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角島灯台の魅力:歴史と絶景、そして地元グルメ

山口県下関市にある角島は、かつて孤立した離島でしたが、2000年に架けられた壮大な角島大橋によって本土と結ばれました。この美しい橋を渡った先に、風格のある総御影石造りの角島灯台がそびえ立っています。この灯台は、明治時代初期に点灯されて以来、日本海の航海を見守り続けており、その歴史的価値と周囲の景観が一体となり、訪れる人々に感動を与えています。灯台の魅力は、その歴史だけでなく、周辺に広がる自然の美しさや、地元特産品を楽しめるスポットがあることも挙げられます。かつての灯台守の生活を伝える記念館や、爽やかな地元柑橘を使ったジェラート店など、多様な体験ができる角島灯台は、単なる航海の道標以上の存在となっています。

山口県角島灯台:歴史が息づく絶景スポット

山口県下関市に位置する角島は、その壮大な美しさで知られる角島大橋で本土と繋がっています。この橋が完成する2000年まで、角島は独立した島であり、その自然は手つかずのまま保たれてきました。橋を渡りきった先には、風格ある総御影石造りの角島灯台が静かに佇んでいます。

この灯台は、日本の灯台設計に多大な貢献をしたイギリス人技師R.H.ブラントンによって設計されました。明治9年(1876年)に初めて点灯され、日本海側では最も古い洋式灯台の一つとして、その歴史的価値から国の重要文化財に指定されています。全国にわずか16基しか存在しない「のぼれる灯台」の一つであり、訪問者は105段の螺旋階段を自らの足で登ることができます。階段を登り切った展望台からは、広大な日本海が360度見渡せる、息をのむような絶景が目の前に広がります。

灯台の隣には、かつて灯台守が暮らしていた旧官舎を復元した「角島灯台記念館」があります。ここでは、灯台の仕組みや、厳しい環境の中で灯台を守り続けた人々の生活が紹介されており、訪れる人々に灯台の歴史と役割を深く理解する機会を提供しています。また、灯台周辺は美しく整備された公園となっており、北浦地方の特産品である柑橘類「長門ゆずきち」を使った爽やかなジェラートを販売する店もあり、観光客に人気の立ち寄りスポットとなっています。

角島灯台は、高さ約30メートル。参観時間は通常午前9時から午後4時40分までですが、10月から2月は午後4時10分までとなります。年中無休で、参観料は300円です。この灯台は「日本の灯台50選」にも選ばれており、その美しさと歴史が評価されています。交通アクセスとしては、山陰本線特牛駅からバスで40分、「灯台公園前」で下車後徒歩6分。車の場合、中国自動車道の下関ICまたは美祢ICから約55kmの距離にあります。詳細は燈光会 角島支所(電話:083-786-0108)までお問い合わせください。この情報は「旅行読売」2026年9月号の「空から灯台」連載記事に基づいています。

角島灯台を訪れることは、ただ美しい景色を見るだけでなく、日本の近代化を支えた技術と、人々の暮らしに思いを馳せる貴重な体験となるでしょう。特に夕暮れ時には、日本海に沈む夕日が灯台を照らし、幻想的な光景を生み出します。歴史、自然、そして地元の味が融合した角島灯台は、忘れられない旅の思い出を刻んでくれること間違いありません。

那智勝浦の民宿で味わう新鮮なマグロと地酒、心温まるおもてなし

紀伊半島南東部に位置する那智勝浦町は、日本有数のマグロ漁獲量を誇る漁港として知られています。この地で水揚げされる新鮮な生マグロを心ゆくまで堪能できる宿が、歴史ある民宿「わかたけ」です。ここでは、地元ならではの味覚、厳選された地酒、そして温かいおもてなしが融合し、訪れる人々に忘れられない体験を提供しています。

民宿「わかたけ」は1954年に創業し、現在は3代目の花井清州さんがその伝統を受け継いでいます。花井さんは、「あくまで民宿の家庭料理ですが、那智勝浦でしか味わえない、この土地ならではの風味をお客様に届けたい」と語ります。宿のスタンダードプラン「わかたけプラン」の夕食では、二種類のマグロの刺身をはじめ、希少なメバチマグロのカマ塩焼きやマグロの胃袋バター炒めなど、生マグロならではの絶品料理が食卓を彩ります。さらに、クジラの珍味三種や本マグロのカツ、熊野牛のすき焼きといった、ボリューム満点の内容も特徴です。宿泊客には「夕食の量が多いので、おやつは控えるように」と注意書きがあるほどですが、その質の高さとリーズナブルな価格に多くの人が驚きます。「地魚舟盛りプラン」や「贅沢マグロ盛りプラン」にグレードアップしても、一泊二食で1万5000円を切る価格設定は、大変魅力的です。

この宿のもう一つの魅力は、主人が提供する地酒の飲み比べと料理とのペアリングです。和歌山県内の酒蔵から常時30種類以上、時には60種類もの日本酒を取り揃えていますが、あえて日本酒メニューは用意していません。利酒師の資格を持つ3代目主人が、宿泊客の好みや要望(例えば「刺身に合うもの」や「普段はワインを好む」など)を丁寧に聞き取り、最適な日本酒を提案し、その理由も詳しく解説します。花井さんは、「お客様との会話を通じて、日本酒の奥深い魅力を知ってもらいたい。和歌山の日本酒の全てをここで体験できるはずです」と語り、コミュニケーションを大切にしています。

