村松稔之、軽井沢大賀ホールで初のソロリサイタルを開催





軽井沢の爽やかな夏の風が心地よい中、カウンターテナーの村松稔之氏がその才能を存分に発揮するソロリサイタルが、軽井沢大賀ホールで間もなく開催されます。この公演では、日本を代表するデザイナー、コシノジュンコ氏が特別に手掛けた衣装を身にまとい、視覚と聴覚の両方で観客を魅了します。プログラムには、日本の名曲や心温まるクラシック作品が並び、さらに、作曲家・千住明氏による新作「アヴェ・マリア」の世界初演という歴史的な瞬間も予定されており、まさに五感を刺激する芸術の饗宴となるでしょう。村松氏の優しくも力強い歌声が、美しい夏の軽井沢に響き渡ります。
村松稔之、軽井沢の夏の夜に響く天使の歌声と新作初演
2026年8月13日木曜日、夏の避暑地として名高い長野県軽井沢の「軽井沢大賀ホール」にて、国際的に注目を集めるカウンターテナー、村松稔之氏による待望のソロリサイタルが開催されます。男性でありながら、女性ソプラノのような透明感と力強さを併せ持つ「天使の歌声」と称される村松氏の歌声を、聴衆は至近距離で心ゆくまで堪能できる、特別な夏の夜となるでしょう。
本公演の大きな魅力の一つは、日本のファッション界を牽引する世界的デザイナー、コシノジュンコ氏がこのリサイタルのために特別にデザインしたステージ衣装です。村松氏の持つ高貴で圧倒的な存在感を最大限に引き出す、洗練されたモードな装いは、軽井沢大賀ホールの息をのむような美しい建築空間と見事に融合し、観客の目をも釘付けにすること間違いありません。
この極上の世界観の中で繰り広げられるプログラムは、まさに珠玉の構成です。リサイタルの前半では、ジャズピアニストの高田ひろ子氏を迎え、没後30年を迎える作曲家・武満徹の「小さな空」をはじめとする日本歌曲が披露されます。後半では、東京藝術大学の同級生である圓谷俊貴氏のピアノ伴奏にのせて、「カッチーニのアヴェ・マリア」などのクラシックの名曲が奏でられます。そして、この夜のハイライトとして、作曲家・千住明氏が村松氏のために書き下ろした新たな「アヴェ・マリア」が世界で初めて演奏されるという、歴史的な瞬間を迎えます。二つの異なるピアノの音色と、村松氏の温かく親しみやすい人柄が織りなす約90分間の至福の時間を、視覚と聴覚、そして心で存分にお楽しみください。
京都出身の村松稔之氏は、東京藝術大学音楽学部声楽科および同大学院修士課程独唱科を首席で修了後、イタリアで研鑽を積みました。ABC新人オーディション最優秀音楽賞や青山音楽賞新人賞、東京音楽コンクール第3位など、数々の栄誉に輝いています。2026年には「令和7年度京都市芸術新人賞」を受賞するなど、まさに今、最も輝いている声楽家の一人です。三枝成彰氏のオペラや新国立劇場でのオペラデビューで高い評価を得る一方で、2022年にはジャズアレンジによるCD『武満徹ソング・ブック「小さな空」』をリリースし、「レコード芸術」の特選盤に選ばれるなど、クラシック音楽の枠を超えてその活躍の場を広げています。
今回の村松稔之氏の軽井沢リサイタルは、単なる音楽会に留まらない、多角的な芸術体験を提供してくれることでしょう。音楽、ファッション、そして歴史的瞬間の融合は、観客にとって忘れられない夏の思い出となるはずです。彼の「天使の歌声」が、聴く人の心に深く響き渡り、感動と喜びをもたらすことを期待せずにはいられません。