ぐるめぶんか

東京駅周辺で味わう絶品うな重:老舗「はし本」の伝統と革新

素材の良さはもちろんのこと、職人の熟練の技と情熱が詰まったうな重は、まさに夏の味覚の最高峰です。今回は、東京駅周辺で味わえる、伝統と革新が融合した絶品うな重の名店に焦点を当て、その魅力を深掘りします。

東京駅周辺の至宝:老舗「鰻 はし本」のうな重

東京駅八重洲北口から徒歩5分の場所に佇む「鰻 はし本」は、創業から約80年の歴史を持つ老舗です。2024年に店舗をリニューアルし、厨房での職人の手捌きを間近で見られるカウンター席を設けました。これは、「料理の過程をお客様に見ていただくことが、誠実な仕事の証」という4代目店主、橋本正平氏の哲学に基づいています。

同店の看板メニューであるうな重「ろ」(6000円)と吸い物(肝あり、400円)は、その美しさから「飴色の絨毯」と称される逸品です。橋本氏は、素焼きの際にうなぎから出る脂を利用して小骨を焼き切り、ふわふわとろけるような食感を生み出します。タレは家庭にある調味料をベースにしながらも、良質なうなぎを日々漬け込むことで深みのある味わいに進化させています。厳選された素材と、それを引き立てる熟練の技、そして何よりも「美味しい鰻を提供したい」という情熱が、多くの人々を魅了し続けています。

橋本氏は、「良い店とは高級店である必要はなく、地域に根差した、王道から外れない店」と考えています。流行に左右されず、常に「王道」とは何かを問い続けるその姿勢が、「はし本」の変わらぬ美味しさを支えているのです。

伝統を受け継ぎ、未来へ繋ぐ美食体験

「鰻 はし本」のうな重は、単なる食事を超えた芸術品です。一口食べれば、その艶やかな見た目、ふっくらとした身、そして奥深いタレのハーモニーに感動を覚えるでしょう。4代目橋本正平氏の言葉通り、地元に愛され、王道を追求し続ける姿勢は、多くの飲食店にとって模範となるものです。このようなお店がこれからも日本の食文化を豊かにし、私たちに喜びと感動を与え続けてくれることを願ってやみません。

大阪に「今屋のハンバーガー」が初上陸!福岡名物の味を継承する新店舗の魅力

福岡で長年愛され続けてきた「今屋のハンバーガー」が、満を持して大阪に上陸しました。SNSでも大きな注目を集めているこの新店舗は、福岡本店の創業者である「宇宙人」こと今崎勝美氏の伝説的なレシピを忠実に再現しています。コッペパンに挟まれた独特のホットドッグ風ハンバーガーは、肉汁あふれる和牛入りの合い挽き肉ハンバーグと、秘伝の甘辛いソースが絶妙に絡み合い、一度食べたら忘れられない味わいです。大阪の食文化に新たな風を吹き込むこの「今屋のハンバーガー大阪1号店」は、伝統と革新が融合した魅力的なスポットとして、食通たちの間で早くも話題沸騰中です。

大阪日本橋に「今屋のハンバーガー」が堂々オープン!伝統の味を次世代へ

2026年5月19日、大阪の日本橋に、福岡の伝説的ハンバーガー店「今屋のハンバーガー」の1号店が華々しくオープンしました。福岡の西公園で80歳を超える今崎勝美氏が手掛けるこの名物ハンバーガーは、「ハンバーガーなのにホットドッグのようだ」と称されるユニークなスタイルで知られています。

この大阪店をオープンさせたのは、福岡への旅行中に「今屋」の味に魅了された若夫婦です。彼らは約3年前に福岡本店を訪れ、その虜となり、2週間の厳しい修行を経て、今崎氏から正式に暖簾分けを許されました。この情熱的な夫婦は、福岡で培われた技術と精神を大阪の地で開花させることを決意したのです。

新店舗は、ビルの奥まった路地裏にひっそりと佇んでいますが、店内はアメリカンダイナーを彷彿とさせる明るく開放的な雰囲気で、訪れる人々を温かく迎え入れます。メニューは本店と同じく、コッペパンに鉄板で焼き上げたハンバーグやソーセージ、卵焼きを挟む独特のスタイルを継承。特にこだわっているのは、ハンバーグの肉です。信頼のおける精肉店から毎朝仕入れる挽きたての和牛入り合い挽き肉を使用し、鉄板で丁寧に焼き上げることで、ジューシーな肉汁を閉じ込めています。

