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夏の登山、紫外線対策の必需品!機能性UVカットTシャツ徹底解説

夏の登山では、強い日差しから肌を守るための紫外線対策が不可欠です。本稿では、日焼けや肌へのダメージを軽減するために有効なUVカットTシャツに焦点を当て、その選び方とおすすめの商品を紹介します。適切なウェアを選ぶことで、夏山での活動がより快適で安全なものになるでしょう。

夏の登山に欠かせない!UVカットTシャツで快適な山行を

標高が上がるにつれて紫外線は強まり、1,000m上昇するごとに約10~12%増加すると言われています。山での活動では、日焼けによる肌の赤み、ヒリヒリ感、水ぶくれといった症状だけでなく、長期的なシミ、しわ、さらには皮膚がんのリスクも高まります。日焼け止めクリームの使用はもちろん重要ですが、汗で流れやすいことを考えると、UVカット機能を持つTシャツを併用することで、より効果的な紫外線対策が実現します。

UVカットTシャツを選ぶ際には、いくつかの重要なポイントがあります。まず、最も注目すべきは「UPF(Ultraviolet Protection Factor)」という紫外線保護指数です。これは、衣類が紫外線をどれだけ遮断するかを示す数値で、UPF50+が最高レベルであり、長時間のアウトドア活動にはUPF30以上が推奨されます。また、紫外線カット率が直接表示されている場合もあり、数値が高いほど効果も高まります。

次に、快適な着用感を得るための機能性も考慮しましょう。UVカットTシャツは生地が密になりがちで暑さを感じやすいため、通気性や吸湿速乾性、さらには太陽熱を遮断する遮熱性といった機能が備わっているかを確認することが重要です。これにより、暑い夏の日でも涼しく快適に過ごすことができます。

Tシャツの形状も選択の決め手となります。広範囲をカバーしたい場合は長袖が理想的ですが、暑さを優先するなら半袖も選択肢に入ります。半袖を選ぶ際には、アームカバーやUVカット機能付きのインナーとの重ね着で、露出部分を補う工夫が推奨されます。さらに、フード付きのデザインは頭皮や首の後ろを、親指を通せるサムホール付きの袖は手の甲までしっかりと紫外線を防ぐことができ、細部にわたる日焼け対策が可能です。

市販されているUVカットTシャツには、ザ・ノース・フェイスの「ロングスリーブフラッシュドライアクションクルー」やパタゴニアの「メンズ・ロングスリーブ・キャプリーン・クール・サン・シャツ」、コロンビアの「マウンテンズアーコーリングロングスリーブTシャツ」、アクシーズクインの「Sunproof LS Tee - Relax」、ファイントラックの「ドラウトシェードジップネック」、モンベルの「WIC.UVテクト ロングスリーブT」など、多くの優れた製品があります。これらはそれぞれ独自の素材や機能で、登山者のニーズに応えています。女性向けには、パタゴニアの「ウィメンズ・ロングスリーブ・キャプリーン・クール・サン・シャツ」やミレーの「セネカ UV ロングスリーブTシャツ」などが人気です。半袖では、マムートの「マムート エッセンシャル Tシャツ アジアンフィット」やザ・ノース・フェイスの「ショートスリーブハイカーズティー」、マウンテンハードウェアの「サンブロッカーショートスリーブ」、コロンビアの「WsトゥリースワローオムニフリーズゼロSSTシャツ」、モンベルの「WIC.UVテクトT」が、快適性と紫外線保護を両立しています。

これらの製品を参考に、自身の登山スタイルや体質に合ったUVカットTシャツを選び、夏の登山を最大限に楽しみましょう。

夏の登山において、UVカットTシャツは単なる衣類以上の価値を持ちます。それは、紫外線から肌を守るだけでなく、汗による不快感を軽減し、体温調節を助けることで、登山者がより長く、より安全に自然を満喫できるよう支援する重要なギアだからです。賢い選択で、美しくも厳しい大自然との一体感を心ゆくまで味わえることを願っています。

「GINZA MILE」挑戦記:チームで駆け抜けた銀座の軌跡

2026年6月20日、ナイキが手掛ける1マイルレース「GINZA MILE」が、かつての東京高速道路(KK線)の跡地を舞台に開催されました。この特別なイベントは、男子1マイルレースでの日本新記録樹立をはじめ、田中希実選手や矢田みくに選手といったトップアスリートたちの参加により、大きな注目を集めました。しかし、この華やかな舞台の裏側では、あるアマチュアチームの知られざる挑戦がありました。彼らは「GINZA MILE」をきっかけに結成されたばかりのチームで、表舞台での輝かしい成績とは無縁の「弱虫ペダル序章」とも言えるドラマを繰り広げたのです。この記事では、結果以上に走る過程そのものに価値を見出し、共に困難を乗り越え、絆を深めていった彼らの感動的な道のりをご紹介します。

