溶けないアイスラテの秘密:松陰神社前の『BLUEM COFFEE COUNTER』

今回は、コーヒーをこよなく愛する女優、美山加恋さんが、東京都世田谷線沿線にある松陰神社前駅近くのカフェ『BLUEM COFFEE COUNTER』を訪れ、そのお店の特色あるアイスラテについて紹介します。このカフェは、スペシャルティコーヒーを手軽に楽しめる場所として知られており、特に、時間が経っても味が薄まらないように工夫されたアイスラテが話題となっています。美山さんは、その独特の製法と、オーナーのコーヒーへの深い情熱に感銘を受けた様子を語っています。
暑い日々が続き、舞台稽古で汗を流す毎日を送る美山さんにとって、冷たい飲み物は欠かせない存在です。そんな彼女が今回選んだのは、以前から気になっていた『BLUEM COFFEE COUNTER』。店内に一歩足を踏み入れると、ガラス張りの大きな窓から見えるカウンターと、そこに鮮やかに映える青いエスプレッソマシンが目を引きます。清潔感とヴィンテージ感が融合した空間は、訪れる人々に安らぎを与えます。
同店の代表メニューの一つである「ブルームラテ」は、その見た目の美しさも魅力です。グラスに注がれたミルクに、深煎りされたエスプレッソがゆっくりと溶け込んでいく様子は、まるで芸術作品のよう。一口飲むと、最初はエスプレッソのほろ苦さが広がり、続いてミルクと混ざり合うことで、まろやかな甘みが口いっぱいに広がります。一般的に、アイスラテは氷が溶けるにつれて味が薄まってしまうという悩みがつきものですが、この「ブルームラテ」は違います。
その秘密は、細部にまでこだわり抜かれた抽出方法にあります。グラスの底にはエスプレッソが残るように調整されており、氷がゆっくりと溶けていく過程で、全体が自然になじむように設計されています。これにより、最後までエスプレッソの存在感を損なうことなく、豊かな風味を堪能することができます。この特別な味わいを支えているのは、深煎りならではの豊かなオイルを含む、店主が信頼する焙煎士と共に作り上げた秘蔵のブレンド豆です。浅煎りでは再現できないような、深みのある味わいを追求しています。
驚くべきは、同店のオーナーがこれらの知識や技術をすべて独学で習得したという点です。以前は全く異なる職種に就いていたそうですが、約3年前にカフェをオープンして以来、抽出方法やレシピの改良に試行錯誤を重ねてきました。例えば、「エアリーアメリカーノ」というメニューは、あるコーヒーチェーンでの体験からヒントを得て、独自の解釈で昇華させたものだと言います。オーナーのコーヒーに対する飽くなき探求心と情熱は、まさに称賛に値します。