「わかたけ」は、今年7月に「じゃらんnet」の近畿・北陸部門で夕食の口コミ評価が高い宿としてじゃらんアワードを受賞しており、リピーターが多いことからもその人気の高さが伺えます。食事の前後には、自家源泉を加温して提供される「黒潮ミネラル温泉 花の湯」で旅の疲れを癒すことができます。湯船は決して広くはありませんが、湯冷めしにくいと評判のこの温泉は、体を芯から温めてくれます。また、館内の壁には「わかたけアート」と称される、勝浦をモチーフにした作品や地元画家の作品が点在しており、視覚的にも那智勝浦の文化を感じられる工夫が凝らされています。宿を訪れる人々は、このように多角的に那智勝浦の魅力を体験することができます。周辺には、世界遺産である熊野古道大門坂や熊野那智大社、那智山青岸渡寺といった歴史的な観光名所も点在しており、宿での滞在と合わせて、この地域の豊かな自然と文化を満喫する旅が可能です。

この宿では、新鮮な海の幸と地酒、そして心温まるもてなしを通じて、那智勝浦という土地の真髄を深く味わうことができます。地元の食材へのこだわり、日本酒への情熱、そして訪れる人々への細やかな配慮が、この民宿を特別な場所へと昇華させています。

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道の駅の絶品スイーツ!旅の疲れを癒す個性豊かなひんやりデザート

全国に1200箇所以上点在する「道の駅」は、もはや単なる休憩所ではありません。そこには、旅の疲れを癒すための地域色豊かな絶品スイーツが隠されています。今回、愛用のオートバイで数々の道の駅を巡ってきた「道の駅旅ライダー」こと平賀由希子さんが、特にイチオシの最新スイーツを厳選してくれました。各地の特産品を惜しみなく使ったソフトクリームや、趣のある和菓子など、ドライブやツーリングの途中に立ち寄って味わえば、心身ともにリフレッシュできること間違いなしです。

道の駅で味わう至福のスイーツセレクション

各地の道の駅では、その土地ならではの素材を活かした創意工夫あふれるスイーツが訪問者を魅了しています。今回は、特に注目すべき魅力的な品々をいくつかご紹介しましょう。

まず、岩手県に位置する道の駅ふなこしからは、郷土料理「あずきばっとう」とバニラソフトクリームが融合した「あずきばっとうソフト」(550円)が登場。甘さ控えめのあずき汁に幅広いうどんが入った「あずきばっとう」の上に、ひんやりとしたバニラソフトクリームがたっぷりと乗せられています。きな粉と黒蜜が添えられ、和の風味が際立つ一品です。これらを混ぜ合わせながら食べると、口の中で様々な食感と味わいが広がり、まさに絶妙なハーモニーを奏でます。

同じく岩手県の道の駅もりおか渋民では、盛岡産の新鮮な生乳や地元食材を活かした多彩なジェラートが楽しめます。中でも、「ホーキーポーキー」(400円)は、盛岡市の大西養蜂場から取り寄せた蜂蜜を使用しており、キャラメルのような濃厚なコクが特徴。さっぱりとした「もりおかミルク」も人気No.1を誇り、訪れる人々を魅了しています。

福島県にある道の駅いわき・ら・ら・ミュウでは、福島名物の「凍天(しみてん)」を一口サイズにした「ぷち天」と、桃の風味豊かなソフトクリームが味わえる「ぷち天ももソフト」(700円)がおすすめです。「ぷち天」のふわふわもちもちとした食感と、福島市菱沼農園の桃ジュースを使った「ももソフト」の甘みが絶妙にマッチ。さらに桃の果肉入りソースがたっぷりとかけられ、福島の特産品である桃を存分に堪能できる贅沢な一品です。

神奈川県の道の駅湘南ちがさきでは、茅ヶ崎産の生乳を100%使用した「湘南ちがさきMILKソフトクリーム」(500円)と、10種類のフレーバーから選べるダブルアイス(750円)が楽しめます。ソフトクリームは牛乳本来の豊かな味わいが広がりながらも後味はさっぱり。アイスクリームでは、濃厚な生チョコ入りチョコレート味や、道の駅限定のストロベリーチーズ味などが人気を集めています。

最後に、愛知県の道の駅マチテラス日進からは、「Bib(ビーアイビー)シュークリーム」(420円)をご紹介。香ばしいデニッシュ生地の中には、「CHOCOLATERIE TAKASU」が厳選したマダガスカル産カカオ66%のチョコレートと、地元愛知牧場の牛乳で作られた自家製チョコレートカスタードクリームがぎっしりと詰まっています。サクサクとした生地と濃厚なクリームの組み合わせは、まさに至福の味わいです。

これらの道の駅スイーツは、単に甘いだけでなく、その地域の文化や自然の恵みが凝縮された逸品ばかりです。旅の醍醐味の一つとして、各地の道の駅を訪れて、これらのユニークなスイーツを味わってみることは、素晴らしい体験となるでしょう。それぞれの道の駅が持つ個性や魅力を、味覚を通して存分に感じ取ってみてください。

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