銀座の舞台で、新たな絆を紡ぐランナーたちの物語

予選突破を目指して、新たなチームの始動

レース開催の2週間前、チームは初めての練習会に臨みました。メンバーの多くはレース経験の少ないファンランナーで、その表情にはどこか余裕が見受けられました。しかし、私はこのレースの厳しさを知っていました。かつてナイキが開催したキャンペーンと同様の過酷な高速レースになることを予感していたのです。予選は6人構成で全長6.4kmのリレー。一人あたり長くても1.2km、短ければ800mという距離は、一見すると楽に思えるかもしれません。しかし、これは決して甘い戦いではありません。私は、記録だけでなく、心に刻まれる経験をメンバーにしてもらいたいという強い思いを抱き、徹底的に追い込むことを決意しました。これまで培ってきたトレーニングの中でも、特に効果的だったのがファルトレクでした。長距離を走る必要がなく、短時間で手軽に実践できる反面、追い込み方次第では非常に厳しいトレーニングとなります。

限界に挑むトレーニングと、浮き彫りになる課題

予想通り、ファルトレクを開始して3走目あたりから、メンバーからは悲鳴が上がり始めました。心肺機能を極限まで高めるこのトレーニングは、フットサルを趣味とする痩せ型のメンバー(takuro)の体力を瞬く間に奪い去り、高校時代に中長距離選手だったもう一人のメンバー(hisaya)は、最後のダッシュで左足に異変を訴えました。彼らが自分の限界を知らずに走っていることに、私は焦りを感じました。

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御岳山から大岳山への縦走:奥多摩の山々を巡る長距離ハイキングガイド

東京都の西端に広がる秩父多摩甲斐国立公園、その奥多摩地域には魅力的な山々が連なります。この地域で特に人気を集める御岳山(標高929m)は、ケーブルカーの利用が一般的ですが、今回はあえて山麓から歩き始め、大塚山(920m)を経由して御岳山へ登り、さらに奥多摩のランドマークである大岳山(1,266m)、そして鋸山(1,109m)を縦走する、充実した長距離コースをご紹介します。奥多摩の豊かな自然の中、達成感を味わえるこのルートは、経験豊富なハイカーにも満足いただけるはずです。

奥多摩の深部へ:知られざる縦走ルートで山々の魅力を体感せよ!

奥多摩の象徴:御岳山の先にそびえる大岳山の雄大さ

御岳山の南西部に位置する大岳山(標高1266m)は、東京都唯一の日本二百名山として知られています。奥高尾や奥武蔵の山々、そして武蔵野・多摩地域の市街地からもその特徴的な姿を望むことができ、まさに奥多摩のランドマークとして君臨しています。本記事では、この御岳山から大岳山を主軸に、周辺の大塚山(920m)と鋸山(1,109m)も踏破する、歩きごたえのある縦走ルートを詳細に解説します。

コースの全貌と挑戦の概要

この縦走コースは、全長16.42km、最高標高は1233m、累積標高(上り)は1468m、累積標高(下り)は-1422mに及びます。体力レベルは★★★★☆(日帰り|10時間20分)、技術的難易度は★★★☆☆とされており、鎖場や急な登り、地図読みのスキルが求められる箇所も存在します。古里駅から大塚山登山口、中ノ棒山、大塚山、御岳山、長尾平分岐、綾広の滝上、芥場峠、鍋割山分岐、大岳山、鋸山、登計峠、愛宕神社を経て奥多摩駅に至る壮大な道のりです。

アクセスの案内:公共交通機関と自家用車でのアプローチ

登山口となるJR青梅線・古里駅は、こぢんまりとしながらも清潔なトイレと自動販売機が完備されています。駅を出てすぐの場所にコンビニエンスストアもあり、行動食や飲み物の調達に便利です。一方、終着点のJR青梅線・奥多摩駅は、レトロな駅舎の2階にカフェや山道具店が集まる「PORT OKUTAMA(オクタマエキウエショップ)」があり、登山後の休憩や買い物に最適です。

自家用車でのアクセス方法と駐車場の利用について

古里駅周辺には駐車場がないため、自家用車を利用する場合は、終着点となる奥多摩駅周辺の駐車場を利用し、JR青梅線で古里駅へ移動することをお勧めします。中でも町営氷川駐車場は、収容台数が52台と多く、料金も手頃なため、長期駐車に適しています。

古里駅から大塚山へ:自然豊かな登山口からの道のり(165分)

