏の熱意により、オリジナルモデルを徹底的にリサーチし、岡山県児島の熟練工場との協力のもと、開発が進められました。
「ミシェル・プラティニ 2026」では、フィット感と繊細なボールタッチを再現するため、アッパーには高品質なカンガルーレザーが採用されています。日本人の足形に合わせたラスト(木型)は一から削り出され、クラシカルなラウンドポイント固定式スタッドは、幾度となくテストを重ねて完成度を高められました。竹原氏は「効率とは無縁の日本の工場と協力できたからこそ、妥協のない製品が実現した」と語っています。
さらに、このモデルには「MICHEL PLATINI」の刻印が施されており、プラティニ本人からの正式な許可を得た正真正銘のシグネチャーモデルとなっています。この貴重な一足は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて、6月1日から45日間限定で受注販売が行われます。また、期間中は全国の直営店で試し履きイベントも開催され、年内の納品が予定されています。
このニュースは、単なるスニーカーの復刻に留まらず、サッカー史における偉大な選手の功績を称え、その情熱を現代に伝える感動的な物語です。特に、ミシェル・プラティニがかつてアディダスではなくパトリックを選んだという背景は、この復刻モデルにさらなる深みを与えています。彼のシューズに対するこだわりや、ブランドへの信頼が、時代を超えて現代のファンにも届けられることは、非常に意義深いと言えるでしょう。この限定モデルは、サッカーファンのみならず、ファッションや歴史を愛する人々にとっても、見逃せないアイテムとなることでしょう。