東京駅ラーメンストリートに喜多方ラーメンの名店「食堂はせ川」が期間限定で登場

伝統と革新が融合した一杯を東京で味わう
東京駅に降り立つ喜多方の至宝
東京駅一番街の地下1階に位置する「東京ラーメンストリート」は、ラーメン愛好家にとっての聖地とも言える場所です。ここでは、2025年8月から始まった「ご当地ラーメンチャレンジ」の一環として、日本各地の個性豊かなラーメンが次々と紹介されてきました。その中でも特に注目を集めているのが、8月6日から期間限定でオープンする福島・喜多方の名店「食堂はせ川」です。
「ご当地ラーメンチャレンジ」の新たな主役
これまで、「みそきん」や「好来ラーメン」といった話題の店舗が「ご当地ラーメンチャレンジ」に出店し、多くのファンを魅了してきました。特に熊本・人吉の「好来ラーメン」は、約3ヶ月間で5万杯以上を提供するという驚異的な人気を博しました。「好来ラーメン」の営業終了後、そのバトンを受け継ぐのが「食堂はせ川」です。1982年創業のこの老舗は、喜多方ラーメンの伝統を重んじながらも、鶏と青口煮干しを組み合わせた独自のスープで「喜多方ラーメンの異端児」として知られています。
数々の栄誉に輝く名店の味
「食堂はせ川」は、「ラーメンWalker金賞(2024・2025)」や「食べログ ラーメン EAST 百名店 2025」に選出されるなど、数々の高い評価を受けています。駅からのアクセスが良くない立地にもかかわらず、開店前から行列ができるほどの人気を誇り、地元だけでなく県外からも多くのラーメンファンが訪れます。二代目店主である長谷川大輔氏は、「先代の味を守るだけでなく、それを超える」という志を抱き、理想の喜多方ラーメンを追求し続けてきました。
豚骨の常識を覆す独自のスープ
一般的に豚骨スープが主流とされる喜多方ラーメンの中で、長谷川氏はあえて鶏と魚介をベースにしたスープで勝負しています。今回の東京ラーメンストリートでは、「大判チャーシュー醤油らーめん」と「辛味醤油らーめん」の2品が提供されます。「大判チャーシュー醤油らーめん」は、厳選された国産鶏と九十九里産の青口煮干しを長時間炊き上げた、透明感あふれる澄んだスープが特徴です。雑味のない深い旨みが口いっぱいに広がり、特注の太ちぢれ麺がスープと絶妙に絡み合います。さらに、会津産の醤油で4時間じっくり煮込み、一日寝かせた国産豚バラ肉のチャーシューは、とろけるような柔らかさで至福の味わいです。
東京限定のスペシャルメニューも登場
もう一つのメニューは、東京ラーメンストリート限定の「辛味醤油らーめん」です。会津伝統のニンニク辛子味噌をベースにした旨辛な味噌が、醤油ラーメンの風味を一層引き立てます。このスペシャルな一杯は、東京でしか味わえない貴重な機会となるでしょう。今回の東京出店は、「食堂はせ川」にとって初の長期県外進出であり、その独自の進化を遂げた喜多方ラーメンを味わえる絶好のチャンスです。ラーメン愛好家はもちろん、すべての人に、この「喜多方ラーメンの進化系」を体験してほしいと願っています。