この区間では大塚山を目指します。古里駅から車道を約15分歩くと、大塚山丹三郎登山口に到着します。登山口から杉林の斜面を横断するように道が始まり、稜線に出ると広葉樹林へと変化します。古里駅前のロータリーから青梅街道、吉野街道へと進み、途中、コンビニで必要なものを購入できます。万世橋で多摩川を渡る際には、その高さから多摩川の壮大な景色を眺めることができます。吉野街道沿いを進むと、東京都選定歴史的建造物である丹三郎屋敷長屋門が現れ、江戸時代の歴史を感じさせます。火の見櫓が見えたら吉野街道を離れ右手の坂道へ進むと、長福寺の隣に大塚山丹三郎登山口があります。ここには立派な木造のトイレも併設されています。登山口の柵には害獣対策の電線が張られているため、注意して通過し、通過後はしっかりと閉めましょう。杉林の中の登山道は緩やかな傾斜から始まり、やがてジグザグの登りへと変わります。未舗装の林道を越え、針葉樹林が深まる道を進むと、飯盛杉という見事な杉と椹の木が見えてきます。飯盛杉を過ぎてしばらく登ると、なだらかな尾根に出ます。この尾根は左右で植生が異なり、左は針葉樹林、右は広葉樹林となっています。短い急登を越え、木の根が露出した尾根を登ると、左手から道標のない境界尾根が合流します。広葉樹林帯を進むと、標識がほとんどない中ノ棒山(846m)に到着します。その後、巻道との分岐を越え、やや急な階段を登ると、東屋が設置された大塚山園地休憩所に到着します。大塚山(920.2m)の山頂で休憩を取り、ここまでの疲労度やコースタイムを考慮し、縦走を続けるかケーブルカーで下山するかを検討しましょう。

大塚山から御岳山へ:武蔵御嶽神社を目指す道(55分)

このセクションでは、御岳山の頂上にある武蔵御嶽神社を目指します。大塚山から緩やかな下りが続き、途中にはベンチも設置されています。傾斜がやや急になると階段状の下りとなり、樹間からは武蔵御嶽神社の奥宮がある奥の院(1,077m)の鋭い山頂を望むことができます。円塚山を迂回する道を進み、富士峰園地からの道と合流すると、御岳ビジターセンターでケーブルカー御岳山駅からの参道と合流します。ここからは舗装された宿坊街の参道を進みます。参道が急な登り坂に変わると、神代ケヤキの巨木が現れます。土産物店や食事処が並ぶ通りを抜け、鳥居前広場へ。大鳥居と朱塗りの随身門をくぐり、「霧の御坂」と呼ばれる階段を登り切ると、武蔵御嶽神社の幣殿・拝殿に到着します。標高929mの標識は、社殿裏手の大口真神社の傍にあります。

御岳山から大岳山へ:挑戦的な岩場を越える道のり(170分)

このセクションは、御岳山から大岳山を目指します。御岳山からはほぼ平坦な道が続き、ロックガーデンからの道と合流すると芥場峠までは緩やかな登りです。霧の御坂を下り、「岩石園・大岳山→」の道標に従って右へ進みます。武蔵御嶽神社の社務所からの近道は急坂のため、こちらの下り坂を進むのが安全です。長尾平分岐では、左手は長尾平、正面は七代の滝、右手に大岳山への道が分かれています。ここには、登山家・長谷川恒男氏の功績を称える記念碑が設置されています。天狗岩・ロックガーデン、奥の院への分岐を過ぎ、トラバース道を直進します。奥の院口のトイレを過ぎると、綾広の滝の上流を見下ろすことができます。その後、ロックガーデンからの道と合流する場所には大きな休憩舎があります。沢沿いの道をしばらく進み、対岸へ渡るとジグザグの登りとなります。中ノ沢ノ頭の北西斜面を横断する道は、岩場や階段もありますが、緩やかな傾斜で歩きやすいです。上高岩山からの登山道と合流する芥場峠を過ぎ、さらに緩やかなトラバース道を登ります。鍋割山からの稜線と合流すると、やや平坦な尾根道となります。大岳山との鞍部へ下っていくと、前方には大岳山の山頂が見えます。尾根を下りきると廃屋が見え、ここから大岳山の岩場が始まります。滑落事故も発生しているため、三点確保などの基本的な岩場の歩き方を実践し、雨天時は避けましょう。谷側に鉄柵が設けられた岩場、鎖が設置されたトラバース、護摩壇岩の付け根の鎖場と続き、登りの鉄階段、長い鎖場を越えると岩場は一時的に終わります。平坦な道を進むと、営業していない大岳山荘が現れます。併設されたトイレは利用可能です。趣のある木の鳥居と石段の参道を登ると、大嶽神社に到着します。大嶽神社の左奥からジグザグの急登を進み、山頂直下の岩場を、鎖や階段なしでホールドとスタンスを見つけながら登り切ると、大きな標柱と二等三角点・大岳が設置された大岳山の山頂に到着します。晴れた日には、富士山や丹沢山塊の素晴らしい眺望が楽しめます。

