ぐるめぶんか

渋谷スクランブルスクエアにスパイス専門の新店舗「Spicier」がオープン!

「食べログ」に毎日登録される数々の新店舗の中から、美食家ライターが注目する店を紹介する企画の一環として、渋谷スクランブルスクエアにオープンした「Spicier」を取り上げます。

スパイスの香りが誘う、渋谷の新名所!

スパイス文化の新拠点:Spicier 渋谷スクランブルスクエア店

2026年5月、渋谷駅直結の複合施設「渋谷スクランブルスクエア」の地下2階に、「Spicier 渋谷スクランブルスクエア店」が誕生しました。2022年に神楽坂で本店を創業した「Spicier」は、“スパイスで、もっと”をコンセプトに掲げ、スパイスをふんだんに使ったチャイ、焼き菓子、そしてインドカレーパンを提供しています。スパイスを通じて心身ともに健康的でポジティブになれるような商品開発に力を入れています。今回の渋谷への出店は、同店の製品に感銘を受けたスパイス愛好家のバイヤーからの誘いがきっかけだったそうです。オーナーの菅原友希氏は、渋谷が新しい文化の発信地であり、スパイスを広めるのに最適な場所であると確信し、出店を即決しました。ロンドンで生まれ東京で育った菅原氏は、父親の仕事の影響で世界に興味を持ち、60カ国以上を訪れ、10カ国以上の言語を習得する中で、各国の料理の味付けや生薬としてのスパイスの魅力に引き込まれ、2022年に起業を決意しました。「スパイスをもっと手軽に楽しく摂取できるものはないか」と考えた結果、たどり着いたのが本格的なインドカレーを包んだカレーパンでした。そこで、西葛西のインド人会会長であるチャンドラニ氏を顧問に迎え、パンに包むインドカレーの監修を依頼。また、カレーの第一人者である水野仁輔氏の「カレーの学校」にも通い、カレーパンゼミを主催してパン生地の研究を重ね、ついに理想のカレーパンが完成しました。

Spicier自慢の一品:もちもちキーマカレーパン

特におすすめしたいのは、440円で提供される「もちもちキーマカレーパン」です。鶏ひき肉、玉ねぎ、トマトなどのシンプルな食材にたっぷりのスパイスを加えた、インド人シェフ手作りのジューシーでスパイシーなキーマカレーをぎっしり詰め込み、カリカリに揚げた新感覚のカレーパンです。通常、水分量の多いインドカレーをパンに包むのは非常に困難ですが、試作を繰り返すことで、添加物を使わずに食材とスパイスのバランスだけで、パンに包めるギリギリの粘度を実現しました。さらに、一口目からカレーの風味を存分に楽しめるよう、お餅のように「もちもち」とした薄生地で包むというこだわりも光ります。クミン、チリ、ターメリック、コリアンダー、そして秘伝のガラムマサラが織りなす絶妙なスパイスの風味と、鼻に抜ける爽快感が楽しめます。店頭では、一日に数回揚げたてのカレーパンが提供されます。テイクアウト専門店ですが、フロア内には共用のイートインスペースも完備されており、購入後すぐにその場で味わうことも可能です。

アサヒ飲料、「三ツ矢トロピカルMix」を期間限定で発売開始

アサヒ飲料は、夏季限定商品として「三ツ矢トロピカルMix」を市場に投入しました。この新商品は、パイナップルやブラッドオレンジといった南国果実のジュースを配合しており、口の中に広がる爽やかで甘酸っぱい風味が特徴です。特に注目すべきは、「フルーツ引き立て製法」と名付けられた独自の低温加熱殺菌プロセスで、これにより果実本来の豊かな香りが最大限に保たれています。

製品は500mLペットボトルで提供され、希望小売価格は216円程度です。パッケージデザインは、青空を背景にトロピカルフルーツの絵柄を配することで、視覚的にも清涼感を訴求しています。さらに、「リゾート気分」を象徴するアイコンをあしらい、味わいだけでなく、飲むことで得られる開放的な気分を表現しています。この特別なドリンクは9月末までの期間限定で販売される予定です。

この新製品は、消費者に日々の喧騒を忘れさせるような、一口飲むごとにリフレッシュできる体験を提供します。アサヒ飲料の革新的な製法と魅力的なマーケティング戦略は、これからの季節にぴったりの選択肢となるでしょう。

see_more

代官山に誕生! 黄金色のクロワッサン専門店「Doré by Charles-Henry」

2026年7月6日、代官山駅からほど近い場所に、新しいフレンチベーカリー「Doré by Charles-Henry」がオープンしました。この店は、2024年に開業し人気を博しているタルト専門店「シャルルアンリ」の姉妹店として誕生。世界各地の有名レストランで腕を磨いたフランス人シェフ、シャルルアンリ・ルブーグ氏が、その豊かな経験を活かし、クロワッサンに特化した新業態を手掛けています。店名の「Doré」は「黄金色」を意味し、焼き立てのクロワッサンの美しい色合いが、人々の日常に明るさをもたらす太陽のような存在であることを願うシェフの思いが込められています。

このベーカリーの主役であるクロワッサンは、フランス産の選び抜かれたバターと上質な小麦粉を贅沢に使用しています。伝統的な製法で丁寧に何層にも折り重ねて焼き上げることで、一口食べれば外側のサクサクとした歯ごたえと、内側のしっとりとした柔らかさが絶妙なハーモニーを奏でます。さらに、旬の素材を最大限に生かすことを重視しており、素材本来の風味や個性を引き出すことで、クロワッサンひとつひとつに深みと豊かな余韻を与えています。

店内ショーケースには、定番の「クロワッサン」(675円)をはじめ、「レモンメレンゲクロワッサン」(770円)や「ピスタチオフランボワーズクロワッサン」(890円)といった甘いフレーバー、さらには「コッパハムのクロワッサンサンド」(1,380円)や「クロックマダム」(1,230円)などの食事系まで、全17種類もの多彩なラインナップが並びます。店内は中央に配されたシンボルツリーと、壁面を飾る400個ものクロワッサンデコレーションが印象的な、遊び心あふれる空間です。焼きたての香りに包まれながらイートインで優雅なひとときを過ごすもよし、テイクアウトで自宅の食卓を彩るもよし。訪れる人々に新たなクロワッサンの魅力を体験させてくれることでしょう。

この新しいベーカリーは、シャルルアンリ・ルブーグ氏の情熱と技術が詰まった、まさに美食の逸品を提供しています。上質な素材と伝統的な製法に裏打ちされたクロワッサンは、訪れる人々に喜びと発見をもたらし、代官山の新しい名所として、多くの人々を魅了するに違いありません。黄金色に輝くクロワッサンが、日々の生活に彩り豊かな輝きを添えてくれることでしょう。

see_more