また、ソーセージやフランクフルトも本店と同じメーカーから取り寄せ、フランクフルトには蛇腹状の切り込みを入れるという細部へのこだわりも見られます。さらに、コッペパンにはニンニクを効かせた炒めキャベツを敷き詰めることで、パンチのある味わいを加えています。

味の決め手となるソースも、本店の秘伝レシピを忠実に守っています。ケチャップやソースに企業秘密の隠し味を加え、1時間煮込み、さらに3日間寝かせることで完成するこのソースは、甘みとコクがありながらも、肉やパンの風味を損なわない絶妙なバランスが特徴です。この伝統の味が、大阪の食通たちを唸らせることでしょう。

食の探求が生んだ新たな物語:地域を繋ぐハンバーガーの魅力

この「今屋のハンバーガー大阪1号店」の誕生は、単なる飲食店の開店以上の意味を持っています。それは、食に対する深い愛情と探求心が、地域を超えて文化を繋ぐことができるという証です。若夫婦の情熱と、今崎勝美氏の長年の経験が融合し、新たな物語が始まりました。

福岡の地で多くの人々を魅了してきたハンバーガーが、大阪という新たな舞台でどのように進化し、どのように受け入れられていくのか、その展開に期待が膨らみます。食を通じて人々の笑顔を創造し、地域社会に活気をもたらす。これこそが、この新しい店舗が持つ真の価値であり、私たちに提供してくれる感動なのではないでしょうか。

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渋谷スクランブルスクエアにスパイス専門の新店舗「Spicier」がオープン!

「食べログ」に毎日登録される数々の新店舗の中から、美食家ライターが注目する店を紹介する企画の一環として、渋谷スクランブルスクエアにオープンした「Spicier」を取り上げます。

スパイスの香りが誘う、渋谷の新名所!

スパイス文化の新拠点:Spicier 渋谷スクランブルスクエア店

2026年5月、渋谷駅直結の複合施設「渋谷スクランブルスクエア」の地下2階に、「Spicier 渋谷スクランブルスクエア店」が誕生しました。2022年に神楽坂で本店を創業した「Spicier」は、“スパイスで、もっと”をコンセプトに掲げ、スパイスをふんだんに使ったチャイ、焼き菓子、そしてインドカレーパンを提供しています。スパイスを通じて心身ともに健康的でポジティブになれるような商品開発に力を入れています。今回の渋谷への出店は、同店の製品に感銘を受けたスパイス愛好家のバイヤーからの誘いがきっかけだったそうです。オーナーの菅原友希氏は、渋谷が新しい文化の発信地であり、スパイスを広めるのに最適な場所であると確信し、出店を即決しました。ロンドンで生まれ東京で育った菅原氏は、父親の仕事の影響で世界に興味を持ち、60カ国以上を訪れ、10カ国以上の言語を習得する中で、各国の料理の味付けや生薬としてのスパイスの魅力に引き込まれ、2022年に起業を決意しました。「スパイスをもっと手軽に楽しく摂取できるものはないか」と考えた結果、たどり着いたのが本格的なインドカレーを包んだカレーパンでした。そこで、西葛西のインド人会会長であるチャンドラニ氏を顧問に迎え、パンに包むインドカレーの監修を依頼。また、カレーの第一人者である水野仁輔氏の「カレーの学校」にも通い、カレーパンゼミを主催してパン生地の研究を重ね、ついに理想のカレーパンが完成しました。

Spicier自慢の一品:もちもちキーマカレーパン

特におすすめしたいのは、440円で提供される「もちもちキーマカレーパン」です。鶏ひき肉、玉ねぎ、トマトなどのシンプルな食材にたっぷりのスパイスを加えた、インド人シェフ手作りのジューシーでスパイシーなキーマカレーをぎっしり詰め込み、カリカリに揚げた新感覚のカレーパンです。通常、水分量の多いインドカレーをパンに包むのは非常に困難ですが、試作を繰り返すことで、添加物を使わずに食材とスパイスのバランスだけで、パンに包めるギリギリの粘度を実現しました。さらに、一口目からカレーの風味を存分に楽しめるよう、お餅のように「もちもち」とした薄生地で包むというこだわりも光ります。クミン、チリ、ターメリック、コリアンダー、そして秘伝のガラムマサラが織りなす絶妙なスパイスの風味と、鼻に抜ける爽快感が楽しめます。店頭では、一日に数回揚げたてのカレーパンが提供されます。テイクアウト専門店ですが、フロア内には共用のイートインスペースも完備されており、購入後すぐにその場で味わうことも可能です。

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