香川・高松「ラーメン若松」理想のチャーラー、再訪で評価一変

愛知県で広く愛される「チャーラー」(チャーハンとラーメンの組み合わせ)をこよなく愛する永谷正樹氏が、香川県高松市にある「ラーメン若松」を再訪。以前とは一変した店の印象に深い感銘を受け、その理想的なチャーラー体験を読者に伝えます。讃岐うどんで名高いこの地で、独自の輝きを放つ同店の料理は、永谷氏をして「記事化せねば恥ずかしい」と言わしめるほどでした。
再訪で印象が大きく変わった一皿
香川県高松市を訪れた永谷氏は、翌日の取材を前にしても、当日の夕食にどうしても味わいたい「チャーラー」があったため、昼過ぎに名古屋を出発しました。香川県は「うどん県」として知られ、多くの讃岐うどんの名店が軒を連ねる地であり、地元の人々の日常にはうどんが深く根付いています。そのような環境下で、その店がどれほど高い評価を得ているのか、永谷氏は以前にも一度訪れたことがありました。去年の5月頃のことでしたが、当時は美味しいと感じたものの、際立った個性やタイミングのずれから記事化には至りませんでした。
しかし、今回再び店を訪れてみると、その印象は劇的に変わりました。驚くほどの美味しさに感動し、「これを紹介せずには、日本全国のチャーラーを追いかけるライターとして恥ずかしい」とさえ感じたといいます。その店は、高松市中心部から車で約20分東の郊外に位置する「ラーメン若松」です。インターネットで調べたところ、元々はJR高徳線・栗林駅の高架下で屋台として営業しており、その後、2008年に高松市牟礼町で店舗を構え、さらに2024年に現在の場所へ移転オープンしたようです。屋台時代からの根強いファンが多く、永谷氏が訪れた平日にもかかわらず、店内は多くのお客さんで賑わっており、その後も続々と来店がありました。
その日の客層は、永谷氏と同年代の50代以上が多く、子育てを終えたと思われる夫婦が和やかにラーメンを楽しむ姿も見られました。メニューには「若松ラーメン」(930円)、「ラーメン」(930円)、「中華そば」(930円)が並んでいましたが、それぞれの違いが分からず困惑。以前訪れた際は、店名を冠した塩味の「若松ラーメン」を注文した記憶がありました。メニューの隣に表示されたQRコードを読み込み、スマートフォンで注文サイトを開くと、写真付きで詳細が紹介されていました。それによると、「若松ラーメン」は塩味、「ラーメン」は背脂醤油味、「中華そば」は醤油味であることが判明しました。