大岳山から鋸山へ:尾根道を越えていく道のり(85分)

この区間は、大岳山から鋸山へ続く尾根道です。木の根が露出した岩場と階段から下りが始まり、平坦な尾根道が短く続いた後、比較的長い鎖場が現れます。標識に従い、一人ずつ慎重に通過しましょう。鎖場を過ぎると尾根は再び平坦になりますが、すぐに手すりのない木製階段が現れます。これを下ると巻道や馬頭刈尾根からの登山道が合流する鞍部に到着します。ここから鋸山までの尾根上には複数のピークが連なり、最初のピークは南側の巻道で通過します。次の小さなピークは、山頂と認識できないほどの緩やかな尾根道を進みます。トバノ岩山(1,158m)も南側の巻道で越え、その後の3つの小ピークは緩やかなアップダウンの尾根上を歩いて越えていきます。中ノ岩山(1,107m)は南側の巻道で通過し、最後のピークとなるオキノ岩山(1,100m)は山頂まで登ります。ここからは鋸山へ向けてなだらかな尾根道を下っていきます。鋸山の山頂直下は岩場ですが、大岳山ほど険しくはありません。鋸山(1,109m)の山頂は樹林に囲まれ視界はありませんが、ベンチが設置されており休憩に適しています。

鋸山から奥多摩駅へ:長距離の下山道と難所(135分)

このセクションは、鋸尾根を奥多摩駅まで下る長距離の道のりです。鋸山からはジグザグの急坂が続き、岩が連なる小ピークへ登り返すと、苔むした巨石が鎮座しています。天地山(981m)への分岐は、踏み跡が薄く道標も少ないため、愛宕神社方面への道標に従うのが安全です。緩やかな下り坂を進むと、三等三角点・澤入が設置された広場に到着します。ここから登山道は急になり、ジグザグの下りや階段が続きます。鉄製の階段を下る際には、手すりの銀のテープ部分には触れないように注意しましょう。しばらくはなだらかな尾根道が続き、笹藪を抜けると再び急坂となり、鉄製の階段を下ります。その後、再び広くなだらかな尾根道が続き、針葉樹林の中を木製階段で横断するように下ります。送電線の下をくぐり、樹林に入ると、登計(とけ)峠に到着します。ここからはコンクリート舗装された道を進み、左下から車道が合流する突き当たりに愛宕神社の鳥居が見えます。愛宕神社の拝殿へ続く本来の参道は老朽化のため通行止めとなっており、迂回路は鎖の設置された岩場となっているため注意が必要です。迂回路を登りきると、防火の神様を祀る愛宕神社の拝殿に到着します。拝殿から一つ下った広場には、戦没者慰霊塔である朱塗りの五重塔が建っています。さらに下ると、斜度40度以上、百数十段といわれる愛宕神社の急な石階段が現れます。転倒しないよう、中央の手すりにしっかりと掴まって下りましょう。石段を終えても登山道は続き、緩やかな段差の階段を下っていくと東屋が見え、登山道が終了します。都道184号奥多摩あきるの線に出て、昭和橋で多摩川を渡り、奥多摩ビジターセンターを左手に見ながら五叉路を直進すると、JR青梅線の終着駅・奥多摩駅に到着します。駅舎2階や周辺には飲食店やビール醸造所もあり、電車の発車時間を確認して立ち寄るのも良いでしょう。

出発前の準備:天気予報と登山ルートの確認は必須

御岳山へのハイキングに出かける前に、必ず現地の天気予報を確認しましょう。また、地図を事前に用意し、自分が歩くルートをしっかりと把握することが重要です。登山計画を立てる際には、天候の変化や自身の体力レベルを考慮し、無理のない計画を立ててください。

ロングコースにおける賢明な判断:エスケープルートの重要性

このコースは長距離で体力が必要な健脚者向けのルートであり、一部には慎重な行動が求められる岩場も存在します。御岳山に到着した時点で、体力、天候、そして現在のコースタイムなどを総合的に判断し、最後まで歩き切れるかを再評価することが非常に重要です。もし、縦走を続けることが困難だと感じた場合は、ケーブルカーでの下山が最も安全な選択です。「まだ歩けそうだが、大岳山までは難しい」という状況であれば、御岳山から日の出山を経由してつるつる温泉へ下るルート(約2時間40分)も良い選択肢となります。また、大岳山からであれば、白倉バス停へ下山するルート(約2時間40分)もエスケープルートとして利用できます。入念な計画と十分なトレーニングを積んだ上で、万全の準備をしてこの魅力的なロングコースに挑戦してください。

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