れじゃーたいむ

房総半島に寛容と平和を願う句碑建立:欧州初代大統領が詠む

約4世紀前、房総半島で起きたスペイン船の海難事故を背景に、欧州連合(EU)の初代大統領であるヘルマン・ファンロンパイ氏が「寛容」と「平和」を題材に創作した俳句の記念碑が、千葉県勝浦市にある長秀寺の敷地内に建立されました。

ファンロンパイ氏の俳句、「寛容の繋(つな)ぐ浜辺や平和の海」は、英語と日本語の二言語で刻まれており、7月9日にはファンロンパイ氏ご自身、国際俳句協会の星野高士会長、そして千葉県御宿町の俳句愛好団体である若菜会の岡西宣江主宰らが参列し、除幕式が執り行われました。

この記念碑は、1609年にフィリピンからメキシコへ向かう途中で、現在の御宿町田尻海岸沖で座礁したスペイン船の史実に基づいています。ファンロンパイ氏は2022年にこの地域を訪れ、その際にこの俳句を詠みました。御宿町には、この歴史的な海難救助を記念する「日西墨三国交通発祥記念の碑」、通称メキシコ記念塔があり、除幕式に参加した一行もこの地を訪れました。記念塔の説明板には、乗組員373名のうち317名が救助され、地元の海女たちが異国の遭難者たちを温め、蘇生させたという感動的な記録が残されています。

ファンロンパイ氏がこの地を訪れるきっかけとなったのは、4年前に逝去された国際交流協会(現在の国際俳句協会)の有馬朗人会長との深い親交でした。有馬氏と若菜会の岡西主宰をはじめとする地元の俳人たち、そして長秀寺との間には、俳句を通じた交流があり、それがファンロンパイ氏との温かい交流へと発展し、今回の句碑建立へと結実しました。「俳句で世界に平和を」と常に訴えかけていた有馬氏の精神が、この記念碑に深く込められているかのようです。

除幕式には、スウェーデン俳句協会のラーシュ・ヴァリエ会長、楽園俳句会の堀田季何主宰、俳誌「玉藻」の星野愛氏など、国内外の著名な俳句関係者が多数参加しました。会場では、句碑の準備に尽力した御宿町、鴨川市、勝浦市の住民や国際俳句協会の関係者たちが笑顔を見せ、国際的な文化交流の深さを示しました。また、御宿町の俳人がラテン語で歌唱を披露する一幕もあり、この地域で育まれてきた多様な文化交流の象徴となりました。

この記念碑は、過去の海難事故を乗り越えた「寛容」と「平和」の精神を後世に伝えるものであり、国際的な友好関係の象徴としても、その存在感を放っています。

香港観光局、新たなグローバルキャンペーンで「感じる街」を表現

香港政府観光局は、新グローバルキャンペーン「Only in Hong Kong(只在香港)」をスタートさせました。この取り組みは、香港が単なる「訪れる場所」ではなく、その独特の雰囲気、響き渡る音、そして豊かな食文化といったあらゆる要素を「体感する街」として、世界に向けてその魅力を再定義することを目的としています。このキャンペーンは、香港の「多様性」「活気」「コントラスト」「ワールドクラス」という四つの核となる要素を軸に展開され、従来の洗練された観光イメージを超え、日常に息づく風景や何気ない美しい瞬間にも光を当てています。

香港が放つ新たな輝き:五感で巡る魅力的な旅

香港政府観光局は、新たなグローバルキャンペーン「Only in Hong Kong(只在香港)」を世界22の主要市場で段階的に展開します。特に日本では、2026年秋からの広告活動が予定されており、これにより、より多くの人々が香港の奥深い魅力を発見するきっかけとなるでしょう。このキャンペーンでは、市場のランプシェードからインスピレーションを得た「エッグランプ・レッド」や、120年以上の歴史を誇る2階建てトラムを象徴する「ディンディン・グリーン」など、香港ならではの要素から生まれた16色の鮮やかな色彩を用いた独自のビジュアルシステムが導入されます。また、キャンペーンのロゴには、香港の夜を彩るネオンサインの輝きと、中国伝統の印章の要素が融合されており、その下には「Asia's World City」という文字が配置されています。これは、東洋と西洋の文化が交錯する香港の独自の魅力を強く印象付けています。さらに、「Here, every day is an event(毎日が楽しい)」といったキャッチコピーを通じて、訪れる人々に活気に満ちた香港の日常を伝え、その魅力を余すところなく表現しています。

このキャンペーンは、まずデジタルプラットフォームやソーシャルメディアを通じて展開され、その後、テレビCMや屋外広告へとその範囲を拡大していく予定です。また、海外および中国本土のインフルエンサーやメディア関係者を香港に招き、彼らが現地で得た体験に基づいた情報発信を積極的に促すことで、よりリアルで魅力的な香港の姿を伝えます。旅行会社、航空会社、ホテルなどの観光業界パートナーとの連携も強化し、香港への訪問者数を増やし、観光消費の拡大を目指すことで、地域経済の活性化にも貢献していくことが期待されます。この革新的なアプローチにより、香港は「訪れる場所」から「感じる場所」へとその認識を変え、世界中の旅行者にとって忘れられない体験を提供する魅力的なデスティネーションとなることでしょう。

see_more

「オトナミューズ」9月号増刊、紀ノ国屋×ハローキティ保冷保温バッグが付録に

宝島社は、ファッション雑誌「otona MUSE(オトナミューズ)」の2026年9月号増刊を7月28日に発売します。この増刊号には、人気ブランド紀ノ国屋とハローキティが共同開発した特別な保冷・保温バッグが付録として提供されます。このバッグは、洗練された刺繍で施された「KINOKUNIYA」のロゴが際立ち、その周りには、お買い物を楽しむハローキティの可愛らしいイラストがちりばめられた総柄デザインとなっています。

バッグの開口部にはファスナーが取り付けられており、内容物をしっかりと保護します。サイズは約35cm×13cm×35cm(幅×奥行き×高さ)と、日常のショッピングにぴったりのコンパクトさでありながら、十分な収納力を兼ね備えています。特に、2リットルのペットボトルを立てて収納できるほどの深さと、広々としたマチ幅があるため、食料品や冷蔵品の持ち運びにも大変便利です。暑い夏のレジャーシーンやピクニックのお供としても活躍することでしょう。

また、同時に発売される「otona MUSE」2026年9月号通常版では、紀ノ国屋とハローキティのコラボレーションによる、軽量で大容量のショッピングバッグが付属します。こちらの価格は1860円です。どちらのアイテムも、実用性とデザイン性を兼ね備え、日々の生活に彩りを添えること間違いなしです。ぜひこの機会に手に入れて、毎日の生活をより豊かにしてみてはいかがでしょうか。

see_more