学芸大学「つきかげ」直伝:ゴーヤとササミの梅麹和え

学芸大学に店を構える焼酎専門店「つきかげ」から、今回は特別に人気の居酒屋メニュー「ゴーヤとササミの梅麹和え」の調理法を公開します。この料理は、店主である高野裕貴氏が考案した独創的な一品で、素材の意外な組み合わせが多くの人々を魅了しています。特に、焼酎を基にした梅酒「小牧の梅酒」との組み合わせは、格別の風味を生み出し、食通たちを唸らせています。
高野裕貴氏は、秋田県産の比内地鶏を専門とする「東京 今井屋本店」や鶏鍋料理で知られる中目黒の「KIJIMA」での修行を積み、その後「居酒屋三盃」で料理長を務めました。さらに、代官山の「ひなた」や学芸大学の「ひとひら」で店長兼料理長として経験を重ね、2025年7月に自身の店「つきかげ」を開業しました。店内には常に130種類もの焼酎が揃っており、料理との相性はもちろん、それぞれの焼酎が持つ背景やストーリーについても、高野氏が丁寧に解説してくれます。
このたび紹介する「ゴーヤとササミの梅麹和え」は、手軽に作れる点が魅力です。材料はゴーヤ2本、ササミ3本、タマネギ100g(新タマネギがあれば最適)、かつお節10g、濃口醤油10g。特製の梅麹は、梅肉45g(梅干し3個分)、塩麹15g、ごま油10gを混ぜ合わせて作ります。まず、ゴーヤは縦半分に切ってワタを取り除き、厚さ2mmの薄切りにした後、塩揉みして10分置きます。苦味が苦手な場合は、塩揉みを省いても構いません。次に、沸騰した湯に塩を少々加え、ゴーヤを約1分茹で、鮮やかな色になったら氷水で冷やします。
ササミは筋を丁寧に除去し、沸騰した湯で5分間弱火で茹で、冷めたら手でほぐします。タマネギは薄切りにして水にさらしておきます。梅麹は、種を取り除いた梅干しと塩麹をまな板の上でよく叩き混ぜ、ボウルに移してからごま油と濃口醤油を加えて混ぜ合わせます。最後に、ほぐしたササミ、水気を絞ったゴーヤとタマネギ、そして梅麹をしっかりと和えれば完成です。皿に盛り付け、電子レンジで加熱してパラパラにしたかつお節を振りかければ、風味豊かな一品のできあがりです。
この梅麹ソースは、多様な料理に応用できる万能ソースです。焼酎ベースのクラフトコーラと梅酒の組み合わせは、この料理とのペアリングに新たな発見をもたらします。「つきかげ」は目黒区鷹番に位置し、東急東横線学芸大学駅東口から徒歩3分という便利な場所にあります。営業時間は火~金曜が18:00~23:00(L.O.)、土曜が15:00~23:00(L.O.)、日曜祝日が15:00~22:00(L.O.)で、定休日は不定休のため、来店前にInstagramでの確認をお勧めします。次回はフルーツと野菜を用いた冷製スープに芋焼酎を合わせる企画が予定されており、こちらも期待が膨らみます。