新横浜に「Proof Bakery」が開店:地域に根差したパン作りの新拠点





2026年5月、新横浜の地に「Proof Bakery」という名の新しいパン屋が誕生しました。この店は、地域社会の活気を創出する「ダイニングキッチン」というコンセプトを掲げ、新横浜食料品センターの一角に店を構えています。店名である「Proof」は、パン生地が時間をかけてゆっくりと発酵し、豊かな香りと膨らみを生み出すプロセスに由来しており、この発酵の力強さに、人々の暮らしや街全体の可能性を広げていきたいというオーナーの願いが込められています。
このベーカリーの立ち上げを牽引するのは、経験豊富なオーナーシェフ、三浦貴之氏です。彼は、一流ホテルのシェフ、専門学校の講師、そして飲食店のコンサルタントとして、長年にわたり食の分野で多岐にわたるキャリアを築いてきました。2024年12月には、日本大通りで「ベーカリー三三」をオープンさせ、その成功を足がかりに、より多くの人々にパンの魅力を伝えたいという情熱を燃やしていました。
その熱意が実を結び、2026年2月には小麦を専門とする新会社「farine株式会社」を設立。そして同年5月、「Proof Bakery」を新横浜に開業するに至りました。新横浜エリアにはパン屋が少なかったこと、そしてユニークな新横浜食料品センターという場所での営業に魅力を感じたこと、さらに既存の「ベーカリー三三」との相乗効果を期待しての出店でした。
開店以来、「Proof Bakery」は瞬く間に地域の人々の心を掴み、その評判は広がるばかりです。毎日、開店からわずか1時間で商品が完売するほどの人気ぶりで、その味と品質が多くの人々を惹きつけています。今後、同社は5年以内に売上100億円を目指すという壮大な目標を掲げています。パンだけでなく、パスタ、ピザ、ラーメンといった小麦製品全般にわたる事業展開、さらには法人向けや飲食店・ホテルへの卸売、集中生産拠点(セントラルキッチン)の設置、そして海外進出といった新たな事業計画も進行中です。
「Proof Bakery」は単なるパン屋に留まらず、地域の食文化を豊かにし、人々の日常に喜びと活力を提供する新たな拠点として、その存在感を増しています。三浦シェフの情熱と革新的なビジョンは、これからも多くの人々に愛されるパンと食の体験を届け続けることでしょう。